お金持ちほど節約型である
「お金持ちほど、けちである」一般的によく使われる言葉である。
人間の共通する真理なのかもしれないが、「けち」という言葉はマイナス的なイメージが強く、どちらかとい
うと批判的な言葉である。
しかし、本当にお金持ちになる人は、間違いなく節約型だと思う。
節約とは「1つの商品から、金額以上の価値を引き出す行為」と言い換えることができる。
例えば、3万円の高級な洋服を買い、5年間使い続けるとする。
「まだ使える」と言って、新しい洋服に手を出さず使い続ける。。
これはどういうことかというと、1つの商品から、金額以上の価値を引き出す行為をしていると言える。
3万円は確かに高額だが、5年も使えば元は取れる。いえ、元以上の価値が取れているかもしれない。
これが「節約」するということで「けち」とは違う。
1つの商品から、金額以上の価値を引き出す習慣があれば、必ずお金は残る。
無駄な出費が減り、少ない金額で多くの価値を手にすることができるからである。
これを他人が「けち」と言うなら、お金の上手な使い方のできない人だと、勝手に言わせておけばいい。
お金持ちになるために節約するのではなく、少ない金額で多くの価値を引き出す習慣で、結果として
お金持ちになるということである。
※ ⑥ 2022/2/1 の富士山です。