京都人はプライドが高いといわれるが
京都に来て1ヶ月半が過ぎた。
京都の人とは、まだ個人的には親しくなった人はいないが、よく聞くのが「京都人はいけずで腹黒い」と言われている。
しかし、私が感じる京都の人は「親切で優しい人」との印象が強い。
「京都人」とは京都で生まれ育って、京都在住の人のことです。
しかし、真の「京都人」とは、京都市内その中でも「洛中」と言われる場所に生まれ住む人のことを言うらしい。
京都は「洛北」「洛南」「洛東」、洛西」そして「洛中」がある。
これは京都御所を中心として東西南北で示されています。
洛中の中でも、御所近辺に住む人は、ヒエラルキーの上位で、洛中に生まれ育ったことでプライドが高い人もいるようです。
確かに、京都の人は古くからの伝統や風習を重んじてる人が多いのは確かです。
しかし、「間違ったプライドやいけずで腹黒い」人はごく少数で殆んどの人はそんな拘りはないようだ。
京都人はプライドが高い、と言われる理由が少しはわかったような気がする。
しかし、現代の京都人は、いけずで腹黒いと言う汚名は払拭されているようだ。
私の京都の人の印象は、京都弁のせいもあるかもしれないが、とにかく優しく親切です。
京都に限ったことではなく、地域の伝統や風習を継承することは素晴らしいことだと思う。
しかし、それを誤ったプライトを持ち排他的になるのは、勘違いも甚だしい。