あきらの稽古日誌~合唱、日本舞踊、ETC

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「筑紫」さん、よくできました

2017-04-23 06:44:08 | 日記
21日の稽古は、午前中日曜日チーム(5月21日(日)公演するチーム)、午後土曜日チームの通し稽古がありました。(私の「筑紫」は、両方に出ます)
まだセリフ覚えが不完全なこと、部分的は動作確認が入ったりディレクターのダメが入ったりで全体通しでは目標よりまだかなり多くの時間がかかります。
そんな中、私の「筑紫」は、結構スムーズにセリフが出て、それに伴って感情が入って、自分としては演技ができたように思いました。
私は日常、まだ風邪が治らず咳き込むことがしばしばなのですが、稽古中は不思議と咳は出ません。
音楽会などでは「ここはやめて!」という時ほど「えへん虫」が出て困るものですけどね。
午後の通し稽古の後、ディレクターのコメントは、「今年は仕上がりが遅れていて、午前中の稽古ではさてこの調子ではどうなるのかと心配だったけど、午後の稽古を見て安心しました。」と。
演出補助のMさんからも「今日の筑紫さんとてもよかったです。」とコメント頂きました。
アッ、それから3月末のブログに書いた○○○まみれのパフォーマンスの場面、21日の通し稽古ではなくなっていました。
この場面、今度は私なりのかっこいいパフォーマンスで切り返そうと思って腹案を温めていたのですが空振り、良かったような残念なような気分です。
さて、本番まであと一か月、もう一段ギアを上げていきましょう。

突然の風邪

2017-04-16 19:57:40 | 日記
先週木曜日の夜、咳が出て寒気がしたので早めに床に就きました。
金曜日、朝起きたら体調が絶不調、体温計は38.4℃、こりゃダメだ~とチャレンジャーの稽古をお休みしました。
そしてこの日は、あったかい布団で更に電気毛布をつけて、ともかく頑張って寝ながら十分汗をかくようにしました。
その甲斐あって土曜日朝は平熱になったので、午後から劇団の追加練習に“見学”で参加しました。
皆の通し稽古をずっと見守っていると、立ち位置、動作、姿勢、表情などまた別の視点で貴重な収穫がありました。
夜、妻が東京からとれ立ての筍(近所のお友達の畑で取れた)を持って、来てくれました。
おかげで翌日もお花見に出かけて富士での楽しい週末を過ごすことが出来ました。

朝の散歩、小潤井川、”花筏”を期待したのですが、澄み切った川面に小鴨が一羽…

ヘタな演技

2017-04-12 08:53:13 | 日記
劇団「チャレンジャー」の立ち稽古、速度を上げて進行中です。
市井の合唱団に属する「筑紫」さんが私の役、最初はカッコいい紳士としてふるまっています。
ところが場面が進むと、そのカッコよさは嘘だったことがばれます。
学歴、職歴、さらに奥さんの美しいイメージまでも詐称していたのです。
虚像をはがされて落ち込む「筑紫」さん、それでも合唱団のメンバーたちに励まされて、最後は「素顔の筑紫さん」として立ち直ります。
昨日の稽古は、まだウソがばれる前、ウソが最高潮に達する場面、「美しい妻がやせ細って病の床に就いているのが不憫で…」と大げさに嘆いて見せる場面です。
この場面、ディレクターの指示は「ヘタな芝居をしろ」というものでした。
つまり「筑紫」の嘆きが、周りのみんなに見せるための“芝居”だということがお客様に十分伝わるように「ヘタに演じる」のが「上手な演技」というのでした。
公演まであと1ヶ月、いつもよりちょっと仕上がりが遅れているようですが、これから週3回、9時~5時の稽古で頑張ります。

美術のMさんから頂いた舞台構成図です。
合唱団がいつも練習している「響子」の家の居間

立ち稽古進む

2017-04-05 08:59:04 | 日記
昨日のチャレンジャーの稽古は、初めて通し稽古に挑戦しました。
午前中は20日公演チーム、2時間半(上演時間は2時間ちょっと)でやっと台本のページ数で全体の1/3ほどまで進みました。
全般にセリフの入りがもう一つで、動作確認にも時間がかかりました。
私の役「筑紫」さん、前半のまだエリート官僚の経歴を装って精一杯カッコつけている場面、セリフも結構スラスラ出て気持ちよく稽古が出来ました。
後半の化けの皮が剥がれて三枚目に落ちた「筑紫」さん、私としてはちょっと嫌な場面ですが、これから何とか頑張ります。