あきらの稽古日誌~合唱、日本舞踊、ETC

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お祭りでコント公演

2014-02-23 23:00:32 | 日記

富士川を渡った松野地区に文殊堂という古いひなびたお堂があります。
ここの境内で、屋台もでて、子供たちも多く、なんとなく昔懐かしい雰囲気のお祭りがありました。
ここで、地元のチャレンジャー団員のWさんの尽力で、昨年12月に稽古したコントを演じる機会を頂きました。
立派な野外特設舞台が設置されていて、チャレンジャーの仲間やスタッフの方も何人か見に来てくれていました。
演技は、これまでで最高の出来で、笑いのポイントがうまく決まったと思います。
実は、先週の稽古日に思いがけずディレクターが、特別に時間を割いて特訓してくれたのです。
地元のお客さん、「よかったよ、また来てね」と声をかけてくれました。
終わって富士川沿いの景色の良いレストランで打ち上げ、チャレンジャーの強いきずなを感じる一日でした。


キャスト決定

2014-02-22 20:30:19 | 日記
チャレンジャー第8回公演「わがババわがママ奮闘記」のキャストが決定しました。
ストーリーは、東京郊外に住む脇坂家の一族、退院してくる母親タツの介護を巡って展開します。
私は、タツの長男「脇坂幸一」の役を頂きました。
タツには、他に二人の娘がいます。
芝居は、幸一のセリフから始まります。
物語の雰囲気を醸成する重要なセリフです。
ディレクターは、言います。
・ 幕開きシーンの前に、タツの退院について色々話し合いが持たれ、その続きという雰囲気、重たい雰囲気。
・ 入院前までタツは、幸一宅で看ていたので、当然これからもそうしてくれるはずと他の姉妹は思っている。
・ 幸一は、それをひっくり返して、「これからは、他で面倒見てほしい」ということを切り出す。(必死の思い)
・ 会話は、身内だけの遠慮のない調子。

台本の字面は、普通の会話のようですが、ディレクターの言葉を聞くと、にわかに活字が立ち上がって、迫ってくるような思いがあります。
芝居のテーマのベースとなる、いわゆる“ツカミ”のセリフ、重要です。
これから、半年かけて磨き上げていきます。

久し振りの「チャレンジャー」

2014-02-18 22:34:27 | 日記
今日は、本当に待ちに待ったチャレンジャーの稽古がありました。
団員19人中、欠席者は一人だけ、みんなの意気込みが感じられます。
ディレクターから第八回公演の台本が発表されました。

原作 門野晴子 「わがババわがママ奮闘記」

“高齢者演劇集団”にふさわしい、老親介護の問題がテーマです。
門野さんの分身ともいうべき「脇坂洋子」を中心に、彼女の母親の介護を巡って物語は展開します。
今日は、キャストを色々入れ替えながら、台本を最後まで読み通しました。
さて、団員にとって自分がどの役になるのか、これが一番の関心事なのですが、正式のキャストは次回、ディレクターから発表されます。
私の関心事は、やはり男性の登場人物は?
介護がテーマ、女性の作者ということで、登場する夫や叔父などの男性は、どうしても問題の本質には関わりにくく、「だから、男は役に立たないのよ!」と言われるような役柄になるようです。
さて、この哀れな男性像をどう演じるか、ですか。


一気に春めく

2014-02-16 14:22:35 | 日記
週末、二週続いて大雪になりました。
昨日の朝は、近所の人が大勢、道路の雪かきに顔を出しました。
普段、あまり顔を合わせることのない人たち、協力しながらの雪かきは、ちょっとしたイベントですね。
今朝は、抜けるような快晴、屋根に積もった雪が軒先から時折、ドサッと落ちてきます。
最近、餌付けしたヒヨドリが梅の木に止まってエサを催促しています。


一気に春めいた陽気になりました。
3月2日(日)は、日本舞踊「ゆうきの会」の発表会です。
今年は、熱海の芸妓見番歌舞練場で行われます。
あと二週間、稽古に一層熱が入ります。

大雪の後

2014-02-12 07:54:20 | 日記
一昨日の朝、大雪の東京から戻ってきたら、途中三島までは、何となく白いものが見えましたが、沼津からは全く雪の痕跡がなくなりました。
マンションについて、管理人に会ったので聞いたら「こっちでは全然降りませんでしたよ」。
8階に上がり、居間の窓から富士山方面を見ても富士の裾野の方、ほとんど雪が増えている様子がありません。
こっちは、ほんとに雪が降らないですね。
昨夜は、富士ベートーベンコーラス(FBC)の公演後の初稽古でした。
曲は、ブラームスの「ドイツ・レクイエム」:
歌い初めの先生の好評:
「初見にしてはとても良い。最初の練習で62小節まで行くことはなかなかない。前のバッハ「ミサ曲ロ短調」が、すごい難曲だったので、皆さんもずいぶん力がついていると思います。」
この日は、新しく入団希望者の方(いずれもソプラノ)が2人参加されていました。
滑り出し好調です。
「ドイツ・レクイエム」は、荘重で、キリッっと引き締まった、なかなか感じの良い曲だと思います。
ただ、“音がとぶ”というのか、「次の音はここに収まるだろうという予測通りにならない」傾向があり、音程が採りにくいところが色々出てきます。
しかし、全体にスローテンポで、「ミサ曲ロ短調」のようにアクロバティックとも思える、8分音符が上に下にと蛇がのたうっているようなところはなく、楽しく歌えそうです。

大雪のモカと孫の作品