10時10分
自動車学校に行くと車のハンドルを持つ位置は10時10分だと習う。
でもそれだと左手がちょっとだけ上に上がってしまう。
それが変だってことで、大分前それを修正しようと計算したら
10時9分13秒8
まだ割り切れていないけどここで妥協して、私の計算が間違っていなければそうなった。
まーそれはいいとして、時計の針っていうのは規則性があるけれど、ただその変化量っていうのがとても微妙なのだとその時痛感した。
秒針、分針、時針
それぞれが常に変化を続けている。
分針が360度回転すると時針は30度回転する
同じように秒針が360度回転すると分針は6度回転して時針は0.5度回転する。
更に細かく区切って、秒針が1秒で6度回転すると分針は0.1度、時針は0.008333333・・・・・・・・・・・・・度回転している。
更に細かく考えると、秒針っていうのは一秒ずつ変化している訳ではなくて、常に連続的な変化を続けているから、その変化量を数字で決め付けるのは不可能に等しい。
そう考えるとアナログの世界を人が理解するには限界がありそうだ。
アナログ人間とかアナログは古臭いなんてイメージが大半の人にはあるようだがそれは違うと私は思う。
単に人の頭脳がアナログについていけなかっただけだろう。
簡単に理解しやすいデジタルの方が人の頭に適していただけ。
でも忘れちゃいけない
世の中の全てはアナログで出来ていて、デジタルは人の表現方法の一つに過ぎないのだということ。
世界を大事に、人に親切を、いいことを次へ渡そう。
次はあなたの番だ