「まん延防止措置」の3週間延長
先月21日から今月13日までの予定で適用された「まん延防止措置」が、依然と感染者の減少傾向に至らず、更
に3週間程度延長する予定のようだ。
最近は、高齢者の感染率も高くなり重症化して医療体制がひっ迫している自治体もあり、国民の不安が高まっ
ている。
頼みの綱である3回目のワクチン接種も、なかなか進まず政府としては「まん延防止措置」の延長で危機を脱
しようとしてるのか私には理解できない。
コロナ感染症が日本に上陸してから3年目になり、今回で第6波となり過去最大の感染者が出ている。
この間に国民の生活習慣は大きく変化し、常に頭の中に感染対策がインプットされてしまった。
経済に及ぼす影響も大きく、格差の拡大と固定化が進み、生活困窮者も増加している。
このように、コロナの影響は国全体を揺るがす問題へと発展し世界中が振り回されている。
人類がコロナ感染症を壊滅させる日は、果たして来るのだろうか?
そんな中で今回の「まん延防止措置」の延長が、感染抑止にどれほどの効果があるのか、甚だ疑問である。
※ ⑤ 2022/1/31 の富士山です。