あきらの稽古日誌~合唱、日本舞踊、ETC

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年内はコントで

2013-11-27 21:58:35 | 日記
劇団チャレンジャーでは、これから年内はコント(笑いを誘う寸劇)に取り組みます。
19名の団員が、2~3人ずつ、七つのグループに分かれて、それぞれ気に入った寸劇に取り組み、12月最後の稽古日に発表することになりました。
私は、Uさん、Mさんと「指名手配」(作:菊池卓哉)に取り組みます。
奇しくも70歳以上の団員3人がトリオを組むことになりました。
稽古は、全てディレクターのいない自主練習です。
寸劇はとにかく、セリフのキレの良さが命なので、これからセリフがポンポン言えるように、しっかりと稽古しようと思います。
私の役は、江戸弁でまくしたてる生きのいいお兄さんで、気に入っています。
これから七つのグループで、出来を競うことになるので、みんな張り切っているみたいです。


公演が終わりました

2013-11-18 09:42:06 | 日記
公演が終わりました
用意された150席が満員になりました。
「こいこく」は、「ちか」の豪快さ、「光江」のけなげさ、「のぶ」の陽気なでしゃばり、女性の頑張りが光ります。
私は舞台脇で音響操作、稽古ではなかったほどよくできました。
「三造」が妻の「光枝」のほほを叩くところ、「パシッ」もぴったりはまりました。
次の「瞼の母」、「忠太郎」「おはま」は、粋な芝居の匂いがプンプン、最高の味が出ていました。
「お登世」、「おふみ」も十分雰囲気を盛り上げていました。
私の「鳥羽田要助」はというと、役者紹介での刀さばきは良い出来でした。
「うんうん、なかなかやるわい」というような「ほっ」とした反応を頂きました。
観客の皆様の拍手、笑い声は役者を載せるのに十分でした。
今回は、機材の搬出入、会場造りから照明・音響など団員総出で行い、手造り感イッパイの公演でした。
特に、舞台に立たず影で働いてくれる団員がメンバーの1/3以上もいて、ほんとに感謝です。
公演の機会を作っていただいた「女性ネットワーク・富士」の方々、ありがとうございました。
大盛況のバザーの方に私は、行けませんでしたが、妻に「何買ったの?」と聞いたら、「買わなかったものを言った方が早い(笑)」と。
ネギだし巻き卵、赤飯にぎり、白菜漬け、大学芋・・・、特にズイキの煮物は珍しい、こっちも手造り感イッパイ、ご馳走さまでした。

鳥羽田、「忠太郎の命はもらったぜ」

最終稽古

2013-11-13 09:00:22 | 日記
昨日は、16日の公演に向けての最終の稽古でした。
驚きました!
みんな、これまでより格段にうまくなっていました。
「こいこく」は、何回も見ている私でも自然に顔がほころびるようないい味が出ています。
特に新人のNさんの「のぶ」が見違えるようにはつらつと、大きくなっていました。
この人の明るさ、人柄からにじみ出るようなユーモアがとてもいいです。
そして、なんといっても主役のWさんの「ちか」、一段と円熟味が増して、とてもいい感じです。
「瞼の母」の忠太郎、内面的な部分で一段と深まりを感じました。
そして「おはま」の最大の山場、「お登世や、あたしゃお前の親だけれど、忠太郎にも親なんだ、二人ともおんなじに可愛い筈なのに、何故お前ばかりが可愛いのだろう。」と言って激しく泣き崩れるところ、ますます磨きがかかりました。
みんなどんどんうまくなります。
わたしの「鳥羽田」、ちょっとおいてけぼりの感じかな。
いえいえ、最後の最後まで、「腰を入れた立ち回り」、追求します。

熱演する「のぶ」


泣き崩れる「おはま」

公演迫る

2013-11-09 10:01:01 | 日記
チャレンジャーの公演が1週間後に迫りました。
演目はふたつ、「こいこく」と「瞼の母」、稽古も進み、昨日の稽古では、ほとんど仕上がっているように思いました。
「こいこく」は、戦後間もないとある農村での「毒入り(?)の鯉」事件を軸に、人々の人間臭いやり取りが楽しめる喜劇です。
主役の「ちか」役のWさん、稽古を重ねるたびに、どんどん素晴らしくなっていきます。
「喜六」のYさん、ディレクターのコメントに忠実で、稽古熱心であることが、毎回見てると良くわかります。
「瞼の母」は、股旅物の元祖ともいうべき有名な作品です。
「忠太郎」のOさん、「いよ~、待ってました!」と言う感じですが、昨日の稽古ではディレクターは、まだ難しい課題を注文していました。
どこまでも、上を目指す、チャレンジャー劇団の真髄を見たようでした。
「おはま」のTさん、日本髪がよく似合います。
時々、ドキッとするような色っぽさがあります。
さて、私の「浪人・鳥羽田要助」は?
昨日の稽古では、刀さばきと切られた後の所作を少し変えたのですが、特にみんなの反応は無かったみたい。
ともかく、あと一週間、少ない出番ですが、気合を入れて稽古しましょう。

三船敏郎の浪人をイメージして・・・

喜撰と阿吽

2013-11-05 07:52:29 | 日記

昨日は、国立劇場で踊りのI先生の公演を観ました。
半蔵門駅を出るとすでに夕やみ迫る頃、雨に濡れながら5分ほどで劇場へ。
受付で先生の妹さん、いつも稽古でお世話になるToさんなどがおられて、ホッとする和やかな雰囲気。
いつも稽古では鋭い指摘をしてくれるTiさんが「席取ってあるよ」、で一緒に観客席へ。
いつもながら先生の踊りは、見ていてドキドキします。踊りというより歌舞伎役者の演技を見ているようです。江戸時代の生身のしゃれ者が人間臭く目の前に現れる感じ・・・です。
この私の感想は、褒め言葉なのか、逆なのか、よくわかりませんが・・・
廻り舞台、セリ、すっぽんなどを駆使して、ホントに華やかな夢のような舞台でした。

国立劇場