あきらの稽古日誌~合唱、日本舞踊、ETC

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ウンチまみれの「筑紫」さん

2017-03-28 18:50:15 | 日記
今日の「チャレンジャー」の芝居の稽古は「エピローグ」、立ち稽古はついに最後まで来ました。
ハッピーエンドと行きたいところですが、この場面、私の役である「筑紫さん」は?
合唱団はコンクールに出るための稽古中です。
「筑紫」の登場場面は、トイレから戻ってきて「緊張するとどうもお腹が痛くなって…(トイレでは)もう泡しか出ませんよ。まるで蟹になった気分です。はっはっはっ…あっ、もう一回行ってきます」
「泡」~「蟹」の部分はディレクターによってカットされましたが、再度トイレから戻って来た時のセリフは、「トイレットペーパーをワンロール使い切ってしまいました。」です。
そのあと、フィナーレにふさわしく合唱団主宰の「響子」の夫「伸彦」が「響子」の心を理解して涙ながらに謝って夫婦の溝が埋まる。
ツンケンしていた「山城夫婦」もいい関係に…、「たつ子」も前向きに稽古中の空手のパフォーマンス、みんないい感じになるが、「筑紫」だけはなんとここでも「ああ、もう一度(トイレに)行ってきます」という何の未来もないギャクのためのギャク…。
私の芝居を見に来てくれるファンは、ほとんど女性なのですが、こんな「筑紫さん」、みんな受け入れてくれるかな?

チャレンジャーの立ち稽古進む

2017-03-17 22:52:01 | 日記
2月から週2回、9時~5時のフルタイムの稽古をしています。
今日は台本の90~100ページ(全150ページ)の立ち稽古でした。
場面は、「響子」の家に集まったコーラスグループの面々が会話している。
熟年離婚して趣味の生活を謳歌している女性、親の介護や息子とのトラブルにもめげずコーラスを生きがいに明るくふるまう女性、夫がボランティアに出かけるので寂しいと泣く女性…
私の「筑紫」は、この場面では“蚊帳の外”、舞台上に登場してはいるものの、ほとんどセリフがありません。
5時間以上に亘る稽古の間、客席に一番近い椅子にほとんど座ったきりなのでした。
時々、居眠りの演技でもした方がリアリティが出るかもしれません。
まあセリフのない時が役者の一番の見せ所なんていう人もいますが…

舞台セットの模型が出来ました。
今日の場面、私の立ち位置は向かって右前方の丸テーブルを囲む三つの椅子の一番右側です。