あきらの稽古日誌~合唱、日本舞踊、ETC

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劇団チャレンジャー始動

2016-01-27 08:49:12 | 日記
劇団チャレンジャーの今年の稽古は、1月19日に始まり、昨日で3回目になります。
この間に、今年5月の本公演のキャストが発表になり、昨日は演出助手のMさんが出席され、稽古場の雰囲気が盛り上がってきました。
キャスト、稽古風景の画像がホームページにアップされましたので、のぞいてみてください。

「万三郎」、年明けからちょっと苦戦、ディレクターの最大の注文は「馬鹿になれ!そして若者らしさを出せ」です。

「万三郎」は昭和初期、東北の農村の没落していく旧家の主。

貧しさはきはまりつひに歳(とし)ごろの娘ことごとく売られし村あり

なんて歌が思い出されたり、太宰治の顔が浮かんだり…
育ちは良いが運命に流されていく悲劇の主人公のようなイメージが浮かびますが…
ディレクターの要求する「万三郎」は、「不器用な、単純な、ぶっきらぼうな、物事をあまり深刻に考えない、鈍感な、見栄っ張りな、武骨な、明るい、バカな」若者(40歳)ということのようです。
そんな「万三郎」が逆に借金取たちの人間のエゴを際立たせる、そんな効果を狙ているのでしょうか。
昨日の稽古でディレクターから「要求した味は出てきた、あとセリフが十分入ったらもう少しテンポを・・・」とコメントを頂きました。

小母の「おとり」に借金を肩代わりしてもらう「万三郎」

モカの魅力

2016-01-26 08:46:30 | 日記
妻からこんなメールが届きました。
「モカ」は、我が家の愛犬です。

今日は電気の検針の日。
検針の人が、「来月から地域が変わるのでここに来れるのは今月までになりました、いつもモカちゃんが迎えてくれて、ここでしばらく癒されました」と、検針の後、お菓子を持って挨拶に来られました。
「モカのお陰で飼い主がいただいてすみません」など言いながら、お別れを惜しみました。
前にも、電気かガスか忘れたけど、最後の日にお手紙付きでモカに感謝のオヤツをくれた人がいました。
そんなにどこのうちにもする訳ではないから、やはりモカの力かなーと…… 特別いい子のようです。

そうです、初釜の生徒さんにも、毎年来る植木屋さんにもかわいがられています。


FBC(富士ベートーベンコーラス)に新風が

2016-01-19 07:57:24 | 日記
先週のFBCの練習に新しく若い人が5人(ソプラノ、アルト各1名、テノール3名)も来てくれました!
昨年暮れに富士フィルの「マーラー・復活」の公演が行われ、この公演の合唱指導をFBCのマエストロ、福島先生が務められました。
この5人はこの公演に参加した人たちで、地元の大企業の合唱団で活動しているそうです。
常々、私は富士市で福島先生のような格調高い指導が受けられるのは、幸せなことだと思っているのですが、どうやらこの若者たちもそんな気持ちで来たのかなと想像します。
初めてFBCの練習に参加ししてくれたこの若者たち、しっかり定着してくれるといいですね。

若い人と話す団長(中央の赤シャツの人)もうれしそう。

サロン・エンゼルの新年会

2016-01-16 08:47:25 | 日記
今日はマンションのサロン・エンゼルの新年会がありました。
13名のメンバーが集まりました。
今年は、男性メンバーは、私一人でした。
集会室でなごやかな新年のあいさつに続いて、座長のTさん「健康について皆さんの今年の心構えを話し合いましょう」と。
私が一番バッター、急に指名されてエ~ト・・・

とにかくおかげさまで74歳のこの歳までどこと言って悪いところがないので、特に健康のためというわけではないのですが、色々お稽古ごとに励んでおります。
今年は5月22,23日に劇団チャレンジャーの公演「鼬」、8月12日に日舞・ゆうきの会の勉強会で「道成寺・恋の手習い」、そして来年の1月22日に富士ベートーベンコーラス(FBC)のブラームス「ドイツレクイエム」の公演があります。

そしてみんながそれぞれ自分の抱負を話しました。
ここに出席しているメンバーは、元気で明るく活発な人が多いのでそれほど深刻な話はありません。
「うんうん、そうだよね。そういうことあるある。それはいいわね・・・」と和気あいあいのうちに進行します。
実は、私の一番の健康の心構えは、このような会も含めてできるだけ女性に接して「女性の生き方を学ぶこと」かもしれません。
なにしろ、特に歳をとったら女性の方が断然元気ですから。

そのあと、みんなで歩いて十分ほどのレストランで食事をしました。

サロン・エンゼルのスタッフの皆さんと


スタッフのYさんがスマホで撮ってくれました。きれいな写真!


踊りの初稽古

2016-01-12 13:07:01 | 日記
11日は、今年の踊りの初稽古です。
新鮮な気分で、15分ほど歩いて稽古場に行きました。
先生は、稽古を終えたKさん、Mさんと談笑されていました。
Kさんは、先週8日に国立劇場の「各流派合同新春舞踊大会」に出演しました。
この催しは、日本舞踊の各流派の実力者が競演するのでとても見ごたえのある舞台でした。
Kさんの「鐘の岬」は、大きな堂々とした踊りで華やかな舞台に映えて感動的でした。
さて、この日の私の稽古は、昨年9月から始めた「三下がり騒ぎ唄」を一回踊ったあと、これからの新しい課題曲に進むことになりました。
しばらく話し合って、私の女舞がいいという希望を入れてくれて、「道成寺」の「恋の手習い」になりました。
この踊りは「鐘の岬」とおなじ「道成寺」ものですが、中でも核心のクドキの部分で、女形としての技量がかなり必要なものと言えるでしょう。
演技時間は8分半ほど、手ぬぐいを使って踊ります。
大それた挑戦のようにも思いますが、これから1年みっちり稽古していきたいと思います。

「恋の手習い」、U-tube simanariaya さんの画像から引用