あきらの稽古日誌~合唱、日本舞踊、ETC

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劇団チャレンジャー~合唱練習

2017-01-26 20:55:48 | 日記
劇団「チャレンジャー」の稽古は、5月の定期公演に向けて、1月から立ち稽古に入りました。
今回の演目「ら・ら・ら」(作 太田善也)は、ある地方のアマチュア合唱団に定年を迎えた世代の人々が集まってドラマが繰り広げられます。
劇中で合唱の場面がでてきます。
特に「ありがとう」(NHKの朝ドラ「げげげの女房」の主題歌)は、エンディングの情感が高まるシーンで歌われるため、しっかりした合唱が必要です。
合唱指導のM先生が三声(ソプラノ、アルト、男声)にアレンジしてくれました。
男声はわずか二人ですが、そこは合唱団(FBC)で鍛えている私の得意とするところ、楽しく練習しています。

「ありがとう」の合唱練習

3年ぶりのFBCコンサート

2017-01-23 07:34:36 | 日記
思えば長い練習期間でした。
私は、ドイツ語の歌詞もほとんど楽譜を見ずに出てくるようになりました。
そして、昨日は福島先生の指揮をしっかり見て、ドイツ語特有の語尾の子音「ツッ」、「ッヒ」や「シュ」をクリアに発音する、そして強弱のバランス、情感の入れ方など、自分としてはほぼ完璧に出来ました。
全体としても、さすがに本番は気合が入っていい出来だったと思います。
舞台がはけてすぐ通路に出たら、ちょうど車椅子のYさんに出会いました。
私は思わず手を取って「よく来てくれました。ありがとう」、ちょっと感激的なシーンでした。
Yさんは元FBC団員、数年前のオーストリア公演にも一緒に行った仲間です。
先日私が公演の紹介に訪れた快明堂(ケアハウス)代表の平林さんが、ついておられてツーショットを撮ってくれました。
ロビーでは懐かしい色々な人に会って、私の合唱活動の年輪を感じるひと時でした。
妻も東京から来てくれてメールで、「ダントツに若々しく輝いていました。カッコよかったです」と。

打ち上げで指揮者の福島先生は、「色々な応援とソリスト、ピアニストのおかげでいい演奏会になった」と感想を述べられました。
十数年にわたってご指導いただいた福島先生は、その間に目覚ましく活動の幅を広げられました。
今はもう、FBCとはかけ離れた存在になられたように思えます。
それでも昔と同じように真摯にFBCの指導に当たられる先生、なかなか成果を出せない団員、そのギャップに先生の苦悩は年を追って深くなっている気がします。
今後のFBCの活動について「とりあえず5月までは冬眠」と団長から説明がありましたが…

FBC第8回定期コンサート(左端に福島先生、私は女性ソリストの左上)写真は福島先生のブログより借用しました。

最悪の日

2017-01-15 06:32:52 | 日記
劇団「チャレンジャー」は、昨年12月に引き続いて昨日、「濯ぎ川」の公演をしました。
今回は、私は、紋付き袴で「後見」として舞台に上がりました。
「後見」は、演者に必要な小道具の出し入れをする「黒子」です。
そして、今日の唯一の仕事である「川に流れた小袖を拾って片付ける」を無事こなしました。
公演後の反省会で、いつも定期公演でお世話になっているYさんから
「後見役が目立ちすぎ。芝居に比べて後見があまりにも格式が高い雰囲気で違和感があった。」と感想をいただきました。
ちょっと気合を入れ過ぎたようで、私にとっては残念な舞台になってしまいました。

この日の夜は、FBC(富士ベートーベンコーラス)の練習がありました。
来週22日の公演を控えて、私は思いっきり声を張り上げて歌いました。
ところがF先生から、めったにない名指しのダメを頂きました。
一番盛り上がる6章で何回も出てくる “Herr,du bist weudig” のところの “He”!の声が、「天井にぶつかっている。そんな蛮声は必要ない。もっとフラットに」と。

最悪の日でした。
でも、気合を入れ過ぎて失敗したのだから、まあ、良しとしますか。



おめでとうごさいます

2017-01-09 18:56:21 | 日記
遅ればせながら、新年おめでとうございます。

新年にふさわしいブログの写真を探していたのですが、今日、妻からとても良いのが送られてきました。
(写真1)

茶道では新年の行事として“初釜”が開かれます。
その準備として私が昨年末に取り付けを手伝った“力作”2点。
一つ目は、蹲(つくばい)に水を落とす樋(画面左)、近所の農家で手に入れた青竹の先端を斜めに切って作りました。
もう一つは、蹲のアプローチに置かれた飛び石(画面下)、DIYショップで調達した石をそれらしく敷きました。
初釜のお客さんに喜んでいただけると嬉しいです。
(写真2)

妻の実家、横須賀の新年会、姪が撮ってくれました。
スマホのアプリでこんなのが簡単に撮れるのですね。
それにしてもこの夫婦のとんでもない表情、ピッタリ息が合っています。

今年もよろしくお願いします