あきまさブログ

日々平安なれ

ヤブラン

2015-09-25 | 日記
今日は雨。

家人は里帰りのために朝から出発。
Aさんも北海道だそうです。

お昼ごはんは近くに歩いて行ってハンバーグのランチをいただきました。
以前から通りがかりに見て、いつもママチャリがたくさん停まっていたから大体分かっていました。
そう、ママさんたちが大勢何組も集まってランチしていました。
私は一人でサクサクと済ませますが、いつ果てることないおしゃべりをしている人たちは私より前に来て私が帰っても席を立つ様子はありません。

安倍夜郎「深夜食堂 12」読了。
これが予約していた本のひとつ。
そうですか、小林薫さんが主人公で映画もあったんですか。
松重豊さんがやくざ幹部の竜ちゃん。
うーん、それぞれぴったり。

真夜中から朝まで開いている食堂でメニューにあるのはこれだけ。
豚汁定食6百円、ビール6百円、酒5百円、焼酎4百円。
これだけだけれど、客が注文して材料があれば何でも作ってくれる食堂。

竜ちゃんはいつもたこさんウィンナー。
今巻は、トマトと卵の炒めもの、にんにくのホイル焼き、鳥団子入りにゅうめん、春巻き、ニシンの山椒漬け、とろろご飯等々。
何だか食べたくなります。
トマトと卵の炒めものなんて塩コショウだけで味付けして曲がない方がおいしい。
ああ、単身だから作ろうか。

そういえば松重豊さんの『孤独のグルメ』のシーズン5が来月放送開始だって。
もう直ぐだ。
楽しみだ。

こういうのを読んでいると小説が進まなくなる。
ご飯と一緒。
手術して分かったけれど、ご飯も水も一緒、胃にとっては同様に場所を占めるんです。
だから、液体を飲むと個体が食べられなくなる、仕方ないですね。
マンガも読んでいるとそれなりに時間が掛かってしまいます。

これは『ヤブラン』。
『破らん』ではなくて『薮蘭』です。

 



囲碁定例会

2015-09-24 | 日記
今日は曇りのち雨。

人形町での囲碁の集まりです。
ちょっと早めに来て図書館で時間調整しようと考えていて、
お昼は近くで軽く済ませて図書館へ行ったら、
なんと、休館日。
昼ごはんのときコーヒーはいただいたからもうドトールには行く気になりません。
囲碁クラブに参りました。
12時過ぎでは皆さんまだまだ。
1時過ぎてもまだ誰も来ない。
どうなっているかと思ってTyさんが来て聞いたら1時半と前々回に決めたようだ。
最近、ボーっとしていて記憶に全くない。
Kwさんが地元での集まりに出ていて1時には来れないからということです。
そういうことを話していたのは覚えているけれど、集合時刻を変えたのは記憶にない。
まあ仕方ない。

昼ごはんのあとでコンビニに入って週刊誌の立ち読み。
『週刊B』の老人ホーム転落死の経営者の記事が面白い。
『週刊S』の老後破産の記事を見損なった。
『ビッグコミック オリジナル』の『深夜食堂』を見て、ここがホームグラウンドと知る。
そのほかの釣りバカとかゴルフものが延々と続いているのに驚かされた。

Tyさんと一局、写真なし。
ついついでしょうが、相手の打った手の後を追いかけて打っているけれどそれでは勝てない。
勝負事だから、相手の裏をかいて自分が有利になるように考えて打つことが求められる。
相手の言うがままに打っていては勝てない。

Kwさん、

左下では白が儲けそこなって黒に収まられた。
黒は置き石を活かして白を攻めて儲けを図るべし。
ここで白番だから右上の白をしっかりさせるだろう。
すると地の争いになるが黒は地が少ないからよく考えて着手を選ばなければならない。

Aさん、
白は左上で定石を勘違いして黒にとってはまずまずの分かれになった。


上図では互角の進行か。


隅の白に黒がつけてきた。


この進行では黒苦しい。


ところが右辺の白は苦しいのだが、黒はつけてきた白を押さえてはいけない。
それではどうするのか?

こうして振り返ってみると、
我々の碁の勝敗の振り子はあっちに振れたりこっちに振れたりと一方的なことはない。
チャンスをキッチリ勝ちに結びつけた方が最後に勝つ。


筋雲の空

2015-09-23 | 日記
今日は晴れ。

家人が買い物に日本橋に行くから同行二人。
コリドーでお昼ごはん。
以前のように肉肉しい脂っこいものを食べたい気が減じた。
退院当初はもちろんしつこいものを考えもしなかった。
国ちゃんが、とんかつ定食でさえ嫌がった気持ちが少し分かる。
今日はお刺身定食が食べられないかと思う。
残念ながら、そのものずばりではなくて、天ぷらもついてきてしまった。
茶碗蒸しもついてきてしまった。
デザートはお断りした。
しかし、美味しかった。

買い物をして帰宅。
それから図書館に予約本の引き取り。
石神井と手近なところの二か所。
わざわざ二か所にしたのは、退院したとき近いところが良いかと思って。
一か所にしておかないとこういうとき面倒くさい。
行き帰りの空は筋雲が出て秋模様ですが、まだ日差しが暑くて影を選んで走ります。
はい、自転車です。

佐藤雅美「一心斎不覚の筆禍 物書同心居眠り紋蔵」読了。
読むのは少なくとも二度目であろうが間が空いているから結末もうろ覚えであった。

その時代では、印刷したものはご公儀が検閲して無暗矢鱈なものは出版を許されなかった。
しかし、書き本という手書きの本は著者版元が書かれていないこともあって検閲から除外されていた。
室鳩巣という学者が江戸時代初期の武将のことを褒めて書いた本は出版されていた。
ところが、紋蔵の時代にその本と真逆の内容を書き本でばらまいたものがいた。
それが一心斎。
武将の子孫は祖先をけなされて書き本の差し止めを願った。
さてどうなるでしょうか?

こういう単純な筋書きのものは一日でも読むことが出来ます。
今、洋物を読み始めたけれど久しぶりのこともあってか、時間が掛かってしょうがない。
せっかくだから読み切るけれど、もう少し面白い本を書く著者だったと思いながら読んでいる。


8月13日の薮枯らし。

同日の柿。


誕生祝

2015-09-22 | 日記
今日は晴れ。

家人の誕生日は二か月前でした。
二か月前にも今日の食事処を予約していましたが、
何があったか、
そう、私が二回目の入院になるかならないかのときでした。
食事に行けるかなと、ぎりぎりまで身体と相談していました。
残念ながらどうにもならないで入院することにになったのです。
それから二か月経って、外食にも行くことが出来ると自信は付きました。

娘夫婦と孫とで八王子にお出掛け。
豆腐料理です。

これは前菜と言うには立派ですね。

ゴマ豆腐も焦がしてありました。


ちらし寿司は一口でした。

これは田楽というのでしょうか。

さんま、えび、油揚げなど。
そうです、精進料理というわけではないのですね。

子供膳。
うーん、美味しそう。

キノコ鍋。
マツタケ、しめじ、変わったものではハナビラダケと九条ネギ、厚揚げ。

あとはソバとデザートでした。

庭にあったおみなえし。


やはり庭の一隅にあったもの。


今までNHKの『アスリートの魂』を見ていました。
ラグビーの五郎丸選手。
放送のタイミングはピッタリ。
NHKは五か月密着したそうです。
キックの精度を上げるための取り組みを強化していました。
そのためにメンタル面でのコーチもいるんですね。
タイガー・ウッズと同じと思いました。
キックの直前、ショットの直前をルーティンとして型を作って無心になってキックに集中できるようにする。
言うは簡単ですが、実行するのはとてつもない精神力が要ると感じました。


冬瓜とゴーヤ

2015-09-21 | 日記
今日は晴れ。

今日は暦では月曜日だけれどもJRAは営業しています。
新橋へ行こかどうしようかと思ったけれど在宅。
ちょっと以前より出不精といいますか、尻が重くなりました。
疲れるようになったからでしょうね。
以前は里山に出かけても、翌日は脚も痛くならないで平気だったんですから、今とは大差です。
Aさんがおっしゃるように辛抱して体力をつけるしかないですね。

佐藤雅美「隼小僧異聞 物書同心居眠り紋蔵」読了。
そう南町奉行所の廻り方じゃなくて、内勤の例繰り方同心の活躍する物語。
普段はお白州での書記をしていて判例調べが必要になると問い合わせに答える役回り。
だから活躍することは少ないのだが生来の詮索好きなので色んなことに首を突っ込んでいく。

このお題になった話は、
紋蔵の娘さんが通っている手習い塾の女師匠さんはお大名の奥祐筆だったのがくびにされて町方で手習い塾を開くことになった。
くびにされたのは、奥で大金30両が消えて、それを盗った疑いがかけられたため。
今回、隼小僧という盗賊が捕まった。
商家だけでなく大名にも忍び込んで盗みを働いた。
だから、女師匠さんの勤めていた大名家にも忍び込んで大金を盗んだか教えてほしいとの依頼だった。
紋蔵が調べたが盗んだ先には大名家が入っていなかった。
紋蔵は隼小僧に、大名家に忍び込んで30両盗んだと言ってくれと頼む。
隼小僧はそれで罪が重くなるわけでもなく、人助けになるからと罪をかぶってくれた。
それで女師匠の冤罪も晴らされてハッピーエンド。

他愛もない話ばかりですが気持ちよく読めました。

手前は冬瓜でその向こうの細長いのはゴーヤ。


烏瓜。