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足立区の定額給付金申請書書留送付で郵便局に仕事まる投げ職務放棄をマスコミは糾弾すべき

2009-03-30 18:35:59 | 足立区行政批判


定額給付金の支給が始まった。この法律に関しては賛成かどうかは自分は判断しかねていたが成立した以上、どの自治体でも同じ日からもらえるというのは当然のことではないのかと思っていたが地方の自治体が全国で一番早く支給を実施すべく努力している姿が報道されたのはよくテレビで見た。足立区ではそれに関する「部署」が早く設置されて議員の視察も伝えられた。そのような日本テレビの報道はこちら。

「全国に先駆けて給付金専門の担当部署を設けた足立区役所」とあるがこの報道はまるで定額給付金の支給が早く行われるかのような誤解を与える非常にでたらめな報道の仕方である。これは担当部署を立ち上げるのが早かったというだけのことで実際には責任回避の技を考えるのが早かったと訂正報道すべきだ。

実際に足立区がやったことは「それだけはやってはいけない」というべきことだ。申請書を簡易書留で送りつけて申請書も郵送でのみ受け付けるというなんとも人をバカにした職務放棄をしたのである。

これがどういうことかというと、窓口での支払いを一切なくして自分たちの仕事を完全に拒否したわけである。いくら世帯数が膨大であるとは言え、本来自分たちがなすべき身分確認などを書留という郵便の手段に丸投げしたわけである。

それにかかる料金はむろん税金である。一体何のために区役所の職員は雇われているのか、巨大な区役所庁舎だけでなく何のために出張所窓口はあるのか、何のためにHPはあるのか、こうしたものをまったく使わずに莫大な費用を投じて郵便に仕事を丸投げするなどまったく勤労意欲のかけらも無い無責任さにあきれてものも言えない。

大体こんなことをしたら郵便自体がパニックになるに決まっているではないか。

まして書留であればすぐに申請書を受け取れるとは限らない。結局支払いが遅れるのを郵便事情などのせいにしようという責任転化は明らかだ。

当然のことながら窓口での配布やHPでのDLなどして申請書は誰でもすぐ受け取れるようにすべきだが、わざとそれをしないわけである。受け取る側の都合のいい時間に申請書を窓口に行くなり郵送するなりして提出できるようにするのが当然ではないか。

区役所のサイトで説明のところにPDFファイルの説明があるので申請書がダウンロードできるのかと思ったら単なる記入例ではないか。これは徹底して本人確認などの仕事を郵便に丸投げしている証左である。

こういうことをしているのは足立区だけではないようだが、書留にする費用まで税金で無駄遣いさせてそういうことをまったく報じないマスコミのばかさ加減は救いがたい。

9月30日必着でそれ以降は申請を受け付けないなどと勝手に設定しているのもひどい横暴である。しかも3月23日から送り始めたというだけで、いくつ送ったのかはまったくの謎、実際自分のところへいつつくのかはっきりとは確約していないのだから救いようが無い。

3月23日に振込みを開始するとかすべての世帯が3月中に振り込めるわけではないとかそんなことどれだけの世帯に出来るのか。早く振り込んでいるふりをしてもこのスケジュールでは見え透いたうそにもなりゃしない。

いくら貧しく頭の悪い足立区でもここまで無責任だと腹を立てるのもバカらしい。もし自分が定額給付金をもらえずに飢え死にしたら日本一の無能集団足立区役所の責任である。

近藤やよい足立区長の無能、無責任にはあきれるばかりだ。ちなみに申請書には口座番号などを書くだけでなく「振込を希望する銀行口座等の通帳またはキャッシュカードのコピーを申請書裏面に貼り付け」なければならず面倒くさいことこの上ない。これでは書類の再提出を求められる例が続出するかも知れずさらに給付は遅れるだろう。ふざけるのもいいかげんにしろと言いたい。

こちらへ抗議や行政訴訟を起こす人が出てくれることを祈るばかりだ。






自分の脱税はそっちのけで解散要求する朝日は改憲論者:衆議院の任期発言を忘れた鳩山ボケボケ民主党

2009-03-03 07:08:48 | Weblog


ここ最近のニュースはあまりにめちゃくちゃでどうしようもなく、見ている方が馬鹿なのではないかと思うぐらいだ。

まず昨日のニュースステーションでは古館が小泉に黙ってないでしゃべれと言っていたが、モスクワでの会見は全部流したのか。あの場の話を聞かないで同じことを訊くのはどう考えてもおかしいだろう。

だいたいあれでは見ている方もなぜ再議決の時には欠席するのか、その理由が詳しくは分からない。アメリカ経済のニュースにしたところでようするに自分たちの立場を180度変えたということはまったくふれないままでいながら「政治家が言ってることがころころ変わる」とはなんなんだ。

だいたい鳥越が先週久しぶりに出て「正統性」ということを言っていたが法律的には合法だから憲法に規定を加えろ、というのはようするに憲法改正ではないのか。朝日も解散を避け続けてきたと批判するなら憲法改正して大統領制にして半年ごとに首相から議員から全部選挙しまくれというべきだろう。

そして東京や大阪のようにでたらめな政治家を続出させて日本は滅びよということなのか。とにかく支持率が下がったから解散すべしというのはむちゃくちゃで、野党に「不信任案を出せ」というほうがまだ筋は通っている。

それが無駄でありばかげていることは分かるのだが、よく考えてみろ、4年前に解散するなと野党とマスコミがこぞって騒いだ時には衆議院の任期を全うさせないのはけしからぬとまで言ったのではないのか。

今、仮に自民党が同じことを言ったら実にけしからん、と言って怒り狂うだろうが、それぐらい鳩山由紀夫はじめ民主党はじめ野党および朝日は自分が言ったことをまったく忘れたぼけ老人と化してしまった。

鳥越は首相がころころ変わっているのはけしからんと言っているがニュースステーションなどは日替わりでコメンテーターが代わっているではないか。

日替わりどころではない。テレ朝は日米首脳会談のあと朝は江田憲司が昼食会がないなどこんな失礼な扱いはない、ひどい冷遇だと怒りまくり、昼は小池と言う評論家がそんなことはない、と冷静に分析し、夜は一色が冷遇だか厚遇だか分からないなどと完全にぼけまくっていたが、これでは朝令暮改どころの話ではなく、聴いているほうまで頭蓋骨がわれそうになるほど分裂しているとしか言いようがない。

大体、「厚遇」されていると言うのはテレ朝が言い出したことではないのか。古館などは麻生が首脳会談でなんの成果も得られなければ株価が下がるなどといっていたが下がったのか。むしろあがったのではないか。

アメリカでは一般教書演説の前後に世論調査があって国民の大方の指示をえられた結果がでたようだが、とにかくあの時はアメリカは株価はあがったし、日本だってなんの成果もなくても25日は株価はあがったのではなかったか。いずれにせよ記者が国債を買えと言われたのではないか、などといったことを訊いていたが、石原慎太郎らが過去にぶち上げた謀略のように日本が持っているアメリカ国債を売りまくらない、アメリカも日本の国債の格付けを下げたりしないように政府が働きかけるというような話はしたに決まっているではないか。

そんなことは仲良くやっていこうと言うからには本人たちが言わなくても絶対に確約したに決まっているではないか。だいたい海外で日本を批判する記事が出るということをやたらとこの国のマスコミはぱくりたがるが海外のマスコミは自分たちをパクッテいるに過ぎないということがわからないのか。

日本の、あるいは世界の経済を駄目にしているのは朝日をはじめとするマスコミである。だいたい自分のとこのカラ出張や脱税の手口をまったく追及しなければすいませんでもない図々しさにはほとほとあきれる。

バカの相手はしたくないと思いつつこんなことを朝っぱらから書いている自分が一番バカだと思い始めた。

前回の総選挙で名前だけ貸して当選した一般人が自民党から続出したわけだから、今のうちに民主党に名前を貸す交渉をしたほうが賢いかも知れない。民主党が満杯なら共産党はがら空きであろう。電車も走り出したから代々木にでも行くか。。。


そろそろ株も一日ぐらいあがりそうな気もするが、こっちまでおかしくなりそうなのでそういうことをはじめニュースは一切見たくない。






オバマの経済政策を激賞する報道ステーションをアメリカ人が見たらあきれるだろう

2009-02-20 20:50:43 | マスコミ批判


もうおしまいだと思うほどアメリカの経済は悪化しているように自分には思えて仕方がないが、報道ステーションやそれに出ていた専門家はそうは思っていないようだからアメリカ経済の先行きは安心だ。

日本はどうしようもないということでは世界中一致しているようだが、アメリカ国内に関して言えばむしろオバマの経済政策でも悲観論や怒りが噴出していることはテレ朝の人たちは知らないようだ。

番組を見ているといかにもオバマの財政出動が自発的かつ迅速に行われているようだが、それは中川の会見を編集してしまって全体を見てないからじゃないか。

アメリカに財政出動するように要請したということは中川は言っているんじゃないか。ただのヨッパマンでもど素人の付け焼刃のにわか専門家集団よりかはまとまなのではないか。

だいたいガイトナーなんかヨッパどころか税金払ってなくてすったもんだの末にやっとこさ就任したんじゃないか。財政出動などもG-7前に出しておくべきものだったんじゃないのか。

ちなみに前の駐日大使が離日してから一ヶ月以上たっているがもともと日本にいた人を臨時駐日大使にしたままでないか。

オバマ政権は決して順調な船出ではないというのは世界の一致した見方だと思っていたが、それが報道ステーションによって見事に覆された。

断るまでもないが、冒頭の部分などを含めここではいくつかいやみのつもりで書いているところがある。

アメリカののメディアでは最近「納税者の払った金」ということがよく言われているが、ようするにあの住宅バブル自体が異常だったのであって、それに乗せられた人たちの責任を政府が負うというのは「徳政令」にたとえるべきことではないだろう。

家をなくすといったってアメリカ人の家はわれわれ日本人(古館や中川は違うが)のウサギ小屋とはわけが違うんだぞ。だいたいアメリカの住宅が値下がりして売れないなんて今にはじまった話ではないではないか。

郊外の家を処分してニューヨークの中心街に引っ越した独身の人たちのビデオも見たがあれはもしかして報道ステーションじゃなかったか。

とにもかくにもレーガノミックス以来アメリカの財政赤字が世界経済に及ぼす悪影響はさんざん言われているのにこんなにジャブジャブ財政出動してなんであんなにアメリカは素晴らしくて日本は駄目になるのかね。

だいたい今の日本の経済はアメリカの金融危機が日本を直撃しているわけだし、政権交代で生じた政治空白がむしろ世界経済の悪化を招いているとも言えるわけでむしろ日本はこれからアメリカにどんどん文句を言うべき立場ではないか。

つまりかつてのバブル崩壊の時とまさに立場は逆転していることぐらい気づいたらどうなのか。

とにかくヨッパマンの映像ばかり出して予算の中味を審議させない口実を野党に与えて与党には何もさせない、それでいて政府は何もしないとわめく古館などテレ朝こそが日本で苦しんでいるものたちをさらに追い詰めているんだ。

自分たちはそれで儲かるんだろうけれど、こんなことばかりしていて恥ずかしくないのか。

野党も今解散しろなんて正気だとは思えない。


ちなみに穀田が朝ズバでブッシュが靴を投げられたが日本では麻生がさじを投げられているといっていたがそんな大喜利みたいなことを言っている場合か。

だいたいあれはバグダッドでの話しだろう。


くだらない評論家やお笑いタレントみたいなどうしようもない連中が国会議員やマスコミにいるこの国はよく滅びないものだとあきれてしょうがない。





経済の話はできず酒の話しか出来ないアルコール依存症差別の報道ステーションはしらふでも酔っ払い以下

2009-02-18 21:26:53 | マスコミ批判


中川の会見と辞任のごたごたでテレビは大喜びのように騒ぎまくっているが、ちょっと騒ぎすぎじゃないか。

たしかに昼真っから酒を飲むのはよくないが、アルコール依存症というのも一種の病気だろうからそれをこれだけ糾弾していいのか。

不思議なのは最初はこのニュースは「酩酊会見」という風には報道されなくて「答えがかみ合わなかった」などという風な見出しでネットなどで流され次第に酔っ払っているなどけしからんという風潮になってきたことだ。

たしかにけしからんとは思うし機内で風邪薬を飲んでそれがあの会見できいてくるとか言ってることなど、その後の「説明」もおかしかったと思うが、まず風邪薬と酒を飲むのは危険であること、あるいは空腹時の飲酒も避けるべきだということなどいろいろ報道する側もあまりに酔っ払いはけしからんということばかりで抜け落ちてることもたくさんあるのではないか。

抜け落ちているといえば、白川が答えている場面などは全部カットされた。報道ステーションでは古館は日銀総裁人事はけしからんと言っていたが、では実際白川がどういう仕事をしているのかまったく報道しないのはあまりに無責任だ。

もっとも国内で苦労している人がどういう風な思いで見てるか、などと世の中の不幸がすべて財務省のせいであるかのように言っているやからには酔っ払いはけしからんとそれこそ酔っ払いのように言うしかないのだろうが、さらに驚いたのは星という解説委員のオバマは国民から直接選ばれたのでその政策も支持されているという発言。

一体何を根拠に言ってるのか知らないが、まず今回の財政出動は本当に効果があるのかということはアメリカのメディアでも論議されているし、財政出動永遠に続くみたいだとかあまりに莫大な金で現実感が沸かないみたいなことは言われている。

ブッシュの時代の問題だろうが、ビッグ3にしても上院の公聴会に幹部が呼ばれてロビイングに莫大な金が使われたことが批判されて昨日の締め切りに再建計画の提出もあったわけだが、さらなる追加支援など再建計画というよりますます泥沼の状況報告みたくなってしまっている。

ちなみにフォードは財政支援はされないことになった。さらに銀行も議会に呼ばれたわけだが、幹部がプライベートジェットを乗り回したりしたことが批判されたり、2008年のボーナスの総額が2004年のそれと同じことが批判されてオバマも激怒していたがとにもかくにもオバマの政策が国民に支持されたというのはあまりに楽観的に過ぎるというより小学生以下の情報と脳細胞ではないか。

自分は経済にも詳しくないし日本での報道もあまり見ていないが、とにかくアメリカのマーケットはものすごい暴落したことでオバマの政策が共和党のみならず国民に支持されたわけではないことは火を見るより明らかではないか。

ようするに現下のアメリカはかつての日本のような「モラルハザード」、それもはるかに規模の大きなものに国民は唖然としてものも言えない状況になっていて、だからこそ時々集会でオバマに直接訴えるマクドナルドで働いてる若者などが脚光を浴びたりするわけだろう。

とにかくアメリカが素晴らしくて日本はなんだみたいなことはあまりにめちゃくちゃだ。

たしかに中川は問題があるし、年金の未納が異様に長く、とんでもない男だと思うが、あの会見以上に小沢だってあーとかうーとか大平正芳みたく言ってるじゃないか。

体調がどうこういったって外遊の時はそういうこともあるだろう。ブッシュのお父さんだって宮沢の隣で迎賓館でピューっとはいたし、村山だってイタリアのサミットではいたんではないか。

だから中川はまだ丈夫なほうだったのではないか。だいたいあんなに元気で入院なんてなにを理由に入院するんだ。

家で面倒見切れない年寄りがオンだされているのに病院というのは金持ちは入れるのか。アルコール依存症で入院したり退院したりしてる人を知っているが、あの程度の症状ならむしろ入院させるべきではないのではないか。

とにかくおかしなことだらけだが、オバマが国民から直接選ばれたというなら麻生は派閥で選ばれたというのか。

麻生の家まで入って漫画の話やなんかをして秋葉で人気だとかなんとか言ったのはどこのどいつだ。

自分は麻生についてまったく今まで触れなかったのはようするにそういうマスコミが胡散臭くていちいち相手にしたくなかったからだ。

麻生も中川も肩もつきはまったくないが、では小沢が総理になったらどうなるんだ。あれだって心臓とか悪いのではないか。


あまりに気分が悪くて仕方がないが一つだけいいことは大臣の数が減ったことでSPの数からしてもそのほうが税金の無駄遣いを少しでも減らせていいということが分かったというか、今までものすごい無駄をしていたということが分かった人が少しは増えただろう。

最後に村上春樹のイスラエルの演説でも自分で見たものでなければ信じないみたいなことを言っていた部分はカットされていたようだが、その部分があるとないとではずいぶん印象が違うのではないか。



獨協大学教授森永卓郎に見てほしい三年で絶対クビの特別任用教員制度

2009-02-03 22:39:06 | マスコミ批判


最近、テレビをあまり見なくなった理由の一つはいつも同じことばかりやっているということで、それはいわゆる「派遣切り」ということである。

昨年から同じことばかりテレビでやっているが実際にこの問題をどうすればいいのか、政治家や評論家のたぐいが何一ついいやしないということは本当に困ったことである。

もう三週間ぐらい前だったかこの問題に関してサンデープロジェクトで尋ねられた竹中は企業が海外に移転してゆく動きと関連があるなどと言っていたが、それは今に始まったことではないし、まったく何の解決策でもなければ分析にもなっていない。ようするに「仕方がない」ということならそう言えばいいのだが、とにかくどうしようもない無関心としかいいようのない態度は伊藤忠商事の社長はさらにひどく、もっと働いてほしいのに課税最低限度内にこだわっている場合もあると言っていた。

それはいわゆる派遣切りの話しどれだけ重なりあうのか。いずれにせよそういう場合はもっと働いてほしいといってもパートの待遇でつまり正規雇用ではなく非正規の身分で少し労働時間を増やしてほしいという要望に対していやだと言う場合だろう。

主婦のパートであれば家事もあるからそうたくさん働けるわけでもないという事情もあるだろう。もちろん主婦が働きに出るのは夫の収入が激減してローンで苦しめられているなどの深刻な理由がある場合も多いはずで、その仕事が失われた場合でももちろん由々しき自体であろう。

いずれにせよまったくどうしようもない現実認識だとしか言いようがないが、先日サンプロにでた獨協大学教授森永卓郎にいたっては派遣切りはけしからんというだけのどうしようもない評論家だということは番組でも明らかであったが、自分は大学の中で一種のタレント教授としておそらくは特別待遇をされていながらよくこういうのんきなことが言えたもんだなとあきれ返った。

この人は最近までたしか「客員教授」というような肩書きだったと思うのだが、とにかく大学の先生の肩書きというのは時として分かりにくい。

獨協大学のこのページhttp://www.dokkyo.ac.jp/contents/recruit/2008/1118eigo.htmを見ると「特別任用講師(教員)」という募集が書かれている。これが実際にはどういうものかと言えばようするに期限付きの非常勤講師ということのようだ。

分かりやすく言えばパートでありながらフルタイム以上の労働をさせ、長くても三年で絶対にクビというひどい労働契約になっている。

どのテレビ番組だったかも忘れたが、共産党の穀田が「法律を守れ」と言っていたが(たしかNHKの日曜討論)、「法律を守れ」というのはたとえば労働組合が会社に対して言うべきことであって、共産党が自民党の政治家に言っても仕方がないのではないか。

しかもそういうことは、労働基準監督署などが取り締まるべきことなのではないか。明白な法律違反があれば、の話である。しかもどこの誰が法律を違反したのか自分にはよくわからなかった。

獨協大学の特別任用教員のような制度というのは法律に違反しているかどうかは知らないが、とにかくフルタイムの労働をパートに押し付けていることは明白である。

つまり大学の側はそれによって人件費を抑えているわけで、こういうことは実にけしからん話しだと思うが最初から条件をしめしてるから後から文句は言えないわけであろう。

そこに示された条件をみたしている学者先生でもこういうところに申し込むしかない人もいるのか。

しかしこれで本当にやる気のある人が採用できるのか、学生が満足のゆく授業がなされるのか疑問であるが、いずれにせよ森永卓郎には自分の周りからまずは現実を見てもらいたいものだ。

とにかく今の円高はどうにかする、ということを言うしかないだろう。

大学や高校などでこういう教員の募集の仕方をしているところは私学助成を減らすべきではないか。

だいたいネットで公募しているということはあまり応募者がいないということだろうし、学生も三年で首になると分かるわけだからきっと馬鹿にして授業は崩壊する可能性も高いだろう。

大学自体崩壊しているのかもしれないが、そういえば投資信託で大損した大学が今回もあったようである。

何べんこういうことを繰り返せばいいのか、経営学部などがありながら自分の経営もできないで一体なにを大学は何を教えているのかまったく考えるだにバカらしい。





納税者の度肝を抜く足立区郷土博物館の異様に長い展示室改修工事

2009-02-01 22:54:01 | 足立区行政批判

『昭和30年代・40年代の足立区』という本が昨年11月に出版された。

しかしこの本をAmazonで検索してみるともうすでに中古のみでの販売であるかのようにも思える表示になっている。

昔の足立区の写真が満載であるかのような情報にだまされてこの本を手にとってみるといきなり近藤やよい足立区長の大きな顔写真やインタビューに度肝を抜かれる。

他にも足立区内のえらいさんのインタビューなどがあって、ようするにあまりネタはないにもかかわらず無理やり本をつくって出版したというのが見え見えのひどい本だ。

そこに掲載されている写真を見てみると足立区立郷土博物館に所蔵されているものもあるらしい。

多くの学術図書などと同じようにまったく必要性のない本を無理やり出版してトイレットペーパーにすべき貴重な資源を無駄にしているという印象が強いが、足立区立郷土博物館というのも行ったことはないがひどい税金の無駄である。

なぜ無駄だと言えるかというと、マスコミの「脚光」を浴びるその他大勢の無駄な博物館と同じようにこれもまた交通の便の悪いところにあるということなどがあるが、何よりも驚くのはこの博物館がなんと昨年の夏から今年の春にかけて(平成20年8月25日から平成21年3月14日)「休館中」であるということだ。

半年以上も休館中ってどう考えてもおかしな話で、しかも「展示室の改修」であるからなおさらこの長い休館は不思議である。

職員はその間も給料が払われているとしたらこれまた納税者をバカにするにもほどがあるのではないか。

とにもかくにもこんなものはまったく必要がない。即刻廃館にすべきである。

近藤足立区長がへらへら笑顔であんな本に出て足立区の昔話をしているのはよほどひまと言うか、つける薬がないとしか言いようがない。

足立区立郷土博物館の改修工事にいったいいくらかかるかなど情報を知りたいと思うが、政治家でもマスコミでも誰でもいいからこういう足立区の異常なまでの税金どぶ捨て事業を糾弾してほしいものだ。

ちなみに足立区には西新井というところにギャラクシティというガラクタみたいなこれまた税金の無駄な施設があってその中の一部は閉鎖されているらしいからまったくとんでもない話である。

それ以外にも足立区総合スポーツセンターなどとんでもない無駄な施設が足立区には数限りなく存在し、スポーツ施設だけでもなんと37もある。

足立区は日本の無駄な公共事業の象徴であるとさえいえるだろう。恐ろしい限りである。



Yahooブリーフケース有料化で貧乏人のファイル削除は腹に据えかねる

2009-01-28 22:11:59 | クダ


Yahooのブリーフケースが有料化で自分のような貧乏人のファイルはもうすぐ消されてしまう。無料だというから自分でも使っていたのにこれって詐欺じゃないのか。有料化になるんだったら最初からそんなもの使うわけないだろうが。

ネット上からファイル落としてメディアに保存するとかなんか考えなくちゃいかんわけだが、そもそもPCが一杯だからそれ使ったんだろうが。そういうふうなわけで金払ってでもそのまんま保管してほしいという人がいることを見越して有料にするのか。。。

というより、これってあまり使ってる人はいないんじゃないのか。だいたいこんな風に無料といってから有料にして文句も出てないところをみると利用者なんかほとんどいないって言うのは明らかだな。だからといって弱いものいじめするなんてどこまでひどい企業なんだYahooは。

こんなことするんだったらブログも有料化になる可能性あんのかよ。ふざけんじゃねぇよと言いたいな。Yahooが有料化になるからっていうんでマイクロソフトのサービスを紹介してる記事も見かけたが、マイクロソフトは大丈夫なのか?これだって有料化にならない保障はないというよりそういう記事自体宣伝くさいな。

とにかくめんどくさいことこの上ない。だいたいアップする時もけっこう時間かかったわけだからPCに取り込むのも時間かかるんだろうな。こんちきしょうめ。


埋蔵金発掘・消費税値上げ論議のまえに荒川放水路の税金どぶ捨て公共事業をストップせよ!

2009-01-21 09:04:48 | Weblog


日曜日にサンデープロジェクトを見て竹中の発言にまたしても理解できなかったのがいわゆる財務省の「埋蔵金」に関する発言で、こういうときのためにためておいたと財務省が言うべきとしていたことだ。

最近消費税値上げの論議なども活発にあるが、それより何よりいたるところでなされている公共事業は少しでも減らそうという気がなくてどうしてこうい議論ばかりがなされるのか。

つまり、公共事業を温存するために消費税値上げ、あるいは埋蔵金発掘のような話がでるのではないか。

だいたい消費税ももちろんのこと介護保険にしろなんにしろ福祉のための税のとり立てはものすごい勢いで増えてきていてこれ以上増やすことは国を滅ぼすことにつながる。

公共事業を減らしたからといってそれで福祉予算が足りるということはない、とされるのだが、そういう理屈を元にどんどん公共事業で税金を垂れ流しているのが現実で、今荒川放水路へ行けばそのことは明白だ。

まず、ここは十年ほど前に巨大な石を埋めて川幅を狭めてわざと氾濫の危険を増やし今も同じようなことをしているが、さらに問題なのは土手をコンクリートで全面的に覆っていることだ。

荒川全体にこんなことをしていたらいくら金があってもたりない。

それ以上に問題なのはもし堤防が決壊するほどの川の氾濫が起きた時にはこういうコンクリートがなんの役にも立たずかえってそのコンクリートが流されてかえって危険である。

そんなことは小学生でも分かりそうなものだが、大の大人が税金を無駄使いして自分たちが潤うようにと手段を選ばず工事を進めているのはまったく納税者を冒涜するにもほどがある。

こんなことをして景気がよくなるのか。一部の業者が儲かるだけではないのか。

ふざけるのもいい加減にしろといいたい。









野田聖子が大臣になって具体的に何をした?

2008-12-07 08:48:05 | 野田聖子批判

ずいぶんひさしぶりすいません。

とにもかくにも野田聖子がいまだに大臣でいるらしいということ、おそろしくてたまらない。
大臣や国会議員というのは一人当たり億単位の金が使われてしかも大臣が増えたり、新しく省庁を作ろうとまでしているのだから前回の選挙での野田の公約にあった財政赤字の批判はまったく反故にされたことは言うまでもない。

こんな馬鹿なことが許されて大口開けて給食か何か喰ってるところが新聞に写ってそれで大金をもらえるなんてむちゃくちゃな商売だ。

自分も立候補したいぐらいだ。


冗談はさておき消費者担当大臣とか少子化担当大臣とかできて問題が少しでも改善されたか。冗談じゃない。

これほど無駄使いしまくるあまりにバカげた国は滅ぶに決まっているから子供を作れなくなってるんだよ。

話は変わるが朝日は5日付けの社説で「教科書検定―密室の扉がわずかに開く」と題して教科書検定にかかわった者の名前を公表しろと言っている。

自分たちの社説などは一体誰が書いているのかまったく明らかにしていないではないか。

署名記事自体が全体の数パーセントに満たないぐらいではないのか。

あなた方こそ密室でこそこそ話して書いてるくせに何を言ってるんだ。


こんな馬鹿げたマスコミに国が右往左往していると十年後ぐらいには道にまで後期高齢者があふれ、うめき苦しむ生き地獄のような国になってしまうぞ。





近藤やよい足立区長は自らの交際費を全部公開の上、返上せよ!

2008-06-01 23:58:36 | 足立区行政批判


どうも最近、あまりニュースは見なくなってしまった。

テレビも新聞もあまり見ない。

しかしここを放置してしまって一ヶ月あいてしまってなんだかまずい気がするので、ちょっとだけ書いてみるが、この足立区の広報はなんと言うことを書いているのだ、と愕然とする。

http://www.city.adachi.tokyo.jp/030/pdf/d00400119_1.txt


PDFは重いし、テキストは見にくいのだが、こういうことが書いてある。


区長交際費のさらなる改正が必要となり、区民の皆様のご理解を頂戴いたしたく、一言ご説明申し上げます(中略)日ごろ区政に対して多大なご協力を頂戴しております皆様に、ほんの少しの時間でもお目に掛かって一言なりともお礼を申し上げたい、そんな思いでできる限り出席の方向で調整をして参りました◆しかしこのたび東京地裁は目黒区長の交際費に関する「挨拶程度で退席する場合、区政の現状や取組状況を区民に充分伝えられたとは言えず、区長交際費の支出は違法である」との訴えに「違法とは言えないものの、疑問がないわけではない」との判決を出しました◆足立区ではこの判決を受け、今後は会合が重なり十分な出席時間が取れない場合には、会費をお支払いしない代わりに、席を設けていただかないようお願いすることといたしました◆一カ所に腰を落ち着けて理解を深めるというのも一つの考え方ではありますが、そうすると任期中一度もお邪魔できない会合も出てくるわけです。たとえ席がなくとも、お一人でも多くの区民の皆様にお目に掛かるべく、今後も積極的に活動して参りたいと考えます。初めは違和感を持たれるとは思いますが、何卒ご理解・ご協力をお願い申し上げます。



いろいろ具体的に疑問がある内容だが、ようするに区長の交際費に関し目黒区では訴えがおこされて、これから交際費自体が違法であるとの判決が高裁であるかもしれないので、こういうことを書いたのであろう。

しかし、その判決の具体的な内容はおろか、区長の交際費の内容もまったく明らかにされていない。


だいたいこういうことって一切、禁止されてるんじゃないの?


だから「違法とは言えないものの、疑問がないわけではない」との判決になるんでしょう。


やめると違法性の認識を認めることになるから、「初めは違和感を持たれるとは思いますが、何卒ご理解・ご協力をお願い申し上げます」ってことになるんでしょうけど、あまりに人を馬鹿にしてますね。


全部内容をとにかく示すべきですね。

区長でも都知事でも政治家の交際費というか賄賂につながる可能性のあるものを税金で出させてご理解くださいってあまりにも虫が良すぎるでしょう。


だいたいそんなこと許してたらなんのために法律があるんだか分からないだろう。


足立区は訴える人がいないからいいよな。

「皆さんに約束します 信頼される区政運営」だんなてこんなことしてながらよく言えるよね。


不祥事だらけで足立区にいるのが恥ずかしいよ!

こういう金をもらってる団体も自らもちろん報告すべきだ!

鈴木前足立区長などももちろん交際費は全部公開して返上すべき。


職員も知ってる人間は告発すべき。しなければ共犯にとわれても仕方がない。
















瀬尾のブログより伊藤定良青学大学長の学振科研費の方がよっぽど問題だ

2008-04-26 14:21:17 | ど素人による法律問題


日本語として、あるいは法律用語の点から見て正しい言い方か分からないけれど、たとえば「判例からみた殺人事件に対する量刑」とか言えば妥当な言い方だろうが、「殺人犯に対する刑罰の相場」などといえば不穏当とか適切でない言い方ということになるんだろうか。

どちらが分かりやすいかと言えばおそらく後者のほうが分かりやすいんじゃないかと思う。


青学大の瀬尾准教授とやらが「赤ちゃん」を0.5人とカウントした言い方は分かりやすがとにかくまずい言い方だ。

でもこの人の言ってることは分からなくもない。


自分も死刑廃止論者ではなく、こういう事件の犯人が終身刑になったらもしかして一生税金で生活が保障されることになるのかもしれないし、死刑がいいとは思う。

しかし、この事件に関しては本来死刑はありえなかったとも思う。

相場から言ってありえないと思う。

死刑にすべきではない、ということではなくて、「普通に」裁判やってれば死刑になりえなかった事件だということが言いたいのである。


逆説の接続詞を何べんも使っていることで分かるように、自分としてもなかなか考えがまとまらないと思われるかもしれないが、やっぱりこういう問題を考える時にはある程度、あれやこれや考えるということは必要だと思う。

あまり報道にしろ判決文の要旨にしろ詳しく見ているわけではないけれど、これは相場という言い方はよくないが、分かりやすく言えば、殺人事件には「相場」と言ってまずければ「妥当な線」っていうものがあったはずだ。


永山基準なんてことはともかく、この犯人は犯行時18歳1ヵ月で、1ヵ月早い犯行であれば死刑判決はありえなかった。

また報道によれば家庭に不幸があったらしいことや計画性がなかったようであることも考えれば、これで死刑という判決はありえないはずだったのではないか。


ありえないから、本村さんも涙ながらに死刑の必要性をあちこちで訴えたということであろうし、自分も死刑にすべきだと思ったり書いたりしたかもしれない。


しかし、たとえば史上最悪の凶悪事件とも言われるコンクリート殺人事件の場合加害者の年齢などからすでにほぼ全員出所しているのみならず、なかには再び逮捕されている者もいる。

この事件では被害者が一人に対して加害者は2人以上であるが、少なくとも加害者の一人は18歳だったようなのに死刑にはなっていないのである。


たとえ、一人を殺したにしても犯行の残忍性などからすれば、この犯人からまず死刑にすべきではないかと思うのだけれど、そういう声は司法当局には届かない。


最高裁の妻に関して瀬尾はいろいろといったようだが、テレビ見すぎの奥さんが旦那の判事に影響を及ぼしたみたいな言い方はそれが不適切と言うより、事実と違うだろう。


これは勝手な推測だが、テレビ見すぎで影響された人が最高裁に直接電話して死刑にしてください、と頼んだのではないか。

きっとそれで差し戻し判決になったということであろう。

それがおかしいと自分は思う。


この事件に関しては「民の声」が司法に届いてしまったのである。こんなことなら民が裁判をやればいいと言うのは本来は「暴論」だと思うけれど、実行されつつある。

こんな調子で判決が下されるようになっていったら被害者の家族がテレビで顔出しして取材に応じるかどうか、あるいはそれに世間がどう反応するかなどで裁判のゆくえが決まって行ってしまうだろう。

また一般世論に異論を挟むこともできなくなってしまうのではないか。

こんな状況で裁判員制度が始まってしまって本当にいいのだろうか。

鳩山ではないが、何人殺した場合には無期、とか死刑とか決める公式を作ってそれで決めた方がよっぽどすっきりする。


弁護団に対する懲戒請求でも、今度の青学の騒動でもそうだが、とにかく騒ぎすぎである。



青学の学長のコメントも瀬尾の謝罪のコメントも見たが、情けないな。


結局うるさいから謝ってるということだろう。

謝るんなら最初から書くな。


だいたい大学の先生はブログなんかやってる暇があったら論文を書け。

大学と関係ないというなら自分の名前出すな。


ほかにも大学の教員でブログやってる人は多いけれど、少しは恥を知れ。

志村けんでも自分は芸で笑いをとるんで、ブログで笑いとるつもりはないといってる。


自分の名前出す人も、職場の場所を書いてどこそこの教授とほのめかす人も給料もらってる以上少しはまじめに働け。

本を書いてる人でも自分は学者だの、学者でないだの生半可な学者だの柴田元幸とか何言ってんだと思う。

タレントになりたいんだったら吉本とか芸能事務所へ書類出せ。

断れてるのかもしれないが。


だいたいこれだけニュースになってるのに青学のサイトも瀬尾のブログもサーバーが落ちないってどういうことなんだ。

芸能人でもニュースになるとレンタルサーバー使ってるとこでも落ちて、それをまた関係者が自慢してお幸せなサイトも見たりしたがも最近はYahooでさえ、混雑してつながらないことがあるのに、FC2はともかく大学は一体どんだけサイトに金かけてんだよと不思議に思う。


そのくせ、大学は財政的に大変だって騒いでるわけだからどうかしてるよ。


この伊藤定良という学長のプロフィールみたら、一千万単位の学術振興会の補助金を二回にわたってもらっている。

個人でということではないかもしれないが、いくらなんでもこれはもらいすぎだろう。


だいたい文科系の学者や学者の卵がどれだけ研究に金必要なんだ。


しかもこの学長の業績見たら数十年の研究生活で著書は二冊だけらしい。


それでも学者のなかではまし、ということで学長になったのだろうけれど、論文のタイトルとか見たら全部似たような話しばっか。

全部個別にカウントしていること自体すごくおかしい。


ちなみに現在は科研費に関する数字は見えない模様。

私学助成は大学全体でいくら払われてるかはまったく分からない。


いずれにせよ大学の教員なんて要するに研究や教育よりブログに力入れたりしてるわけだから、私学助成を根本から見直す必要あるとあらためて主張したい。


瀬尾のブログは足立区の学力テストなどについて私には勉強になることもけっこう書いてあるし、生活保護がもらえれば今すぐにでも大学辞めたいと書いてたわけだから、生活保護は無理でも失業保険ぐらいは出るだろうし、謝罪なんかせずに大学なんか辞めてブログに集中すればいい。

だいたいあんなこと書いて職場にい続けたのも図々しいし、「個人的なブログ」とか言ったって大学だってリンクも貼ってたし、放置してたわけだからどうしようもない。

今四月だから来年にはこんなこと忘れられてるだろうけど、これでは受験生は減るだろうな。


青学と言えば何年か前に沖縄の戦争に関する説明してる人がつまらなかったとか書いた英文が高等部の入試に使われてそれでも謝罪していた記憶がある。

あんな英文一体誰が書いたんだか知らないが「キリスト教」とか「建学の精神」とか言っったって何が関係あるのか。

だいたい学長だって瀬尾にしたって学歴には青学の青の字もないわけだが、いずれにせよ大学は個人的な人格教育するような場所ではないだろう。

入学定員(たとえば英米文学科は300人)とか見れば、学生から金だけとって人気のある授業は登録できないぐらいのマスプロ教育やってることは明らかなのに何がキリスト教だとあきれる。


最後に話は変わるがついでに書く。今枝弁護士が橋下に対する訴えを取り下げたようである。

長い手紙をもらったようだが、それも公開すべきではないのか。

web上で見られる長文の手紙もあるけれど、あれは問題を弁護団の法廷戦術などにすりかえて、今枝にダメージをおわせようとしているにすぎない。

全部読むのも疲れるし詳しく書くのも疲れるが、ようするにそういうことだろう。





表現の自由朝日ニ刀流:靖国YASUKINI・アントン・ネグリ来日中止(東大刈部直教授のブログ批判

2008-04-13 15:26:06 | マスコミ批判


なかなか更新できませんですいません。

最近は腰痛などに加え、眼精疲労なども激しくなり、もう老い先も短いのではないかとさえ思えることさえある状況。

このまま朝日に汚染されて日本が滅んでゆくのを目の当たりにしながら何もできず自分が死んでゆくのもつらいものがある。


口で言いたい放題のことを言って自分に都合の悪いことがおきると無視する田原総一朗や古舘 伊知郎などがうらやましい。

アメリカでオバマがブルーカラーの人に対してやや差別的な言葉を吐いたというのでかなり強烈に批判されている。


現実の生活に不満があるので宗教に帰依するというようなことを言ってしまったらしい。


これはたぶんどこの国でもある程度当てはまることではないかという気はするわけであるが、ブロガーについてもそのようなことは言われるわけであるが、有名人のキャスターや政治家というのもそのようなものかも知れない。


しかし、彼らは自分の幸福の基準をどこにおいているのであろうか。


彼らも多かれ少なかれ、現実の生活に不満を抱いていてテレビでしゃべることがはけ口になっているような気がしてならない。

普通のサラリーマンの酔っ払った時の会話以下であると思えることが以前にもまして最近多くなってきた。

鳩山が死刑にゴーサインを出していることに古館はぐじょぐじょ言っていたが、光市殺人事件で死刑に反対するグループが弁護団に加わったことを批判しまくっていたのはあなた方ではなかったか。


めちゃくちゃなのは田原も同じ。

先週のサンデー・プロジェクトでは田原は「靖国YASUKUNI」に関してこの映画に出てる人は正面から撮られているので、許可は得ている、問題ない、と言っていた。

自分はこれを聞いて本当だろうかと思ったのだが、実際、その許可に関するニュースがいろいろ出てきている。


田原はドキュメンタリーの仕事をやっていたはずだからあの映画の一部でも見ればこれはまずい作り方だと、思わないのがおかしい。

本当に正面から写していれば、許可を得ているのか、こういう映画になります、と説明しているのか、あるいはこういうふうにマスコミで話題になる可能性もあります、とあの映画に出ているすべての人に説明して許可を得ているのか、少なくとも自分は疑問が沸いた。


ちなみにテレビのドラマの撮影に関しては、背景が映るような場合であっても紙一枚に大まかな説明を書いたものを近所の家のポストに入れて歩くというようなことはしているようである。


あのドキュメンタリーをほんの一部見ただけでもまずまともに説明してないだろうな、と自分は思った。

問題になっている刀匠や靖国神社だけではなく、あそこで映されている右翼とされる方々なども実際にそのような映画だと説明を受けた上で撮影されたのであろうか。


自分はそういうことはなかったのだと思う。


ここで問題になるのはあの映画が右翼の脅しによって上映中止になったとされている点であるが、はっきり言って右翼にも抗議する権利はあるはずだし、表現の自由はあるはずだ。


たとえばあの映画に出ている人で自分の許可を得ていないという人はもちろん右翼のイメージをいたずらに捻じ曲げていると言う人も抗議する権利はあるだろう。


本当は右翼と言うよりも国家主義者、それもまずければなにか他の表現を用いたほうがいいと言う人もいるが、あえて右翼と呼ぶが、最近、表現の自由が脅かされているとよくいろいろごたまぜにして朝日は叫んでいるが、右翼には表現の自由もなにもないのであろうか。


たとえば自衛隊の官舎でビラをまいた人に不当判決が出たかのように朝日は怒っているが、あれは住居不法侵入が問題だったのではないか?


朝日に言わせれば、なにか政治的ビラを携えればどこでも入っていいということなのだろうか。


野村の事件があったせいなのかなんなのかしらないが、朝日の建物はものすごい警備である。

つまり自分たちは莫大な金を払ってよそ者を一切受け付けないくせに、自衛隊の官舎は誰でも入ってビラを配っていいなどというのはとんでもない話である。


朝日の本社にはものすごくぜいたくなホールがあって、自分も裕福だった頃に何度か行ったことがあるが、最寄の駅からもかなり歩くのでタクシーを拾って地下から入ろうとしたことがあるが、ホールまで行くこともできずに警備員にとめられた。

警備員もそれの繰り返しらしく、説明するのも疲れたと言う感じだったが、朝日の本社に用があるわけでもないのになんであそこで止めるのかまったく納得も行かないがあきらめてしまった。


ちなみにその時かどうか分からないがコンサートの前半を全部聞き逃したことがある。

少しでも遅刻するとそうなることはあるわけである。

話はすごくそれるけれども朝日の敷地はすごく広いので、朝日をつっきってホールまで歩くのもけっこう大変で、そばまでタクシーが行けないんじゃタクシーを拾った意味がないし、そもそも構造上ホールと新聞社を二つくっつけるなんてまったく自分勝手な作り方である。

どうしてもくっつけたいなら王子ホールのようにするのが妥当な作り方であろう。


いい加減、話を戻すが、朝日はようするに官舎でビラをまく者には表現の自由を振りかざし擁護し、右翼の電話や街宣活動はは脅迫であると糾弾するという二刀流であるから、どう考えてもおかしな話である。


しかも電話や街宣活動の実態はあまりはっきりしていないし、街宣と言っても敷地内に入るかどうかなど分からないのに、その可能性があると言うだけで、どんどん中止してしまい、さらにはネット右翼の人からも電話がきたなどと言うわけである。


それがそれほど脅威を与えるものであるならば、「威力業務妨害」などで告訴して警察に捜査するなりさせればいいのだが、よううするにそこまでは配給会社などもできないのである。

表現の自由が脅かされていると言ったって、実はそんなに脅かされているわけでもないのではないか。


総合的に判断してとりやめたというような映画館のコメントを田原は怒っていたけれど、非常に人気の高いもので毎回満員になるようなものであれば、どんな脅迫があろうと上映するということも選択肢に入る可能性も無いとは言えないのではないか。

ようするに朝日新聞が度重なる事件にもかかわらずつぶれないのは朝日に勇気があると言うよりも、朝日が警備を雇う金があるからであろう。


あのドキュメンタリーはほんの一部見ただけでもう駄目である。

まったく金も智恵も使っていない。


盗み撮りして映る人の存在性にのみ依存して監督の能力はまったくどこにも見られない。はっきり言って撮影、というか盗撮から編集まで全部安いビデオやPCで一人でやったんだろう。

それで税金の助成も受けたわけだから、それだけで「異色」のドキュメンタリーとしては膨大な黒字である。

それがドキュメンタリーだと言うのは馬鹿である。


ほんの一部だけ見て判断するなというのも馬鹿げた話で、われわれの人生の時間はそう長くはない。

トレーラーを見て映画を見るかどうか判断し、ぱらぱらと立ち読みして本を買うかどうか決め、ブログのエントリーのタイトルなどを見てクリックして本文を読むかどうか決めわけである。


ここまで書いてきて気づいたと言うよりも、ようするに最近つくづく思うわけであるが、これも靖国YASUKUNIの宣伝である。

週刊新潮もそのことを言っているようだが、そもそもあの雑誌がこの映画の「宣伝」をしだしたのではないか。


黙殺すればよいものを話題にすればするほどこの映画の人気は高まり、上映するところも出てきたようだ。

朝日の今までの社説にしても、ああいうことを書くことで、ますます右翼は抗議する、上映はますます中止されるというようなことで話題沸騰になったところで映画自体にも矛盾が現れ、朝日がとん面するという筋書きだったのではないか。


その筋書きが果たして朝日の作った筋書きだったかということは分からない。


しかし、このことは靖国YASUKUNIに限ったことではなく、最近報道されたアントニオ・ネグリという人の来日中止にかんしても当てはまることのようである。

自分はこの人はまったく知らないし、あまりニュースも追いかけていないのであるが、どうやら朝日がこの人の政治活動などについて書いてから急に在外公館が書類などをネグりに要請して来日中止なったようだ。


まず、有名であるらしい外人を呼んで話をさせるということ自体が、自分たちが有名になれない、あるいは有名になっても聞く人を呼べない無能な日本の学者の恥知らずな失態とも言うべきであるが、ネグりに関しては、来日はさせない、というようなことを命令したというようなことではなく、書類を出せ、というようなことだったはずだ。


ネグリの側はそれに腹を立てて来日をあきらめてしまったようだが、ぎりぎりまで努力して書類がそろわなくてもせめて空港に行くとかなんかしら努力すべきだったはずだが、途中ですべて放棄してしまったわけである。


日本はスパイ天国とまで言われている国だから、こういう騒ぎがあれば政府の側として損することは決してない。

招聘した側の人間たちも自分たちがニュースになったということである。いずれにせよこのイベントには助成金が払われたのかなど自分には不明な点が多い。



だいたい、最近のニュースはニュースとも呼べないことが多すぎるのである。


ようするにニュースが少ないということであろうが、読売新聞なども活字が異様に大きくなってしまったが、そういったこともニュースがない、あるいは海外のニュースなどを報道する能力がないからであろう。


そうもいえないものだから、苅部 直を小泉今日子と本社に呼んで見学というか雑談させたりしている。

しかも苅部は対談での自分の発言がブログで批判されたことについて最後まで読んでくれればそういう批判はありえなかったなどといっているが、そこまで言うなら一体どのブログでどのように批判されたのか、など具体的なことをきちんと示すべきではないのか。

話はまたそれるが朝日などは大江を訴えた人に対して「著名な大江さんを訴えることで。。。」などとまるでノーベル賞作家を訴えることが不当であるかのように社説で主張していたが、憲法で裁判を起こす権利は認められているはずである。

有名な人は訴えてはいけない、批判してはいけないと言ってる馬鹿なマスコミこそ表現の自由を抑圧しているのは明らかだ。

ようするに自分たちの都合のいいことばかり書いたり言っているくせに、読者には全部読んだら批判はありえないなどとして読者を馬鹿にしているわけである。


だいたい読売に限らず国会の審議だけでなく党首討論や裁判の判決など一体どれだけ事実を伝えているというのか。


ようするに自分たちの都合のよいところだけつないで「報道」しているだけではないか。

報道機関としてこういうことも報道しなければ、などと報道ステーションで偉そうに言っているのは完璧な茶番である。


自衛隊が一体いくらあたごの事件で行方不明になった家族に支払っているのか報道ステーションはまったく報道していないだろう。


またどこの局か忘れたが、チベットに関連してブログの一部が削除されてプロバイダに問い合わせても知らないと言っていたなどとして中国当局の直接の介入をほのめかしていたが、そんなことは物理可能なのか、ITに詳しい人にコメントを求めるようなことも流していたのもおかしな話しである。


ようするに自分には全部茶番に見えてしまうのである。

だから最近はブログを書くのもその茶番にのせられているようでしゃくなのである。






日教組がなぜプリンスホテルにこだわるのか;教研集会にかかわる費用や専従サボり教員の詳細を公表せよ

2008-03-14 22:12:07 | クダ

日教組がプリンスホテルを訴えた。

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20080313-335087.html

プリンスホテルはすでに訴えられて負けているらしいので、かさにかかってせめて来た感じである。


しかし、日教組が「いきなり予約をキャンセルし代替地もなかった」としているのは本当だろうか。

集会に関してはたとえば、「日本教育会館」というのが一ツ橋にあるし、集会に使える施設はそれこそ都内に腐るほどある。


泊まるところにしてもなぜプリンスホテルにこだわるのか。ビジネスホテルでもけっこういいところは都内に腐るほどあることはネットで即調べられる。

ようするにそういうこともできない小学生以下の無能な教員が集まってグチをこぼしあっているということだろう。

そんな馬鹿げた集会はホテルが断るとかそういう問題ではなく、全国民的な運動でそれ自体とめるべきである。

都内には代々木の青少年総合センターとか使えそうな場所は腐るほどあるのにそれらが全部使えないということは考えられない。

だいたいなぜ日教組はこれほどプリンスホテルに粘着するのだろうか。

そもそもこのインターネット時代に全国から教員が集まることにどれほどの意味があるのだろうか。

2月2日の開催ということは土曜日の開催だったようだが、少しでも現場を休んだ教員はいなかったのかも明らかではない。教員が現場を離れれば日教組以外の他の教員がその穴埋めをしなければならず、しわ寄せが来るし、プリンスホテルにかかる金も相当なものになるだろうが、これは税金を使っているのだろうか。

もし税金で交通費や宿泊費が払われてきたなら誰か返還訴訟を起こしてほしいものである。


日教組や朝日が子供の人権ばかりを叫んでいるおかげで一部の学校では校長などがダウンし、生徒が暴れるにまかしている。

怠け者でわがままな教員がプリンスホテルに泊まろうとして断られると億単位の金をむしりとろうとしている一方でまじめに働いている人間がどれだけ苦労しているか少しは考えてみるべきだ。

だいたい日教組というのは「専従」と称して、まったく働きもせずに給料を受け取っているとんでもない教員が結構いたのである。

それらの専従教員の実態などに関するデータはないが、今でもいないとは限らないし、かつての専従教員は給料だけでなく賞与や退職金、年金などを受け取っていたのである。


年金は遺族年金も含めていまだに受け取ってる不届き者が多いであろう。

これ以外にも普通に働いている教員と同じように組合系の施設などの利用の特典を受けていた人も実際いたのである。

はっきり言って右翼も悪いが、日教組というのは高級ホテルに泊まろうとして断られると大金をむしりとろうとしているそれ以上にけしからぬ連中であるから、警察は右翼より日教組を取り締まるべきではないか。

だいたいこんなことを許していたら次はどんな高級ホテルが狙われるか分からない。



貸し渋りを批判して石原の新銀行東京の構想を批判しなかったマスコミこそ不良債権の最大の責任者である

2008-03-11 01:32:02 | マスコミ批判

ここ数日船の衝突事故が続けざまに起こっていて、今日は漁船の側に明らかに責任のある事故が起こった。

報道ステーションは全く報道しないのかと思いきや、ほんの短く事実のみ伝えた。イージス艦の事故ではあれだけ、艦長出せとかいろいろ言っていたくせに漁船の責任による事故は責任は一切問わない。

というより先週起こった事故では人間にミスはあるとかまるで仏のようなことを言い出した。事故の性質などは違うがこれで古館や朝日が言ってることがいかに馬鹿げているか一般視聴者にもわかったであろう。

今日は加藤千洋が日銀の総裁選びをめぐる国会空転に関してイージス艦の事故にたとえていたようだが、あれも不謹慎な言い方だな。

話は変わるが、新銀行東京に関する責任のなすりあいには本当に驚くばかりだが、だいたいにおいて石原のこの銀行設立自体が間違っていたのではないか。

自分の記憶が正しければ、古館を含めてこの構想を石原が言っていた頃に批判した人はいなかった。

むしろ銀行の貸し渋りがけしからん、けしからん、の大合唱だった。貸し渋り貸しはがしがけしからんということばかり言っていたかと思うと今度はマスコミはこぞって新銀行東京が融資しまくった実態を暴露し、文句をたれている。

本当にこの国は古館や朝日に滅ぼされてしまうのではないかといまさらながらに思った。

話は変わるが、こういうこと(こちらです)があったがそこで久しぶりに歌った泰葉は歌ったあとめまいがするとか言って倒れていたが、助けに来る人が早すぎてそれで倒れたようにも見えた。

いずれにしてもあとで笑っていた雰囲気は非常に不謹慎だ。

一体、この平和の母子像「時忘れじの塔というのを作った金はどこから出ているのか。

海老名香葉子が建立したと言うなら税金は使われていないのか。

この家族はこれぐらい作るのわけないかもしれないが。。。

しかしそれにしては台東区の広報にこういうページがあるのも変だ。

こちらです

一種の観光スポットのようで本当に平和について考えるためになるのか疑問である。









イージス艦艦長は顔も名前も出したのに卑怯な報道ステーションは証言した元自衛官の身元を明かさない

2008-03-05 19:29:25 | マスコミ批判


イージス艦の事故に関するニュースは収束を向かえた感じである。

しかし、昨日清徳丸の操舵(そうだ)室の一部とみられるものが見つかったことを考えればこれもおかしな話に思える。

むしろこれから本当の原因究明がなされつつあるのではないか、それに関して充分な報道がなされるべきではないかと思われるのだが、一気にこのニュースが忘れ去られそうで残念である。


先日のサンデー・プロジェクトでは共産党の小池という議員が「真相究明」が「事故の真相究明」から「石破防衛大臣の真相究明」に移ってきていると言っていたがこれがまさしくマスコミや野党の狙いなのではないか。

つまり事故の真相究明というのはしたくない、むしろ防衛省の混乱だけをとりあげることによってこれを政治問題化して自分たちに有利な状況を作り出したい、ということである。

実際、内閣支持率も下がっているようだ。

ちなみに自分にはどうも清徳丸があたごをよけようとしてあたごの進路を横切ったことが事故の原因ではないかと思える。

つまり右手前方にある船がどういうふうによけてくれるか、というより、どのように進路をとるかというのはあたごには予測しきれなかったということであろう。


こうしたことには一切触れたくないようであることは、たとえば朝日の社説をみても明らかである。

2月27日の社説にはこうある。


私たちはこれまで社説で、石破防衛相の責任は重大だと指摘してきた。自衛隊の中で何が起きたのか。その事実をきちんとつかんで、国民や国会に説明できなければ、防衛相として失格である


ここでは防衛省の発表が二転三転してきたことを批判しているわけだが、自分たちに関しては「石破防衛相の責任は重大だと指摘してきた」としている。

たしかに22日の社説ではそのことを主張しているが「してきた」というのがあたるかどうかは疑問である。


「してきた」というと何度も主張したかのようなニュアンスがあるが、自分が知る限りこれ以外で朝日がそのことを主張したかどうかははっきりしない。

すくなくとも20日の社説ではそのようなことは主張してはいないしニュアンスもかなり異なっているように思われる。


その時点では情報は入っていないわけだからある程度の主張の差はあるだろうが、防衛省の説明の迷走ぶりを糾弾するほど朝日が首尾一貫した主張をしているかどうか。

いろいろな点で微妙に主張を変えていると思われることはないわけではないが、まず航海長を呼び出して石破などが事情聴取したことについて数日前の夕方のニュースでは大谷と言う人がこのことだけでもとんでもない、大臣は辞めるべきだと言って激怒していた。

ところが報道ステーションでは堀田力が事情聴取したことは仕方がないと言っていた。

その場で古館は反応しなかったけれども、ここには報道する側にもぶれがあるというべきだろう。

サンデープロジェクトでも田原は事情聴取は仕方がないと思うが、海保に連絡しなかったのはまずいといっていた。


その連絡に関しても混乱しているようであるが、第一、誰か当事者を呼んで防衛省幹部が事情を聞かないで一体何を発表できるというのか。

朝日は早く真実を明らかにさせろとわめき続けていたわけだから、その批判をかわすためには誰か当時者を呼んで事情を聞くしかないだろう。


そのくせ朝日や野党はこれをもってして、「口裏あわせ」だの、「情報隠し」だのわめき続けるわけだが、一体なにをもってそういっているのか。


だいたい口裏あわせできてないからこれだけいろいろな情報が出てきて混乱しているということではないのか。


また古館は艦長を顔を出して会見しろ、と言っていたわけだが、先週明けには「民間だったらさらされる」だの「実名を出せ」だの微妙に主張を変えていた。

「さらされる」とはなんなのかよく分からないが、ようするに犯人扱いですね。


むろん刑事で責任を問われる可能性もあるわけだが、だいたい新聞社などが会見を開く前でも艦長の名前を把握してなかったのかね。


あれだけいろいろ情報を流していたのに艦長の名前を知らなかったなんておかしな話で、いかにも防衛省が隠してるみたいな印象を与えるのはおかしいだろう。


古館があまりにうるさいので艦長は出てきたわけだが、あの会見だってそんなに長いわけでもないのに、ノーカットで放送されたわけでもない。


しかも報道ステーションはあのときの顔を大写しにして特大パネルを展示していたが、あんなことをして肖像権の違反ではないのか。

報道ステーションでは元自衛官が陸に近づいてくると「飲みにいくべ」という話をしていたと証言していたが、なんでその自衛官は匿名なのか。


艦長も出たんだからその人の実名も出すべきだろう。


テレビや新聞はネットと違って信頼できるというのなら誰がそういう証言をして、いつ誰がそんな話しをしていたのか全部実名出せよ。

いろいろその他にも書きたいことがあったと思うが忘れてしまった。


ちなみにこの人の日記こちらですの最後の部分を読んでいるとかなり過激なことが書かれている。


「漁師をなめてかかっているような、海上自衛隊の馬鹿どもは、必ず地獄へ落ちるだろう」という言葉には正直驚かされた。


その日記は漁師が農民と比べて頭がいいとかどうとかいうはなしで、他の日記にはテレビなどの感想や学会の醜聞の類などが書かれている。

これが東大という最高学府の教授の文章とは驚きだが、『文学部唯野教授』のモデルともうわさされる人らしいからそんなもんなのかなと思ったりもする。