One for all All for one

今日は晴れ。
近年は１０月まで暑い日が続いたものですが、今年は特別涼しい日がありました。
ところが、昨日といい今日といい、暑い日がもどってきました。

Ａさんからの報せで、ラグビーワールドカップ予選の録画放送が朝から始まったのを知りました。
ニュースで南アに勝ったのは耳に入っていました。
その録画放送を見始めたのは遅くなって終盤になっていましたが素晴らしい攻防戦でした。
最後のワンプレイで逆転したのですね。
夕方のニュースではどの局も冒頭かその次に報じていました。
開催地イギリスでも新聞一面に載ったのです。
日本はランク１３位、対する南アは３位で優勝候補。
世紀の番狂わせ、歴史的勝利と言われています。
こういう結果を見るとコーチは大切だと思いますね。
エディがヘッドコーチになって何年かは知らないけれど、良いコーチは良いチームを作るものです。
観客も素晴らしかった。
後半の時間が無くなってきたとき、日本がＰＫじゃなくてスクラムを選択したときからでしょうか、
観客からも日本コールが出たのは、ゲームをよく知っている本場の観客なればこそですね。
要は、引き分けよりも勝敗を決する態度を評価してくれたのですね。
それと、観客に勝って涙を流す人が多くいたし、日本での観客にも感激して涙する人が多かった。
サッカーや野球では見られない現象だと思います。
それだけ思いが入り込むのですね。
私の見ていた時代は、松尾とか大八木が活躍していた頃ですから大昔です。
近年は正月にも見ることが少なくなりました。
元旦にサッカー、成人の日にラグビーを見たものでしたのにね。
しかし、また見たくなりました。

今日は在宅してテレビを見たり、幽玄の間をのぞいたり、本を読んだりしていました。
昨日の疲れが出たのでしょうか？

この写真は６月２３日と２４日の分です。

瑠璃玉アザミ。

アーティチョーク。

姫檜扇水仙。

新橋方面へ

今日は晴れ。

昨日のＴさんの問われる『お尋ね者は容疑者か追跡する人か？』の疑問は容疑者です。
ただ、この条は当初から有名無実だったそうです。
誰もがその日暮らしで食うや食わずなのに、親戚だからといって探しに出ないですよね。

今日は久し振りに新橋まで。
とんかつ屋さんを横目に見てＪＲＡへ。
お茶屋さんでサンドイッチでもと思いまして。
到着してちょっと座っている間にお腹が空いて買って来ることにしました。
コロッケサンドとコーヒー。
ちょっと腹が渋っているからその程度。
着いたときに買ったのがたまたま当たって、メインを買って撤収。

日本橋図書館へ。
予約していたのが届いたとて取りに来たのが本来の目的。
ついでに山の本などを閲覧しました。

そして帰宅。

約１１千歩でしたが疲れます。


今朝のきんもくせい、もう香りませんでした。




曼珠沙華のつぼみと花。

新橋の向こうに見えるは虎ノ門ヒルズ。

路地のいろいろ

今日は雨のち曇り。

テレビを見ていましたら抗がん剤の副作用で髪の毛が抜ける、というのがありました。
私が抗がん剤服用と決めたとき、そういうこともあろうかと思いました。
退院してから娘がいるときだったか、聞きました。
髪の毛が抜けたようだ、と。
そんなことない、と言下に否定されました。
断言されました。
囲碁の集まりでも聞いてみました。
皆さんからも『そんなことない』と言われました。
鏡の中ではどんどん頭髪が少なくなっているのですが、副作用ではないようです。

佐藤雅美「お尋者　物書き同心居眠り紋蔵」読了。
今でも使います、お尋ね者。
江戸初期に法典として定められた『御定書百箇条』に定めてあります。
『故意に人を殺して逃亡しているとき、犯人の近親者を牢に入れておいて、その他の親せきに犯人を三か月探させる。三か月で見つからないときはまた百日と探させる。それでも見つからないときは、親戚一人を江戸から追放し残りのものに罰金を申し渡す。かつ無期限の尋ねを申し渡す。ことになっていた。』
お尋ね者の語源はここにあるわけだけど、この条項はさほど効果あるものではなかった。
ということで、江戸時代の色んなことを教えてくれる本でもあります。
先日の深川江戸資料館での展示物がよく理解できたのもこういう時代小説あればこそです。

囲碁名人戦第二局、先ほど終わりました。
井山さん連勝。
黒が上辺に手を付けていったときは、置き碁でのうわ手の手段のようですから無茶なことを、
と思いました。
命からがらでも上辺から黒が逃げ出すと白地が激減、黒優勢。
どうするんだと思いましたね。
それから終盤まで見ていませんでした。
終盤になって見ると細かそうに見えます。
驚きました。
プロの解説を見ないと分かりません。
高尾さん勝ったと思ってみていました。
それが井山さん半目勝ち。
難しいものです。
勝負は下駄をはくまで分からない、
というものでした。


故郷のＩさんから６月７月と便りをいただきました。
同期の友の近況とか、描かれた絵の写真とか、蛍の育成のお手伝いとかでした。
うれしかったです。

今日の写真はその絵の一部です。

京都石塀小路。

郡上八幡せせらぎのある小路。

足助、中馬街道の路地。

チェコの路地。

チェスキークロムルフの路地。

名人戦と王座戦

今日は雨。

在宅して読書とビデオと観戦。

読書は、池井戸潤さん「オレたち花のバブル組」読了。
この作品の前の本を読みましたから引き続き読んだんです。
今回は半沢直樹が銀行本店営業部次長として金融庁検査と戦うもの。
当然ながら行内の派閥争いも出てきます。
ひと頃流行った銀行合併により起きる、出身行毎の派閥争い。
それに融資の是非が肝心なこと。
金融庁は不良債権なら相当の引当金が入用だと主張し、銀行は正常貸出先だと言う。
金融庁検査官は愛之助演じるオネエ。
相変わらず半沢は痛めつけられるが、倍返しだから大丈夫。
必死になって一日余りで読みました。

ビデオは絶景探訪とか鶴瓶の訪問するのとかサラめしなど観ました。
絶景の山は薬師岳。
トレランをしている若い女性が息も切らさず登頂。
うらやましいなあと拝見。
サラめしは食べに行きたい大盛りの大井町。

観戦は囲碁名人戦第二局。
井山さんの地は、左辺の地が発展性が少しあるが他はこじんまり。
高尾さんも威張れるものじゃないけれど初日としては善戦じゃないでしょうか。
明日の碁は井山さんだから予想がつかない戦いになるでしょう。

将棋王座戦第２局、羽生王座対佐藤八段。
佐藤さんがうまく立ち回ったのか優勢で推移したようだ。
『夕休前も』という予想も出たほど。
結局は夕食休憩から若干の手数は指したけれど羽生さん投了。
これで一勝一敗、面白くなった。

アガパンサス６月２３日。

同。

アメリカヤマゴボウ。

芙蓉。

深川めしのことなど

今日は曇りのち雨。
予報が当たりました。

池井戸潤「オレたちバブル入行組」読了。
テレビドラマで大ヒットした半沢直樹の初出場物語。
そう今では４編の半沢直樹シリーズがあります。
テレビドラマがかなり原作に沿って作られていて、うんうんそうだったと読むことが出来ます。
まずは半沢直樹が悪役支店長にいじめられる。
書き方が上手。
読むほうが頭にきてイライラさせられるいびられ具合。
だから最後に大逆転して半沢直樹の勝ちが決まる場面では万歳三唱したくなる。
やはりこういう勧善懲悪、悪代官をやっつけるのは好き。
読むのは２回目だと思うんですが、かなり前のようでした。
記憶では銀行モノはまだましだが違うのは大したことないと思いました。
また読み直してみましょう。

昼から図書館に行ってきました。
今日は自転車で近場の図書館へ。
池井戸さんの本を借りてきました。
ついでに、銀行マンＯＢつながりで江上剛さんも借りてきました。
佐藤雅美さんも借りたけれど読めるのかな。

昨日の深川めしは２種類ありまして、あさりの味噌汁をかけたものとあさりの炊き込みご飯の２種類があります。
それを別々に二膳とも出してくれる定食もありますが、とても食べきれないと思い一膳としたものです。
家人と一緒でしたから分け合って両方を味わえました。
芸能人が多く訪れていてサイン入り色紙がたくさん飾ってありました。

そう、まだ以前のようには食べられません。
一般的な定食ですとご飯が残ってしまいます。
手術の前に入ってきた情報では、手術後にすぐにでも従前どおりに食べられる、と聞いていたのにとてもそんなんではありません。
胃の２／３取ったから量が入りません。
水を飲んでも場所を取りますから。
大きくなることを期待します。


瑠璃玉アザミ６月２２日。





隣に立つアーティチョーク。