人生の後悔について考える
怒り、不安、恐怖,悲しみといったネガティブな感情の中でも経験する度合が多い感情が後悔だと言われる。
もし違う選択をしていたらもっとよい現在があったのではないかと、人生の中で思わなかった人はいないだろう。
私自身もそんな局面が何度もあった。
後悔には〇〇しなければよかったという後悔と、✕✕すればよかったという後悔がある。
長い人生を振り返ってみると、行ったことへの後悔より行わなかったことを後悔する傾向が多いと言われている。
例えば知人から聞いた話だが、末期のがん患者が死ぬ間際に感じた人生の後悔としての言葉である。
自分のやりたいことをやらなかったこと、健康を大切にしなかったこと、仕事ばかりで趣味の時間を作らなかったこと、会いたい
人に会っておかなかったこと。
いずれも行わなかったことへの後悔の話である。
そう考えると結果はどうあれ残りの人生、可能な限り思い残すことがない日々を生きたいものである。