青空に白い月

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ヘルペスに注意

2008-02-25 21:13:12 | シェーグレン症候群と髄膜炎

唇ヘルペスが出てきた。

ヘルペスって最近では時々テレビで言っているのを聞くけど、私の場合は主に口の横のところが裂けるように出てくるから、口を開ける度に痛い。

本当は口をあまり動かさなければいいんだけど、ついつい開いてしまうんだよね、特に食事中に

「痛い」(>_<)

って思った時にはもう遅く、その時には傷口が開いて血が出てしまっているから治りも遅い。

それと、これが出てきたということは、体の免疫が弱っている証拠でもある。

ヘルペスっていうのは免疫系が弱っている時に活動が活発になる潜伏型のウイルスなので、何度も同じ場所に発生するのが特徴。

今日は体が幾分重く感じる

先日、あまり風邪を引かなくなったと書いたばかりなのにね、その辺がお馬鹿なところで、思いっきり油断している。

寒いところにも長時間いたりして、暖かい部屋に入ったとき初めて自分の体が冷たいことに気が付く。

でも矛盾してる。

だって馬鹿は風邪なんか引かない筈だ(^^ゞ

それはそうと、このヘルペスという厄介な潜伏型ウイルス。

ところがほとんどの人の体に潜伏し、普段は穏やかに平和に人の体に共存しているんです。

しかし先に書いたように、人の免疫力が弱まるとパワーバランスが崩れ、突然悪さを始めてしまいます。

その悪戯の結果が口唇周辺に現れることが多いのです。

それにあまり知られていないけど、害を及ぼすのは人の目に見える肌系のトラブルばかりではないんですよ。

この普段はとても平和主義なウイルスが、ある日突然、脳炎や髄膜炎を引き起こす悪者に変身する事があります。

そうなる確立はごく僅かですが、そうなると潜伏性があるという性質が厄介になります。

今度はヘルペス髄膜炎や単純ヘルペス脳炎を繰り返す可能性が出てくるからです。

特に三叉神経(さんさしんけい)周辺に帯状疱疹(おびじょうほうしん)が出たときには危険とされています。

三叉神経は顔面に周辺にあり、詳しい場所等専門に書いてくれている親切な方がおります。こちらを参照して下さい。

でもこの口に出るヘルペス、免疫が落ちているときの警告的な捉え方もできますよね。

出来ている人、要注意です。

今、あなたの免疫力は落ちています。

免疫力を取り戻すため、十分な睡眠をとり、過労を控え、悪いストレスを溜めすぎないよう十分注意してくださいね。

ちなみに、私の繰り返す髄膜炎はヘルペスではありません。

11回繰り返した髄膜炎の検査で、ヘルペスウイルスは発見されていません。

いろいろあるもんです。