「一人で生きる」は重要なテーマ
「一人で生きる」は独身者に限らず既婚者にとっても重要なテーマである。
人間には一人でいても平気なタイプと、人と交わって生きることに喜びを感じるタイプがいる。
現実問題として日本は群れ社会であるから、まわりに合わせていないと不安になる人が少なくない。
群れるは安堵の典型と言われる由縁である。
自分は人といるのがどの程度向いているのかを見定めることが大切である。
どちらのタイプなのかは、持って生まれた性格や現在の生活で、どちらをより重視しているかを、比較することで決まってくると
思う。
私自身40年以上群れ社会の中にどっぷりつかってきた。
しかし現在は「みんな一緒主義」からの離脱してもいいのが退職者の特権だと思っている。
正直人生の後半に差し掛かると何より好きなことだけに関わっていたいと思う。
2030年には中高年男性の4人に一人は一人暮らしと予想される時代になると言われてる。
「一人で生きる」は重要なテーマになるだけに自分自身を見定め生きる基盤を判断しておくことも大切だと思う。