血液検査をする時、小瓶に何本か採血するけど、
入院中などに週に何度か繰り返し採血されると、
「大丈夫なのかな?」
って心配になったことがあった。
よくよく考えると、献血などでは200ccとか400ccとか一度に血をとられるのから、
採血程度では全く問題ないことが分かるけど、
でも実際に目で見ると結構な量に感じるもんです。
そういうことで、一体人は血液を一日にどれ位生成しているのかをちょっと探ってみたら、
そんな簡単じゃなかった。
私は血液っていうのを血液単体として考えていたら、実際には血液にはいろいろな成分がある訳で、
つまりこれを車一台に例えると、
車体があってペダルがあってハンドルがあってシートがあってエンジンがあってタイヤがあって、他にもいろいろな部品がくっついて一つの自動車という形として成り立っているように、血液も同じく血小板とか赤血球とかその他いろいろ聞いたことの無い成分がいっぱい複合して血液と呼ばれているわけで、部品によって当然生産期間も違ってくる。
そりゃーそーだよね、言われるとさ。
そういうのが理解しやすく書かれていたのが、献血倶楽部というページのQ&AのQ1に循環血液量としていろいろ体重別に書いてくれている。
ちなみに今の私の場合だと、大よそ一日に30ml弱の血が作られていることが分かった。
私の場合って書いたのは、体格によって大きく差が出るから。
後、それとは全っっっっっっっっ然関係ないけど、一つに集まると呼び名が変わるって、当たり前だけどよくよく考えると面白い。
生き物だっていろいろ臓器が集まって体と呼ばれ、人間の場合は人間と呼ばれ、
さらに全く見ず知らずの人同士で飛行機に乗れば、○○便の乗客という具合に一まとめに呼ばれ、更に上空から見れば全てまとめて地球人と呼ばれ、
更に更に別の地域から見れば、宇宙人ときっと呼ばれる。
そして更にもっと上があると私は信じたい。
今の私達は、海に浮かぶ一点の泡に過ぎないかもしれない。