あきらの稽古日誌~合唱、日本舞踊、ETC

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金曜赤坂座

2013-07-06 13:42:00 | 日記
昨夜は、踊りのI先生が出演される公演を観に行きました。
赤坂見付の繁華街の、目だたないビルの4Fにあるスタジオ。
100席ちょっとのパイプ椅子の客席、踊りはほんとに5mくらいの間近に観ます。
簡素なフロア、選りすぐりの舞踊家の先生方の踊りを、ほんとに踊りのエッセンスだけを見せていただく、そんなとってもお得な催しだと思いました。
I先生の「傀儡師」は、操り人形になって、色々な登場人物を演じ分けます。
一瞬で場面と登場人物が変わる、舞踊の面白さを実感します。
エレベータを下りて、赤坂の雑踏に立つと、ほんとに一瞬の夢のようでした。

夜の赤坂界隈(画像はネットから借用しました)

猿之助の歌舞伎

2013-07-04 05:26:18 | 日記
昨日は、わが町のRシアターに歌舞伎がきました。
猿之助の「義経千本桜」の例のキツネが出てくるやつです。
この演目、テレビなどで観てなじみ深いのですが、ナマは、やっぱりすごいです。
役者だからセリフがうまいのは当然ですが(それでも、ナマで聞くと、やっぱり猿之助は飛び切りうまい)、
動きの素晴らしさに目を見張りました。
飛んだり跳ねたり、欄干の上をするする移動したり、天井から飛び出てきたり、
キツネの仕草で細かく震えたり、消えたと思ったらキツネになって床からでてきたり、
あっと驚く早変わりもあり、とにかくエネルギッシュな動きに圧倒されます。
ストーリーは、親を鼓の皮にされた子キツネが、親を(鼓を)したって出てくるという、あまりにも荒唐無稽で、
普通なら全然感情移入できそうもないようなものですが、不思議と引き込まれます。
歌舞伎って不思議です。
芝居の本質ってなんだろう、なんて今更考えさせられます。

老人会演芸大会

2013-07-01 05:21:23 | 日記
Y地区の老人会の演芸大会が、Tプラザで開催されました。
私たちのH寿会は、メンバー8人、他地区に比べると、なぜか人数が圧倒的に少ないです。
それでも、演芸会にかける情熱は、負けません。
先ず、プログラムナンバー3番、私と私の先生格のTKさんで舞踊「千代の寿」を舞いました。
始まったばかりなので、観客席もまだ静かで、少し張りつめた雰囲気の中で踊ることができました。
延々とカラオケの出演が続いたあと、ナンバー21に「哀愁の飴切り」という寸劇があり、これは創作劇ですが、よくできていて面白かったです。
そのあと、私たちのグループ全員8名によるフォークダンス「花は咲く」
熱心に練習した成果がでて、最高の出来、会場の注目も集めたようです。
プログラムの最後の方、欠員補充のカラオケ出演者募集があり、ナンバー31と32で私とGさんがそれぞれ歌いました。
Gさんの「岸壁の母」は、歌もセリフも秀逸で、終わったあとも「あれはよかった」と言う声が、あちこちから聞こえました。
そして、「H寿会は芸達者」の評価を(非公式に)頂いたようです。