晴れたらいいな

三世代同居の泣き笑い一家の日常を綴ります。

暫定税率課税

2008-01-22 | 社会・経済
今日の新聞でガソリン税のことがトップ記事で載っていた。

今国会の争点である暫定税率課税とは国や県などの道路建設に使うため
にガソリン1リットルあたり25円の税が掛けられているらしいが、昨今の原
油高からくるガソリンや灯油の高騰が国民生活を圧迫しているので今年3
月に見直し時期なので廃止にしたらどうかと野党から提案されている。

この税金は年額全国1兆円あり地方の貧乏県でほど全体予算に占める割
合が高くなっている現状だ。ちなみの東京で0.1%、地方の県で10%台の
ところが目立った。

いつ作られた税金かは知らないが暫定である以上、時限立法的な措置だ
ったのだろうが車社会のいまでは金のなる木的な課税制度なので誰もこれ
まで「藪をつつかない」でいたのだろうと思う。

庶民の生活を圧迫しているのだがもっと深刻なのは原油を使う企業だろう。
そのしわ寄せは価格としてユーザーに転嫁されている現状がある。

そもそも税金を取りやすいものにかけそのままほっとく国の姿勢が「いかが
なものか」と言いたい。

この際、もっと踏み込んだ税収のあり方を論議すべきだと思う。