「本を読んで経験して伝える」プロセス
本の種類にもよるが、殆どの作者は、読者の対して訴えたいメッセージ託す。
読者は本を読んで身に付けた知識で理解したと思っても、本当に理解した状態とはいえない。
自分が本当に理解するためには、可能な範囲で実際に経験することが大切です。
つまり、頭の中に入った知識を、経験することによって、消化することができて初めて本当に身についたと言
える。
本を読んで最終的には、他人に話をする、伝えるという「アウトプット」のプロセスが重要です。
アウトプットをするためには、自分の中で消化しなければいけない。
アウトプットは、知識が身についている証拠です。
つまり本を読むということは、「読書(インプット)→経験(消化)→伝える(アウトプット)」という一連
のプロセスです。
読書でインプットした話を「本当かな」という疑いを持って、実際に自分で経験してみる。
経験できたことを自分なりに消化する。
消化できた知識や知恵を、最後に他人にうまく話をしてアウトプットする。
この一連のプロセスが「読書をする」ということである。
尚、小説のようなフィクションや法律や規則に抵触するものには、このプロセスには当てはまらないことは当
然である。
※ ④ 2022/1/22 の富士山です。