28日(土)は、近くの昭和音大で、生涯学習センター公開講座「ちょっと耳寄りな音楽史」の第6回「この世はすべて舞台」を聴講しました。
有田栄准教授のユーモアを交えたお話: 古代、神事から始まった演劇が、権力の象徴→現代では社会の鏡、庶民の楽しみへ。
このような経過は、西洋と日本は、近代まであまり交流がないにもかかわらず、ほとんど同じような変遷をたどってきたと。なるほど、興味深い。
そして、この日のメインは、演出家の大島尚志さんの講義:
大島さんは、有名なオペラを、設定(場所や時代を日本に)を変えて演出するということをやっています。
オペラの曲は、原作そのままに、舞台は日本の江戸時代にした「元禄のトラビアータ」、全く違和感がなく、スーと感情移入できるのが、不思議で、新鮮です。時代と場所を変えて、思いっきりぶっ飛んだ演出をする、それでいてヴェルディの名曲がしっくりと調和している、すごい。芝居とは、舞台装置を見ているが、結局、人間の感情を見るものですかね。
それから、プッチーニの「ボエーム」も、日本髪と和傘と降りしきる雪が、アリアと、すごく良く合っていて素敵。
余談ですが、私は、「元禄のトラビアータ」では、着物の女性の所作、歩き方などに、特に引き付けられました。今、稽古中の芝居が、頭から離れなくて・・・。
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別件:
このあいだ、CATVで放映された、劇団のインタビュー番組が、Uチューブにアップされました。検索キーワードは、「高齢者演劇集団」と「チャレンジャー」で行けると思います。
2本の画像になっており、タイトルは、「高齢者演劇集団チャレンジャーインタビュー」と「高齢者演劇集団チャレンジャー その2」となっています。
有田栄准教授のユーモアを交えたお話: 古代、神事から始まった演劇が、権力の象徴→現代では社会の鏡、庶民の楽しみへ。
このような経過は、西洋と日本は、近代まであまり交流がないにもかかわらず、ほとんど同じような変遷をたどってきたと。なるほど、興味深い。
そして、この日のメインは、演出家の大島尚志さんの講義:
大島さんは、有名なオペラを、設定(場所や時代を日本に)を変えて演出するということをやっています。
オペラの曲は、原作そのままに、舞台は日本の江戸時代にした「元禄のトラビアータ」、全く違和感がなく、スーと感情移入できるのが、不思議で、新鮮です。時代と場所を変えて、思いっきりぶっ飛んだ演出をする、それでいてヴェルディの名曲がしっくりと調和している、すごい。芝居とは、舞台装置を見ているが、結局、人間の感情を見るものですかね。
それから、プッチーニの「ボエーム」も、日本髪と和傘と降りしきる雪が、アリアと、すごく良く合っていて素敵。
余談ですが、私は、「元禄のトラビアータ」では、着物の女性の所作、歩き方などに、特に引き付けられました。今、稽古中の芝居が、頭から離れなくて・・・。
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別件:
このあいだ、CATVで放映された、劇団のインタビュー番組が、Uチューブにアップされました。検索キーワードは、「高齢者演劇集団」と「チャレンジャー」で行けると思います。
2本の画像になっており、タイトルは、「高齢者演劇集団チャレンジャーインタビュー」と「高齢者演劇集団チャレンジャー その2」となっています。