あきらの稽古日誌~合唱、日本舞踊、ETC

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「山姥」の幽玄

2018-10-28 14:40:40 | 日記
昨日は、ゆうき先生の国立小劇場での「たまゆうの会」舞踊公演がありました。
今回も「文化庁芸術祭参加公演」です。
清元「吉野山」と創作舞踊「燦燦阿羅」の2作品。
中でも「燦燦阿羅」は、素晴らしかったです。
能の「山姥」に物語にも出てくる二人の登場人物、都で人気の踊りの名手である遊女、その踊りの家元ともいうべき「山姥」。
かね太鼓・笛のお囃子とシンプルな舞台、能よりも更に古い時代の匂いがしました。
先生は、格式高く、謎めいた、そしてどこかおどろおどろしく、野性味が感じられ、根の太い存在感がある、そんな「山姥」でした。
今年は、迫力満点の一段といい舞台のように思いました。

舞台が終わりました。ロビーで懐かしい劇団チャレンジャーのHさんにも偶然、会うことができました。



秋日和

2018-10-25 09:48:33 | 日記
昨日は日本舞踊の稽古、いつも木曜ですが1日早まりました。
先生の国立公演が26日にせまっています。
いい天気の富士市、久しぶりにきれいな富士山に会った気がします。
家で十分稽古して「今日こそは」と期待していたのですが…
先生のダメが飛ぶと途端にペースが崩れて、しどろもどろになってしまします。
それに「娘道成寺」は2ヵ月のブランクがあり、その間、忘れない程度に自主練していたのですが、
自主練だけやっていると次第に大事な振りが抜けたり、変な癖がついていたりしていて、
どうもうまくいきません。
「これを克服すれば、きっと前よりもっといいものになるんだ」と気を取り直して…

傘雲ですが、この後もずっと温かないい天気でした。




「恋の手習い」ふたたび

2018-10-19 09:24:11 | 日記
日舞の稽古は、文化祭が終わって再び「娘道成寺」に戻りました。
先ずは「花の他には」(約15分)のおさらい。
「しばらく休んだのによく忘れないでできてよかった。」と先生。
8月からの文化祭の踊り「若水」の稽古期間中も忘れない程度に自主練していてよかった。
そして一応「花の他には」が通ったので、それに続く「恋の手習い」に入りました。
「恋の手習い」は、2年前の夏のおさらい会で踊って以来です。
ほとんど覚えていませんが、先生はどんどん先へ先へと進めていくのでなかなか大変…
来週、先生の国立小劇場公演があるのでF子さんにチケットを届けました。
日吉寿会(地域の老人会)で一緒に活動したF子さん、瓦屋根の大きな家に一人住まい。
当時、私が進めた朗読劇、評判がいいそうで近くまた公演するため目下稽古中とのこと。
あの頃のメンバーもほとんど元気に活動しているようで、懐かしい話をいっぱい聞きました。

先生のリサイタルのちらし;


同窓会

2018-10-17 15:58:05 | 日記
今年も大学の同窓会が開かれました。
出席者13人(1名途中参加)、欠席はいまだに現役で活動している2名だけでした。
去年はレストランで会食するだけで物足りなかったので、私は今年の幹事さんには年賀状で「何とかいい企画を」とお願いしておきました。
それで今回の幹事さん、頑張ってくれました。
まず最初に国会(今回は参議院)見学、校風の生真面目さが出ますね。
議事堂は思ったよりこじんまりした感じでした。
次に赤坂のドイツレストランで会食。
これも私の年賀状を考慮してくれて、スピーチの制限時間は一人5分。
ところが私は、調子に乗り過ぎて何回も鐘の警告を受けてしまいました。
みんなの話はさすがに仕事関係は少なくなって、運動・体操、サークル活動、習い事(ピアノ、フルート、越前琵琶)、街道歩きなど楽しい話が多くなってきました。
そして、会はころあい良くお開きとなり、最後はカラオケやお茶会などいくつかに分散しました。
カラオケメンバーは5人、盛り上がって30分延長して楽しみました。
年初の私のもくろみが期待以上に成就した同窓会でした。

また来年、みんな元気に集まりましょう。






第九の練習始まる

2018-10-15 14:26:30 | 日記
「第九演奏会」の練習が始まりました。
麻生合唱団は、毎年年末に行われる昭和音大オーケストラの第九演奏会に参加します。
今年は、12月29日にテアトロ・ジーリオ・ショウワで行われます。
先週から男声パートには十名ほどの外部参加者が加わって練習が始まりました。
先生はいつもより準備体操、腹筋の使い方、発声法やドイツ語の発音などに多くの時間を割かれました。
これから年末まで前半の1時間を「第九」、後半をドボルザーク「Stabat mater」を練習していきます。
私はドボルザークは、まだ大きな声で気持ちよく歌うことができません。
もう少し歌い込んで自信をもって歌えるように自宅練習を増やす必要がありそうです。