あきらの稽古日誌~合唱、日本舞踊、ETC

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ゆうきの会~すれちがいの懇親会

2014-05-28 17:45:34 | 日記
今日は、日舞ゆうきの会の総会です。
“総会”と聞いていたのですが、内容は懇親会でした。
初夏の晴れた日の朝、車に分乗して富士五湖方面に10人で行きました。
139号線を北上、思いがけず、芝桜のきれいな景色にめぐり合いました。
園内を散策、先生とツーショット、やったー。
とここまでは良かったのですが、西湖に近いかやぶき屋根の集落へ、田舎に帰ったような雰囲気で本当にいやされます。
ここで昼食、この場の雰囲気からみんな当然のように一軒の蕎麦屋へ!
エッ、私は「そば、ダメなんです。アレルギーなので・・・」
それで、みんなと別れて一人さびしく別のホウトウの店へ、(美人姉妹がやっている感じの良い店でした。)
昼食後、集落の中を自由に散策して帰路。
先行の1号車から,電話で「イデボク」(話のいきさつからアイスクリーム屋みたい)に寄って行くと。
残念ながら、わが3号車は、その場所が分からず。
そのまま流れ解散となってしまいました。
すれ違いの一日、マッいいか、ツーショットがあるから・・・

二人の間に芝桜の富士山が見えます


「幸一」のいる稽古風景

2014-05-21 21:53:25 | 日記
久し振りに、私の「幸一」がいる稽古風景です。
場面は、脇坂家の老女「タツ」の弟「保」の息子「英二」が田舎から出て来たところです。
主人公の「洋子」(タツの長女、タツの介護を引き受けている)が、「英二」に応対しています。
後方に、向かって左から「幸一」(洋子の弟、脇坂家の長男)、その妻「清子」、脇坂家の次女「君子」、洋子の娘「智美」がいます。
「英二」の父「保」は、同居して「タツ」を看ることに、ちょっとした“生きがい”みたいなものを感じてきている。
息子の「英二」は、「年寄は、田舎に帰って縁側で日向ぼっこでもしてるのが幸せ」と考える。
老人「保」の気持ちと、「老父を追い出した」と世間に思われたくない息子「英二」の姿が描かれます。
「幸一」たちは、長男なのに自分たちの都合で親の面倒を、妹の「洋子」に押し付ける形になった夫婦、そして特に「幸一」は、「介護を女たちに押し付けて自分では何もしない、できない」男です。
必死に、むきになって自分の立場を正当化しようとするが、女たち(自分の妻も含めて)には、あてにされず無視される「幸一」。
「幸一」の哀れな、そして、むきになればなるほど喜劇的に見えてくる人間像を演じてみたいと思います。

英二「どうもこの度は親父がご迷惑をおかけしてしまって」
洋子「いいのよ」

久しぶりの名言

2014-05-14 20:05:42 | 日記
本公演「わがババわがママ奮闘記」、いがみ合ってきた「ゴーツクババア」と「グータラママ」。
芝居はフィナーレに近い場面。
ディレクターの言葉:
・この場面では、もう二人の関係は今までと違ってきている。
つまり、バトルの果てにお互いの立場を理解し、戦いが終わったライバルのような感情が流れる。
・書かれたセリフは、一見これまでと変わらない。
・が、微妙に変化する二人の感情を見ぬいて演技しなければならない。
・どういうことか?
・この場面のセリフ:
母娘が、居間のテーブルで食事をしている。
 タツ(介護される母親)が、立ち上がって台所へ。
 洋子(介護する娘)「なに?母さん。」
 タツ「酒がなくなったんだよ。」
 洋子「私が付けてこようか。」
 タツ「…そう思ったらサッサと行くもんだよ。どっかり座ってないでさ。」
 洋子「あっ、母さん、悪い・・・ついでに私のコーヒーもお願い。」
 タツ「自分でやりな。」
・この場面でのセリフの本当の意味:
 洋子「なに?母さん。」
 タツ「お酒取りに行くんだよ、これからはできるだけ自分のことは自分でやるようにするよ。」
 洋子「エッ、ほんとに母さんが自分で…変われば変わるものね。だったらもっと甘えちゃおうかな、私のコーヒーもお願い・・・」
 タツ「いいよ。あんたには、いろいろ苦労かけてるからね。」
ディレクター:セリフは、時として心と裏腹の場合がある。場の雰囲気からセリフの真の意味をくみ取ること。
では、タツ「…そう思ったらサッサと行くもんだよ。どっかり座ってないでさ。」と言いながら「私が自分でやるよ、これからはできるだけ自分のことは自分でやるよ。あんたの気持ちもわかるから・・・」の意味を表現するには?
ディレクター「オーバーに、少し芝居がかった言い方をする。と、その裏側に“空間”ができて、聞いている人は「あれ!」と思い、「ハハーそういうことか、本当の意味はこうなんだ」と見えてくる。」
なるほど!
久し振りに、しびれるようなディレクターの名言に触れた気がしました。


さてこれからまた普通の生活に

2014-05-12 06:45:36 | 日記
気候も良く、色々と楽しい行事が続きました。
信州のまだ満開の桜の園、遠州のあふれるばかりのとりどりの花たち、富士山の絶景スポット、妻の運転で色々な春を満喫しました。
さて、これからまた普通の生活に戻ります。
といっても、楽しいことばかりで過ごしている「普通の生活」ですが・・・
劇団チャレンジャーは、9月本公演の稽古に加えて、振り込め詐欺コントの稽古が進行中です。
当面、6月25日の三島M高演劇部でのコント初演をターゲットに、これから稽古が加速します。
それから、寿会(地区老人会)でも、偶然ですが、おなじテーマ、振り込め詐欺を扱ったコントを、6月28日に市の演芸大会で発表します。
ちょっと過密スケジュールですね。
日舞の稽古は、「唐人お吉」をテーマとする女舞、端唄「深川」の基本の所作が入って、これから動きの滑らかさ、情感をこめる、女らしい良い姿を繰り返しの稽古で仕上げていくという一番楽しい段階に入ります。
合唱もギターも色々・・・ちょっと書ききれませんね。

妻と富士山絶景ポイントで