「謙遜」と「謙虚」の違い
毎日のようにSNSに投稿してると多くのコメントを頂く。
挨拶的なものから内容についての意見や感想まで様々です。
それに対しての返信を考えてしまうことがある。
そこで、思い浮かんだのが「謙遜」と「謙虚」の違いです。
「謙遜」とは、意図的に自分の能力や価値などを下げて評価する行為です。
たとえば「素敵ですね」と褒められて「いやいや、とんでもないです」というやり取りです。
これは謙遜することで相手の言葉を跳ね返すことがある例えです。
控え目のつもりで言ったのに、言われた相手は意外に不快に感じる場合があります。
なぜなら「素敵ですね」は発信する側が感じた感性の言葉だからです。
したがって「いやいや」と言われると相手は自分が感じたことを否定されたという気持ちになってしまう危険性があります。
謙遜とは自分の能力や価値などを下げて評価する行為です。
謙遜することで相手の想いを受け取りませんという表現になってしまっては、コミュニケーションは上手くいくはずはない。
では、相手が自分を褒めてくれた言葉を上手に受け取り、良いコミュニケーションを取るのに必要なのは「謙虚」な姿勢です。
「謙虚」とは相手の気持ちを素直に受け入れ偉ぶったところがない、つつましい態度のことです。
先ほどと同じく「素敵ですね」と言われたら、そのまま自分を褒めてくれた相手の気持ちを受け入れ「ありがとうございます」と
いう感謝の気持ちを伝えることです。
謙虚とはそのまま気持ちを受け入れることです。
更に「嬉しいです。これからも「素敵」でいられるように、精進します」と加えるとベストでしょうね。
大切なのは、自分が感じたことを素直に伝えてくれたことに対する、感謝の気持ちを表すことです。
つまり「謙遜」と「謙虚」の違いは。
謙遜とは自分の能力や価値などを下げて評価する行為であり、謙虚とは相手の気持ちをそのまま受け入れる行為です。
自分の能力や価値などを下げるわけではありません。
謙遜と謙虚の違いは、自分の能力や価値などを下げるか、下げないかという点の違いと言えます。
たかがコメントですが、されどコメントなのですわ。