「順応力」と「適応力」の違い
京都に来て4ヶ月が過ぎ、話には聞いていたが厳しい夏の暑さがやってきた。
連日の猛暑日だが、極力エアコンを点けないで暮らしているが、流石に
室温32℃ともなると耐えきれない。
北海道で生まれ育った僕としては寒さには慣れているが、初の京都独特の蒸し暑さには正直言って辛い。
そこで、「適応力」というワードが浮かんだ。
まずは、順応力と適応力の違いについて考えてみた。
「順応力」とは、意識していなくても自分の体がその環境に順応していく力です。
一方「適応力」とは、環境に応じて行動や考え方を切り替える能力です。
「適応力」は意識的に対応していく力であり、鍛えることができる能力です。
順応していく力が強い人は、あまり意識していなくても対応しているため特に困ることはない。
しかし順応力の弱い人は、適応力を身につけられるように考えていく必要がある。
つまり「順応力」の強い人は「適応力」を鍛える必要はなくても自然と自分の身体がその環境に順応できるということです。
僕の場合は適応力を鍛えて環境によって切り替えていく能力を身に付ける必要があるということです。
但し、この問題は人間関係に於いては、また違った視点での議論になると思うのだが。