妄人妄語 衆議院議員野田聖子さんの選挙公約消去 有権者・国民を愚弄するサイト一時閉鎖に抗議します!「非道」はどっち?

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TBSへの抗議を自民党の国会空転にすりかえた報道ステーションにも舛添は抗議すべき。

2007-09-19 19:07:33 | マスコミ批判


マスコミというのは自分でかってにニュースを作り上げたりもみ消したりするものだということは言うまでもないが、それがいつもうまくゆくとは限らない。

同じことを何べんも騒ぎ立てるというのはかえってみっともない、あるいは騒ぎすぎだという印象を与える。

たとえば今日の朝日新聞の社説は二つあるのだが、、その両方が同じ「政治とカネ」という題になっている。副題は同じだが、かえってそれがダブった印象を与える。

こちらになります

二つの文章を読んでみると二人別の人間がそれぞれにお互い意識せずに書いたとしか思えない。


もし同じことについて書くなら、一つのタイトルにして段落を分けるべきで、朝日は今まではいくつかの段落に分けた社説を載せることもあった。

ようするにもう書くことはないのだろう。

違うことを書く脳細胞がないというべきか。


ネタがないとき、あるいは自分がネタにしたいネタがない時でも、ブログと違って毎日何かしら発信せねばならぬマスコミはその場合どうするのか。

ようするにこんな時のために政治家の講演でも派閥の会合でもくっついていってカメラを回してなんかまずいこと言ってくれないか、と何べんもビデオをチェックしているわけだろう。

実際にやばいことを言った場合はけしからぬ、と叫ぶ、やばいことでなければ、こう会合で述べた、などと言うわけだろうが、あまりニュースがないときにはそうたいしたことでなくても「波紋を呼びそうです」と言って周りをけしかけるわけだろう。

むろん、それに他のマスコミや野党がついてくるかどうかは保証の限りではない。

あんまりネタがないときにはニュースステーションみたくいやらしいビデオ仕立てで永田町の噂を流すわけだろうが、いずれにせよこれなら抗議される心配もないわけだ。


昨日、NEWS ZEROという番組を見たが山崎拓の講演で「北朝鮮の核実験はよかった」というような部分を中心に取り上げて、「核実験を認めているともとられかねず波紋を呼びそうです」などと小林麻央が言っていた。

ある程度その前の部分も流していたとはいえ、これ以上野党がこの件について騒いでニュースになる可能性は今のところ低いのではないか。

野党も報道ステーションの加藤などもせいぜい、「誤解を招く」とか言うのが、せいぜいのところだろう。


思い出してみれば、森の「神の国発言」も自分が知ってる限りではNEWS23が最初に取り上げて「波紋を呼びそうです」などと草野が言っていたはず。

おそらくそれがきっかけになって、燎原に火をはなったごとくけしからぬの大合唱になったわけだが、「波紋を呼びそうです」というのはようするにみんなで騒ぎましょう、という掛け声のようなものだと思うが今回はどうなることやら。

いずれにせよ問題なのは、こういうNEWSZERO的に言えば「北朝鮮核実験容認発言」によって、発言そのものがけしからんあるいは、発言そのものはどうでもいいから忘れようという流れになって北朝鮮の核開発そのものに関して、あるいは北朝鮮外交のあり方に関して批判が一切消えるということだ。

ようするにマスコミというのはそれが狙いなのかもしれないが。


その一方でNEWS ZEROでは知花くららが突然卒業するという事に関してはまったく何の説明も無し。

普段ほとんどこの番組はみていないので、この人についても昨日始めて知ったのだが、いきなり「卒業」と言うので驚いた。

ある日突然やめるのは、誰がやっても変わりないキャスターであってもあまりにも失礼。

しかも理由も一切説明無し。

たまたま昨日自分はなにかの週刊紙の目次か何かでこの番組のキャスターがどうたらこうたらという見出しを見たがそれと関係あるんだろうか。

もし発覚してすぐやめなきゃいけない爆弾抱えてるんだったらよくキャスターなんかやったものだなと思う。

なにせちゃんと理由を説明していないので、これも憶測に過ぎないが、自分に都合の悪いことが出ると一気にクビチョンパで即刻鎮火させてしまうというのはすごいですね。

事情は違うというか、知花の件は理由が分からないが、山本モナがNEWS23やめる時はたしか本人は一切でなかったから、それよりましということだろうか。。。


話はまた報道ステーションにうつるが、昨日は舛添がTBSに抗議した件をとりあつかっていたが、分かりにくかったかもしれませんなどといってさらにそのあと分かりにくくしていた。

つまり今現在国会が開かれていないのが悪い、つまり自民党が悪いという一方的な論理なのだ。

しかしこれは問題のすりかえである。

つまり舛添が怒ったのは自分がいないところで、長妻が自分の発言を取り上げて批判したことを欠席裁判としていかったわけである。

そしてどの番組でもいいから討論させろ、その場をセッティングしてくれ、と言ったのではないか。

舛添が抗議したのは自分がいないところで野党の議員が一方的に自分の発言を取り上げて批判し、自分は反論する機会が与えられていないということであるから、これは国会開会中でも起こりうることであるし、これはそもそも国会が開かれているかどうかとはまったく関係がないことなのである。

委員会が開かれていないのがおかしいと言っていたようであるが、自分たちは一体これまで全部でどれだけ委員会など中継したと言うのか。

野党の都合のいいとこだけいつもちょっとだけ編集して流してるだけだろう。


テレビの生放送というのはそれとは全然違うのである。

ようするに番組内での討論をさせると自分たちがみじめになってばかりなので報道ステーションはしたくないし、欠席裁判などと言って騒がれるのが、とにかくこの件に限らず嫌なので、「国会で議論をしろ」と言うわけである。

でもこの件に関してはたしかTBSはすでに自分たちの落ち度を認める対応をとり始めているはずである。

こういう風に自分とは関係ないところの問題まで変な解決をごり押しするのはあまりにひどい。

これに関しても舛添は抗議すべきではないか。


自民党の総裁選のニュースばかりでしゃくなのは分かるが、どのマスコミもくだらないことばかりやってないでもう少し頭を使って外国のニュースなど流したらどうなのか。




安倍首相辞任以上に無責任な小沢民主党と朝日:自衛隊給油活動にテロ特措法はいらない

2007-09-16 17:50:05 | マスコミ批判


先日の安倍首相辞任やテロ特措法に関する議論などに関しては実に馬鹿馬鹿しいかぎりだが、一つだけ確かなことはこれで小沢一郎の政策秘書に関するものも含めてスキャンダルめいたことに関する疑惑が一挙に吹き飛んだということである。

土曜日のTBSのブロード・キャスターにおいて御厨貴東京大学教授は福田はテロ特措法について民主党と議論したがらないなどと言っていたが、それも推測に過ぎない。

たしかなことは、小沢は安倍との会談を避けたということで、これがすなわち議論を避けたというふうには受け取りにくいかもしれないが、いずれにせよ小沢は一切、この件は誰とも話したくないようだ。

民主党の中においてさえこの件に関しては議論があるはずだが、ようするに小沢がいかにこの問題を単に「自民党を追い込む道具」としてしか使いたくないことは明らかだ。

小沢にしてみたら国会でこの問題をじっくり議論されれば党内からも異論が出てくるだろうし、とにかく緘口令に近い形で避けているようにしか思えない。

先日の朝まで生テレビでも小沢さんはこういいたいのではないか、という推測ばかり誰もが言っていたが、ようするに本人はきちんと説明できないわけである。

まず、小沢は安倍が会談を要請してきていないといっていたが、安倍の辞職前日の記者会見で安倍が会談をしたがっているということに関して訊かれている。

その際どういう風に答えたかと言うと、「それは向こうの話しでしょう。向こうに訊いてください」というようなものであった。また安倍辞任の当日の国対委員長同士の話し合いにおいてもどういう話をしたいのか詰めてから来いなどといってまったく相手にしなかったのである。

これほどひどい拒絶の仕方をしながら会談の要請はなかったというのはあまりにひどい「けんもほろろ」であるといわざるをえないが、「党首討論」でも議論はできるなどと言っているところを見ても民主党がまともな議論を避けているのは明らかだ。

党首討論においてはただでさえ時間が短いのに、「時間がないから」と言って、次から次へと話題を代えて、どんな問題であれ、民主党のほうがまともな議論から逃げ回っていたのが事実である。

民主党はようするにそういう逃げ道を用意された場でしか議論はできない。

いずれにせよこれでテロ特措法の延長は事実上不可能になったわけだから安倍が辞任するのは当然である。

それよりも前に辞意を麻生にもらしていたとかいうことは、ようするにこの流れを見越してのことだろうし、その後の入院も実際にその後体調を崩したということであろうから、やはり小沢が会談を拒否してテロ特措法の延長が難しくなったのが原因であると見るべきだろう。

というよりも、安倍はすでに自分の職責をこれにかけるといっていたのだから、あの時点でむしろやめるのが当然ではないのか。あの時点がダメなら一体いつやめろというのか、どうせやめる首相に質問するよりとっととやめてもらったほうがよほど誠意があるというものではないのか。すでにやめろ、やめとうるさく騒いでいるのだから、国会が終わってからでは遅すぎるだろうし、会期中の辞任であればいずれにせよかえって混乱を巻き起こすのであるから、ああいうやめ方も仕方ないといえる。

安倍が辞めたら今度は無責任だとマスコミなどがいっせいに叫びだしたことのほうがむしろ自分には不思議である。

たとえば朝日は9月11日の社説で以下のように述べている。

こちらをクリックしてください。でも一両日中に消えます。

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 不退転の決意を示したかったのだろうが、その支えが「退陣」であるかのような発言は理解に苦しむ。続投を批判し、テロ特措法の延長に反対する野党は、もとより退陣に異存はなかろう。首相の決意と覚悟は混乱している。
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「その支えが「退陣」であるかのような発言は理解に苦しむ」とは言っているが、「続投を批判し、テロ特措法の延長に反対する野党」と朝日は同じ立場だろうから、朝日も「退陣に異存」を述べる立場にはないはずだ。

ようするにだれも止めないから辞めろと言ったわけである。

そして辞めたら辞めたで急に「無責任」と言い出したわけである。

そういうあなた方こそ無責任の極みではないのか。

13日の社説では自分の都合のいいことだけ取り上げて 以下のように言っている。

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1年前、安倍氏が自民党総裁につくにあたって、私たちは「不安いっぱいの船出」と題した社説を掲げ、安倍氏の経験や準備不足に懸念を表明した。その不安がはしなくも的中した。
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朝日がこの政権に「不安」をもっていたのは一年前だけの話ではない。

テレビ朝日の田畑政治部長などは数日前から安倍が辞任するかもしれないということで臨戦態勢をしいていたと報道ステーションで言っていたし、報道ステーションで匿名の自民党首脳の話しとして「首相は辞めるタイミングを探っているのかもしれないねぇ」といういう暗いビデオを流していたではないか。

だから決して安倍の辞任は朝日などが驚いたり無責任だと嘆くべきことではなく、自分たちの予想通り、あるいは思惑どうりに進んだというべきことだ。

さてテロ特別措置法の問題であるが、これについてはまたあらためて述べたいが、こんな法律を作る前に憲法をよく読め、というのが自分の意見である.

自衛隊の給油活動をこの法律が邪魔するならこの法律は違憲で、最高裁が対処すべきだ。

江田憲司のようにイラクでの活動用に補給していると騒いだり、星のようにテロ特措法に違反しているかのように言うならどの条文にどのように違反しているのか示すべきだ。

もっともアメリカも今現在北朝鮮に対して宥和政策をとろうとしているので、外交の駆け引きとして拉致問題の解決に向けて最大限努力しなければこうした問題で協力できないと主張することも考えるべきだとは思う。

自分は憲法に関しては否定的な見方をするものの一人であるが、この憲法が存在し、「いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならない」と書いてあることから、テロ特措法などなくても今の自衛隊の給油活動はできるのであると言わざるをえない。

ようするに国会議員というのは無駄な法律を作ったりそれに反対して、それで仕事をしていると自己主張している愚かな連中に思える。こういう余計な法律を作るからあとからあとから修正したり、延長してりしなければならなくなるので、これは無駄が無駄を作り出している馬鹿げた連鎖であるといえる。

一部の不安症の連中の言うようにこういう法律を作らなければ日本は暴走するという状況に日本はないし、軍部が暴走する時にはそういう法律を無視するわけだからいずれにせよこんな法律はいらない。

よくイラク戦争はアメリカの世界戦略であるかのように言われるが、日本だって湾岸戦争の前には多くの会社が進出していたではないか。

福田は石油会社に勤めていたようだが、イラクに対して日本はもう何もしないでいいのか訊いてみたいものだ。


朝日は最近までブッシュの演説を聞いたことがなかったのか。

2007-08-27 21:32:52 | マスコミ批判


あまりにも暑い日が続いているが、あいかわらず朝日や報道ステーションはわけの分からないことばかり言ったり書いたりしている。

たとえばこちらの8月25日付けの社説の以下のくだり。

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それにしても、演説ではずいぶんたくさん日本へ言及されましたね。

 「天皇に根ざした狂信的な神道があるので日本は民主化できない、天皇を裁判にかけないかぎり日本の民主化は失敗する。そういった意見が米国内にはあったけれど、日米が協力して民主主義制度のなかに天皇を位置づけた結果、より強固な民主主義が育った」

 最近、米国内では、靖国参拝問題や慰安婦問題などで、日本の保守回帰が第2次大戦の正当化につながり、それがやがて米国離れを導く、といった懸念が出てきています。ひょっとして、「過去を直視しない日本」への牽制(けんせい)がもうひとつのメッセージだったのでしょうか。
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まずブッシュの演説の中で「民主主義制度のなかに天皇を位置づけた結果、より強固な民主主義が育った」とあるのに、なぜ「「過去を直視しない日本」への牽制(けんせい)がもうひとつのメッセージだったのでしょうか」という解釈につながってゆくのか不思議である。

根拠を示すどころか「ひょっとして」と書いているので、こういう書き方ならそれこそ何をどうとでもとれる。

まったく根拠なく書いている風には一般大衆には見えないのかもしれない。電車の中で読んだりするぶんにはなるほどそうかと思う人が多いのかもしれない。また書いてるほうも読者を馬鹿にして書いているのであろう。しかし、実際にはこれでは朝日が言っていることは全部違うと思うようになる人も少なくないだろう。

何より問題なのは、ブッシュがイラク統治に関して日本の戦後の民主化を引き合いに出すということは最近になって見られるようになったということではないことをどうやら朝日は知らなかったようであることである。

この演説に関しては「退役軍人会における演説」とだけ書かれていて、いつのものかまったく分からないが、ブッシュが日本を引き合いに出してイラクの統治の正当性を訴えはじめたのは自分が知る限りでも前回の大統領選挙の頃である。

その頃には日本のテレビなどでもこのことは指摘されていたはずだ。

そのことを知っていれば、「最近、米国内では、靖国参拝問題や慰安婦問題などで、日本の保守回帰が第2次大戦の正当化につながり、それがやがて米国離れを導く、といった懸念が出てきています」という話しとブッシュ演説の一部をこじつけることなどできるはずがない。

この演説の冒頭にある「とかく権力者は、自分の都合に合わせて歴史を解釈するものですが、ブッシュさん、あなたの見方も歴史のつまみ食いではありませんか」というのはしたがっていつものことながら朝日にこそ当てはまる。

だいたいにおいて「日本の保守回帰が第2次大戦の正当化につながり、それがやがて米国離れを導く、といった懸念が出てきています」という部分も一切具体的にどういう動きを指しているのか書かれていない。

もし議会の動きを指しているならそう書くべきであろうが、この書き方はそれを意図的に米国の世論全体のなかにそのような傾向があるかのような書き方で、一の話を十にも百にもする話の広げ方だといえる。

先日の報道ステーションではまるでイスラムの教育現場がすべからくテロリスト養成の現場になっているかのようなVTRをさんざん流したあげく、加藤が自衛隊の給油活動がテロ抑止にどうつながってるか考え直す必要があるなどと言っていたようだが、まったくそのつながりがわけ分からない。

自衛隊の給油活動がどのような意義を国内的、国際的にもっているのかいないのかということを調べて意見を言うのがマスコミの仕事だと思うのだが、まったく何も調べず、分からないまま、いいかげんなことを言っているのはあまりにも無責任だ。

少なくともブッシュ演説において日本とイラクが比較されていることについては、自分は納得していないが、朝日のようにあまりにも単純な事実誤認を重ねた理性を失った批判をしないためにはそれなりに慎重な議論をアメリカに対して行なって行くべきだと思っている。

たとえば朝日は「イラクのように占領後も反米闘争が続いている状況とは違います」と言うが「反米闘争」という言葉は日本においても用いられた言葉であるから、このような書き方ではイラクと日本の戦後の状況の違いを説明することにはまったくならない。

というかもしかして日本における反米闘争についても朝日は知らないようでもあるが、もしかしてこの社説は朝日の社員が書いたのではではなくて、朝日の社員が子供にでも書かせたのだろうか。

子供を相手に本気で怒るのも馬鹿らしいのでこの辺でやめるが、終戦記念日にNHKで放送された素人の討論番組でも「あなたは勉強不足だ」などとソプラノ歌手に対してやじっていたトンでもないやからがいたが、あまりにも無知蒙昧の朝日新聞やテレビ朝日に毒された知性も人間性も奪われた人間達が大声でわめいている中でひっそりと生きてゆくのはつらいとあらためて感じる今日この頃である。




ボケ老人新藤兼人を崇拝する朝日の社説と極度につまらない引地悦子の英文法にめまいを覚えた

2007-08-15 15:20:00 | マスコミ批判

朝日の本日8月15日付け社説を読むと相変わらずよくわからない。

ようするに中学生高校生しか相手にできないということだろうが、ひどすぎる。いまのところこちらです

はっきり言って戦争を完全に過去のものとしてしかとらえられない平和ボケ人間のひどい文章である。

タリバンによる人質などについて報道ステーションでは申し訳程度に触れたに過ぎない。

こういうことは朝日グループ全体で一体どれだけ触れているのか知らないが、テロ特措法についてあまりにもきちんとした報道がなさ過ぎる。

ようするに自分たちにとって都合の悪いことはほとんどシャットアウト。

今は平和な世の中なのだから二度と戦争を起こしてはならない。

そればっかり。

あちこちで戦争状態、やテロなどが起こってることは極力ふせて拉致問題より朝鮮総連の建物を巡る事件の方にウェイトをおく報道。

こんな報道姿勢や社説は中学生高校生でも馬鹿げていることはよくわかる。

むしろこういう社説は新藤兼人のようなボケ老人を喜ばせるものでしかない。

自分が新藤のことを言っているのではない。

新藤が自分で『ボケ老人の孤独な散歩』という本を著しているのだ。

そういえばまたそれは違うとか言うだろう。

ようするにそれがボケというものだ。


こういう手合いを相手にしてはいけないし、映像だろうとなんだろうとボケを売り物にしている人間の作品など他人が見る価値はないに決まっている。


ちなみに朝日の社説に以下のような一節がある。

 特攻隊、集団自決、大量殺戮(さつりく)……。戦争のそこかしこに「狂気」があります。新藤さんが見たハエもその一つでした。

よくわからないが狂気というのは「ハエ」ではなく「千匹ものハエを集めるよう支持した上官の精神状態」ではないのか。

同じことだといわれるかもしれないが、狂気はあくまでも人間に宿るという視点がかけている。

だいたいこの暑い時期に高校生に野球をやらせていること自体、朝日は伝統的に狂気を宿している。

つまり、狂気は戦争に特有なものでは決してなく、まず自分たちの狂気から検証すべきではないのか。

こんな社説は朝日ウィークリーにでも載せたらどうかと思うが、実際のその紙面は受験戦争を勝ち抜くためのテクニック集で埋め尽くされているようだ。

ちなみに英文法に関する引地悦子という人の授業のようなものこちらからお聞きくださいを聞いてみたが、文法用語をこねくり回しているだけのひどくつまらない話で、これは最悪な授業であろう。

こんな話を聞いて英語が好きになった、あるいはできるようになったという中学生がいるとしたら一種のホラーである。

NHKが最高であるとは思わないが、一度ぐらいはテレビでもラジオでもその語学番組を見るべきだ。2007年の今日においてこんな時代遅れの英語教育は逆に希少価値があるといえるかもしれないが、まったく何の工夫もできない老教授のような人間は会社では淘汰されたのであろうとその点だけは妙に納得した。


党首討論でもぼーっとしてる雰囲気の小沢一郎を目覚めさせるようなことを安倍は言うべき

2007-07-10 23:57:58 | マスコミ批判

途中からだったがサンデー・プロジェクトを見た。

党首討論だから小沢一郎も出ていたが「出ていた」というよりも、「映っていた」というのがふさわしいぐらい何もいわなかった。

この人は本当に何か話すべき中味はないんだろうか。

CMあけに田原が「今CM中に小沢さんいいこと言った」というので何をいったのかと思ったら、アメリカの原爆投下は日本を降伏させるためであってもけしからんというきわめてあたりまえのことであった。

自民党がアメリカに原爆に関して謝罪要求をしたことはないというような話はしていたが自分がアメリカの要人と会ったというような話はしていなかった。

田原は小沢がいないときでも小沢をほめているからそばにいてもまるでいたわるかのように気を使っていたようだが、この人の頭の中にはようするに具体的な政策はほとんどない。

先日の安倍との党首討論でも財源をきかれたら「今の官僚体制を前提にしているから」などといつかの都知事選挙の際の磯村と同じようなことを言い出す始末。

かと言って自分は安倍がいいというわけではまったくない。

できないことはいわない、などと言うけど、年金の時効廃止にしてもこれ一つとったってすごい大変なことのはず。


本当にできることしか言ってないのかな???

歴代社会保険庁長官などが2億円でもなく2千万円ですらもなく、200万かそこらの金を出すことすらしぶっているというわけだからこれからどれだけのことができるのかかなり疑問ですね。

意外とみんなお金使いまくっちゃってよっぽど貧乏なんだね。

ちなみに民主党は年金を消費税からまかなうことにしようとしているようだけど、いまだってこれだけ混乱してるのにそんなことして大丈夫なのか。

いずれにしても自民党は今回の選挙は絶対勝てないと思うので、こうなったら安倍もネガティブ・キャンペーンで小沢の事務所の不動産取得の問題とかどんどん言えばいいと思うけど、きっと無理だな。

テレビ朝日や脱税疑惑の朝日新聞などはコムスンにCM放映料や広告費などを全額返却してからものを言うべき

2007-06-09 16:29:32 | マスコミ批判

全然知りませんでした―――堀田力・元東京地検特捜部検事が先日報道ステーションで年金の「宙に浮いた」5千万件の問題に関して訊かれたときの言葉である。

「記憶にございません」、とか「知りませんでした」、といった言葉をわれわれは一体何度聞いてきたことだろう。

では誰が悪いのか、悪い人間はいない、ということはないだろう。

誰が悪いのでしょうか。社会保険庁の特別顧問というのはいろいろなことを調べるためにもうけられた職ではなかったのですかね。

それじゃ何のために元・東京地検特捜部の人がかりだされたのかわかりゃしないでしょう。

ボランティアなら何の責任も無いということかな。

ボランティアってそんなもんなのかね。

ちなみにこないだ朝社会保険庁のトップをはじめ幹部などがビラ配っていたけど、あれは「時間外勤務」だということらしいね。

手当てが出るのかな。

三千人もくばってたらしいから、それもけっこうな金になるだろうし、ビラを配ることよりほかにやることあるんじゃないかな。


もっともこういう問題も今頃になって出てきたというのはどういうことなのか。

国会で取り上げられてマスコミが取り上げることも一種の選挙対策かもしれないし、自民党の対策も選挙対策かもしれないけど、別に悪くはないでしょう。というか選挙対策してくれないと国民無視につながりかねず、何のために選挙があるのか分からない。

最近報道ステーションで古館が物価の値上がりに関して政府に嫌味を言っているのか分からなかったが、「選挙が終わったら値上げするのかと言いたくなる」などといっていたようですが、それもあなた方がまとめた話に嫌味をくっつけていたわけで、どうもよくわからなかったわけだが、自分たちだっていろいろごまかしてることはあるんじゃないかな。

最近どうも不思議に思うのはコムスンのテレビのCMをまったく見なくなってしまったことだ。

報道ステーションはたしかこのCMかなりの頻度で流していたような気もするが、確かめようもない。

だけど、まさかコムスンから巨額のCM放映料を巻き上げながら、その会社に厳しい行政処分が下った瞬間、あわててしかもこっそりとCMを流さないことにしてそ知らぬふりして会長がぜいたくな生活をしてるとかこういう不正があるとか一気にバッシングしたりしないとは限らない。

というかはっきりはわからないけどそういうことしてるんじゃないかな。

でも、今回のコムスンのようなことはコムスンだけかな。コムスンにしてもなぜ今厳しい措置が出てきたんだろう。

まさか年金問題から少しでも注目させないようにということではないでしょうが、いずれにせよ厚生省も今まで厳しい処分をせずにこの会社をここまで大きくしてしまったのはまずかったのではいかな。

テレビ東京ではWBSとか言う番組で大浜とか言う人がそういうことを言っていたのでえらいしいい番組だと思った。

でもあの長い記者会見の後でまた独占インタビュウーしたならそれももう少し流してほしかったが。

とにもかくにも今コムスンが急につぶれたらまずい状況にまで成長したのはどう考えたってTVCMの功績が大きいでしょう。

その点はまったく触れずに急成長したといったってよくわからないんだよね。

政治家に対しては政・官・業の癒着とかいって自分たちはどうなんだろう。

政治家は献金を受けてる企業に問題が発覚してるときは返してるよね。

テレビや新聞は政治家の企業献金のことはボロクソに言っておいて自分たちは金を問題のある企業からもらったまんま、問題が大きくなると宣伝をひそかに載せなくしてボロクソ言うわけかな。

ひどすぎるね。

こそこそCMを流さなくするのがよくないね。

流さないなら流さないで説明しないと、CMが流されていたかどうかすら分からないからなんとも文句のいいようがない。

というか文句を言わさないようにそうさせてるんでしょう。

何つったって古舘という人は、民間はすごく苦労してるのにどうとかこうとか言ってましたが、朝日新聞なんか脱税してるじゃないですか。これについては触れたかな。

自分の系列のことこそ調べて報道すべきなんじゃないのかな。


異論があっても少なくとも報道すべきだし、知らないのかもしれないけど、ようするにそうやって自分たちのことは一切知らぬ存ぜぬで正義の味方ぶることができる人は幸せですね。それともそんなこんなを胸に手を当てて考えてたら何にも言えなくなっちゃうということか。。。

また話は変わるけど、松岡が死んでから夕方のニュースなんかではお母さんにまでマイクを向けてたしか平石アナウンサーが泣きそうな声であわれんでる雰囲気のビデオを何度も流してるわけだから、すごい手のひらの返しようだね。

リクルートとか以前ものすごく批判された会社もいまは立派にやってるみたいですから、コムスンもこれから同じ会長のもとがんばろうということなのかな。

自分は違う意見を持っていますが、とにもかくにもこのようなことしてるのはこの会社だけかな。

いずれにせよ今までコムスンのCM流して急成長させて厳しい行政処分があるとサービスを利用している人たちやまじめに働いている人たちが困ってしまう状態になるのを手伝ったわけだろうから、批判するならせめてCMの放映料ぐらいコムスンに返すというのが筋というものだと思うけど無理だろうね。ひどいもんだ。

ちなみにコムスンの27億円の赤字というのに広告費がどれぐらい占めるのかそれも知りたいね。



松岡利勝農水大臣の自殺の原因は謎でなく明らかに古館伊知郎や朝日の社説のいじめが原因だと思う

2007-05-30 02:30:13 | マスコミ批判

松岡利勝農水大臣が自殺した。謹んでご冥福をお祈りしたい。

しかし、自殺ということにはもちろん自分も納得できないし、苦言を呈したい気分もあるが、そうせざるをえない状況に追い込まれたことはたしかであって、それはこの人自身のスキャンダルによって、というよりもそれを異常なまでの執念でバッシングし続けた朝日新聞の社説や古館伊知郎の力によるところが大きいと自分は思う。

特に古館が国会で松岡が問い詰められていたVTRを見て、「よくしゃぁ~しゃぁ~と言いますね」などと凄く憤っていたと思うのですが、だとすればやっぱりこの人の言い方は人間としてあまりにもひどすぎるよね。

自殺の原因は光熱水費でないのでは、というような伊吹文科大臣のコメントなどを出してるけど、「緑資源。。。」に捜査の手がおよんだからというのも一つの見方であって、テレビ朝日がそういう風にもっていきたい気持ちはよくわかるけど、どう考えたって、テレビ朝日や朝日の社説が異様にしつこすぎたことは間違いないだろう。

今頃こんなことを言うのもまずいのかもしれないが、来る日も来る日もおんなじことを国会できかれるだけでなく新聞やテレビでストーカー以上に罵倒されてよく今までよく耐えたとさえ思うよ。

テレビで一千万人の視聴者に対して「しゃぁ~しゃぁ~としてる」とかいわれれば、家族も世間様には顔向けはできないだろうし、そうじゃないと言っても、それまた「しゃぁ~しゃぁ~としてる」と言われるだろうし、はっきり言って「しゃぁ~しゃぁ~として」ないことを証明するには死ぬしかないと思ったということだろう。

はっきり言ってメディアのいじめによる自殺ですよ。

つまり子供のいじめがどうこう言う前に、あんたら自分らのやってること胸に手をあててよぉぉ~~~く考えてみるべきなんだよね。

いじめとは違うというのだったら、松岡が生きてたときに言ってたこと古館は今いえますか?

ぜんぜんいえないでしょう。古館自身はこの件に関してはっきりしたことは言ってないんじゃないかな。自分は言いづらいから田勢を呼んだりしてごまかしているわけでしょう。

ただニュースをよんでるだけではなかったわけだから、年金とか国会運営とか政官業の癒着みたいなすごい大雑把な話でごまかすんではなく、松岡と言う政治家に関してこないだまで言ってたことを言ってしまえばどうなんだ。

ようするに松岡をいじめ殺したという自覚があるからこそ、同級生とかのいい人だとか言うコメントなどを流したりしてごまかしてるんでしょう。


自分だっていろんな人を批判してるわけだけど、テレビとネットではもちろん影響力は違うわけだし、自分は「死者をムチ打つことはすべきではない」とか奇麗事を書いたりはしないですね。

しかもテレ朝や朝日新聞などは松岡のことではなく、自民党が口止めしたみたいなことを言い出した。

今さら言わなくてもそんなこと最初からわかりきってることでしょう。

自殺するまで松岡を苛め抜いた朝日の社説や古館もすごい執念だと思うのだが、今さら政官業の癒着の構造に二世ではないたたき上げの政治家が乗ったとか、すごい一般論でごまかすなんてあまりにも無責任でしょう。

そういうことを言うんだったらもっと早く言えばいいのに。

おんなじことを繰り返している、とあなた方も同じように説明責任、とか繰り返してばかりいたのではなかったか知らん。

それが松岡が死んでから説明責任という言葉が消えてしまったではないか。

それを死んだからと言って、こないだまでボロクソ言っていたのに、安倍がやめさせられなかったのか、とか加藤もそれで許してくれるのなら最初っからそういってくださいな。

これだけテレビや新聞でボロクソいじめられてたら家族だってこれでやっとこさ安寧がえられたと思っているのではないかな。

奥さんも息子さんもしっかりしているようだけど、お父さんも死んだ方が楽になったと思っているのではないかな。

もちろんいろんな問題がこのままでよいなどとは自分は思っていないよ。

以前石原国土交通大臣が名前も忘れたが、道路公団総裁がほのめかした政治スキャンダルなどをきこうとして「死人が出る」と言うんですよ、などと怖気づいていたけど、こういったたぐいのことは明るみに出さなきゃいけないことは確かですよね。

でもね、今回のことは他にも自殺者も出てはいるけど、松岡の場合には、明るみに出る以上に何べんも同じことでボロクソ言われたわけだから、家族だけではなくて、親せきから地元民から恥ずかしくて本人が死ぬより仕方なかったわけですね。

はっきり言って同じことをなんべんも言いまくって罵倒した古館が「死者をムチ打つことはすべきではない」とかよくいうなと思って驚いた。

ある意味感心と言うか、まるで自分がいじめ殺したわけではないかの言い方で驚いた。

ところで今日の通夜の現場にとんだ富川アナウンサーは喪服を着ていたようだね。

こういうのを白々しい、と言うのではないか。

坂井泉水の死に関してはずいぶんやさしいほほえみを浮かべたような表情で「色々苦しかったんでしょうね、ご冥福をお祈りもうしあげます」とか古館はいってたけど、松岡にはそういうことは言わないね。

だったら現場のアナウンサーも黒ネクタイすることはないだろう。

話は変わるがレーガンが死んだ時、ケリーが葬式に来たんだが、一般の参列者がものすごい長い時間並んでるのに、ケリーが割り込んできたと言うので批判された。しかも彼は生前レーガンをボロクソ言ってたのでそんなことするなというのにやったと言うので批判されていた。

報道ステーションは松岡の葬式を取材するな、とまでは言わないが、「ご冥福をお祈りします」でもないわけだから番組のスタッフが喪服で行くのは変だろう。

一般人の葬式などに田舎の政治家が突然やってくるみたいな話よりまだ始末が悪い。

死んだからと言って今度は「いい人だった」みたいな話を流すのもやめたらどうかね。

今までボロクソ言ってんだから、これからもボロクソ言えばいいだろう。

あなた方みたいに悪いと決め付けた政治家は徹底的にたたいていい人だと思った人はほめたおしてそれを自分の勲章にしてる人たちはようするに自分自身には世間に認めてもらえるようなものは何もないということは分かっているのだから、その道を貫けばいい。

自分もそうだが自分は死んだからと言って、急にいい人だったとか有能だったとか急に言い出すなんてなことはしないつもり。

そう考えてみると安倍は松岡が自殺するまでかばい続けたわけだからある意味えらいと言うか凄い人だこの人も。

とにかく報道ステーションは変な音楽つけて噂話流したり、年金の話でごまかさないで、古館自身の考えを述べることはできないことはよくわかった。

プロレスに関わってた人間にこんな卑怯者がいたというのは残念だが、今にして思えばあれはプロレスが好きな人の実況ではなかったね。ただ自分が目立ちたいだけというかようするに口先だけの人間だ。

古館や朝日のせいで死なないまでも死ぬほど苦しんでる人も多いとおもう。

今度の事件はいわばマスコミによる人災である。

そういう目で朝日やテレ朝を見るべきではないか。



水不足を懸念する報道ステーションのバックにはお飾りの池がありますが。。。

2007-05-25 02:33:19 | マスコミ批判

なんだかんだ言ってやっぱり報道ステーションを少し見てしまった。

福原愛ちゃんが負けそうだったので思わずチャンネを変えてしまったという感じであった。

そしたら、今年は水不足が心配だというようなことを古館が言っていて、気をつけなきゃ、みたいなこと言ってました。

だけどその後ろには、どう考えてもお飾りとしか思えない人口の池のようなものがあってまんまんと水をたたえていました。

けっこう長いことあれはあるようですし、これからもずっとあの池は水が枯れることはないのでしょう。

スタジオの中だからあの水を再利用するのは難しいでしょうね。

自分達が水をたくさん使うのであなた方は節水しなさい、ということですかね。

いかんせん途中からちょっと見ただけなのであの池に関する説明などはあったかどうか知りませんが、いずれにせよあんな水は必要ないでしょう。

久米宏はニュースを読むのに使う紙を新聞紙の広告のようなものの裏の白い面を使ってましたが、やめましたね。

そういえば記者を呼ぶのにアメリカを真似して呼びつけにしてましたがそれも久米宏の時代だけみたいですね。

その場にいたからでしょうが、長野さんとか言ってますが、この人は自分の事務所の所属タレントさんなわけですね。

それは別にいいのですが、いつか入管の特集のようなものをやっていて、「これで終わりにしませんよぉ~」とかいってその後は何か放送したでしょうかね。

毎日見てるわけではないのですが、もう待ちくたびれました。

いついつまでにやりますと言ったわけではないですから、その後何も放送しないとしても別に問題ないということですか。

だとしたら政治家や役人のことをボロクソに言う資格ないですね。

それこそこういうマスコミのいい加減さ、自分のことを棚にあげるお気楽さにはなれっこですが。。。



自民党の小沢一郎の事務所費に関する質問を一切流さない報道ステーション

2007-05-24 02:03:29 | マスコミ批判

昨晩の報道ステーションを見ていたら、また国会での松岡農水大臣の事務所費問題追及などを流していた。

古館は「同じビデオを何べんも見せられているような気がする」などと憤慨していたが、同じビデオを見せられていると言いたいのはこっちのほうで、あなた方は同じビデオを見せているのでしょう。

だから古館の歯軋りせんばかりの表情は見てて哀れと言うか、思わず失笑してしまう。

この問題を追及するのはかまいませんが、そればっかり新聞もテレビも言ってばっかりというのはどう考えても偏向してるといわざるをえない。

他にもいろいろ質疑に立っている議員はいるのにこればっかり流していたらこれはもう報道機関ではなくて政治団体そのもののようなものだ。

とにかく自民党の質問は一切取り上げないのだから、おそれいる。

昨日、5月23日の予算委員会では松浪健太という自民党の若い議員が質問に立って小澤一郎の事務所費問題について質問していたが、報道ステーションはこういった民主党に不利な質問は一切流さない。


ちなみに衆議院TVこちらですと言うのがあって画質などは自分のPCではよくないが、10分過ぎごろからこの話しになるのでぜひご覧ください。それとすいませんがダイレクトには飛びません。

自分が以前書いたことと重なる部分もあるのだが質問時間が短くてもっときくべきことがあったのではないかと思われて残念だ。


自分が書いたことはサイト内検索で「小澤一郎」で検索すれば出ます。素人が見てもおかしい、と質問でいわれてましたが、まさに素人の私が見ても自分同士の確認書は変であります。

小澤一郎は今からでも「陸山会会員各位」などにたいするお詫びの文章を作って土地立物などは処分して、会員全員に均等に現金で返金するなど個人資産のままにしないことを誓約すべきではないか。

むろん現段階でこの資産を処分することも法律的に合法かどうかは分からないので、それが違法なら法律の改正を待って、とでも条件つけるなりすればいいと思うが、とにかく今のままでは個人資産のままですね。

まず自分の所を身奇麗にしようという発想がないようだが、そういう民主党の姿勢はテレ朝と朝日新聞の後ろだてがあってなかなかくずせるものではないが仕方ない、などといっているうちにまた夜遅くになってしまった。

けっこうこっちも歯軋りしているわけだが、もう報道ステーションを見ていると心がくさってくるし、古館も何を言ってるか分からないので、これからはできるだけ卓球を見ることにしたい。

丸川珠代の自民党からの立候補前に丸川も自民党もこの本を読むべきであった

2007-05-23 02:56:45 | マスコミ批判

丸川珠代がついに自民党から立候補を決めたが、まったく自分には理解できない。

むろん誰がどこから立候補しようが自由だが、その人の政策などとひどく異なる政党からの立候補はひどくおかしなものに見える。

丸川と金子勝との共著のこちらの『ダマされるな!―目からウロコの政治経済学』を以前読んだ時、かなり印象は悪かったが、その後この本のことは忘れていた。

今手元に無いけれど自分が数年前に読んだ記憶ではこの本は小泉改革批判、あるいは自民党批判に満ち満ちた本であった。

こんな本の著者でありながら自民党から立候補とは何ごとか!

批判するのはかまわないのだけれど、それで自民党から立候補では丸川も自民党もこの本のことを知らないのだろうと言われても仕方ない。

記者会見でもこの本のことは聞かれた様子は無いようだし、報道ステーションでも古館が安倍総理は国民をまっすぐ見ているんでしょうか、とかわけのわからないことを言っていたようだが、いずれにせよ、きっとマスコミもこの本のことは知らないのだろう。

もしかしたらこれからこのことが話題になるかも知れないが、いずれにせよ朝日新聞などもおそらく無視だろうな。

かつてホリエモンが立候補した時には社説で「なんでもありなのか」と怒っていたけど、今度こそ朝日は丸川に怒るべきではないのか。

しかもこの人は自分のことを「それほど有名ではない」と言っていたが、女子アナのなかでは無名なほうで、だから政治家になろうとしているんだろうけど、車がいたずらされたことぐらいでしかニュースに出て来ない政治家などと比べれば、はるっかぁ~に有名でしょうが。

ちなみに報道ステーションでは共産党の田村智子さんのことを「新人」と言っていたようですが、自分はかなり前からあちこちでこの人のポスター見てますよ。

何べんも候補を「歴任」したようですから自分はてっきり議員になってるものかとばっかり思っていましたが、当選したことないんですかね。

普通の人だったらそうなんべんも立候補することはできないと思うのですがよく分かりません。落選した人も新人と言うかどうかも分かりません。。。

よく分かりませんが、新人と言うイメージは自分にはまったく無いです。

ちなみにこの人のサイトを見るとリンクなどは事前に連絡しなくてはいけないようですが、そういう政治家の人ははじめて見ました。

よく分かりませんが、こうしたことをご確認されたい人は田村智子で検索してサイト見つけてあげてください。

ようするに自分の意見としてはとにかく参議院は廃止してほしいです。

自分はビデオで確認したわけではないですが、もし報道ステーションで田村智子を「新人」として紹介していたとしたら、おかしな話ですね。

落選した経験はあるものの当選したことのない人は「新人」として紹介することは普通はしないのに、この人だけ新人として紹介したとしたら明らかにおかしいでしょうね。

いずれにせよどうして候補を歴任できるのかそれもすごい不思議ですね。

お金もかかるでしょうし。。。すごいお金持ちなんでしょうか。

丸川は新人ではあるでしょうが、新人であればいいというものではないですね。

とにかくこの人が著書の中で東大の教科書を見て駄目だと思ったというなら、誰のどの本でどこがどう駄目なんだか言わないというそこがこの人の駄目なところでそういう人が政治家になっていったい何をするというのかわかりませんが、東大卒でもこの人もようするに「タレント議員(候補)」だと思いますね。


往生際が悪すぎるしたり顔の筑紫哲也のガン告白は辻希美の休業以上に自己中ではないのか。

2007-05-15 03:31:51 | マスコミ批判

日曜日にアッコにおまかせなどを見て、このニュースこちらですに関する反応が興味深かった。

12ではハロプロだかの番組をやっていたが下町めぐりみたいなことをやっていてチャンネルを変えてしまって、吉澤ひとみが映った場面は少ししか見られなかった。辻希美の会見は少ししか流さなくて「終始和やかな雰囲気」などと言ってたのが印象的だった。

吉澤のコメントに関してはメディアによってとらえ方が違うようで興味深かったが、和田アキ子の言うようにプロ意識はないということは確かであろう。

もっともこの年頃の人たちはいろいろ普段抑圧されることもあるだろうから、その反動で極端な行動に走ることがあるかもしれないので、大目に見たい気もするが、先ほど筑紫哲也ががんにかかって休業するということを知って今さらながらこの人には嫌な思いをさせられた。

番組の公式サイト多事総論のところで見られますではそのことを話した筑紫のビデオがあるのだが、にたにたしてまるでうれしそうな顔である。

病気になることがうれしいはずはないが、病気で休むということがまわりに迷惑をかけるという意識がまるでないようであった。

ようするに自分が病気で休むといえば同情されるに決まっている、頑張ってまたもどってくださいと言われるに決まっていると思っている表情に見えた。

しかし、春休みに検査して分かったというが、まずどうしてもっと早く検査して公表しなかったのか、それが不思議である。

新年度が始まってからそれほどたたぬうちに病気のために休養というのは非常にまわりに迷惑だ。

むろん自分もそうだがこの人がまた今年もNEWS23に出るというのであきれた人もいるだろう。

一体いつまでこの人はテレビに出るつもりなのかよく分からないが、とにかく今年も契約というようなことをしたわけだから、状態が悪くても復帰するということであろう。

もしかして死ぬまでテレビに出るつもりなのか。

仕事に穴をあけるというのは辻も筑紫も変わりないのだが、二人とも防ごうと思えば防げたことであるはずだ。

辻はまじめに反省していたが筑紫はまるでウキウキしている表情であった。

がんと闘うといえば聞えはよいが、少しは周りの迷惑を考える必要もあるのではないか。

もっとも自分にはこの人がテレビに出ていること自体、迷惑とまで言わないがもともと不快である。


これを機会になぜやめることができないのか不思議である。

テレビに出ることをやめたら認知症になってしまうとでも言うのか。。。

テレビに出てニュースを伝えたり解説したりすることは公共性の高いことであるから個人的ななにかの予防とかリハビリではないはずだ。

筑紫にも期間限定的なしりぬぐいの代役が出るのか知らないが、付き合わされるほかのアナウンサーもみじめ過ぎる。





総務省は菅義偉大臣のヨーロッパ訪問に要した費用などを公表すべき;一体どういう意味があるのか

2007-04-29 00:00:45 | マスコミ批判

まず自分のお友達さん昨日はありがとうです。

また自分一人でぺらぺらしゃべってすいません。

お礼のメールをしようと思ったのですが、メアドが同じかはっきりとは分からないのでやめにしてこれでお礼にかえさせていただきます。

またよろしくです。


ここからは不特定多数の皆様へ向けた話しになります。

今日のお昼に菅義偉総務大臣がヨーロッパへ向けて出発する場面が流れたが、ずいぶんたくさんSPも飛行機に乗り込んだ様子であった。

しかし、大変失礼ながら、総務大臣に二人以上SPが必要だろうか。

はっきり言って一人でも多すぎるのではないか。

またどうせすぐに替わってしまう大臣が外国へ行く必要があるだろうか。

まったくその必要がないと言っては言いすぎかもしれないが、とにもかくにも総務省のサイトを見た限りではこのことに関する情報は見当たらないので、大至急このヨーロッパ訪問に関する情報を総務省は自ら公開すべきであることを主張したい。

以下の点を特に明らかにすべき。

同行者について。SPだけでなく総務省の人間、通訳、菅の秘書、など全員に関してどのような理由で同行したのか全て明らかにすること。

飛行機の席の種類(ファーストクラスなのかなど)、ホテルのランクおよびこうしたことに関わる費用の全てにわたって細かく示すこと。

さらにどのような目的で誰と会ったのか、日程およびBBC幹部をはじめとする人たちとの会談の内容、および成果など。

それにしてもまったくこういうことは一体どのような手続きをへて決定されるのか知らないがはっきり言ってこのインターネットの時代に海外のメディアなどに関して外国へ行かないと情報はえられないのか、さらにはそもそもこの分野に関して外国を日本はまなばねばならぬのか、などななどまったくこの大臣のヨーロッパ訪問の意義は自分にはわからないが、とりあえずなんらかの情報がそのうち出てくるのをまとう。

NHK以外ではニュースにもなっていないようだがその点も気にかかかる。

ちなみに菅で検索してもこの大臣のことなどまったくでてきやしない。

はっきり言ってこの人はそれほど有名な人ではないだろう。

なんでSPをたくさんつけるのかわからない。

SPの人までもしファーストに乗ってヨーロッパまでくっついていったら一体どれほどの費用になるのか。。。


地方議員の視察旅行はよく問題になるが、大臣に関してもきちんと情報公開がされて論議がされるべきではないのか。




事務所費問題の政治家顔前負けの報道ステーションの伊藤一長長崎市長を銃殺容疑者の「手紙」の説明

2007-04-27 01:43:15 | マスコミ批判
伊藤一長長崎市長が銃撃されて命を落としてから一週間ほどがたった。

ご冥福をお祈りするとともに、この事件が起こってしまったことならびにこの事件の後のさまざまな実に嘆かわしい報道や発言の数々、まったく嘆かわしい限りであって腹立たしい限りであるこをもいわざるを得ず、自分はこの人のことをまったく知らなかったが慙愧に耐えない。


つまりもうこれは一政治家や一個人の死というよりも日本という国がここまで自己中心的な人間たちの集まりであることを如実に示してしまったということをまざまざと見せ付けられた一週間であったといっても過言ではない。


とにかくあげ始めたらきりがないが、長崎市民や国民の大部分は本当にこの人の死をなげき悲しんでいるのだろうが、マスコミや政治家、などがどれだけこの事件を人間の死としてとらえ悲しんだか、ということが大変問題であった。

むろん自分には直接は関係ない事件であるが、自分がこの事件の一報に接した時に思ったのはこういうことであった。

推測で言わせてもらえれば「重体」という言葉を聞いて思ったことは、もしかしたらすでに死んでいるかもしれない、ということであった。

もちろんできれば生きていてほしいが、もし実際は「即死」の状態であるのに、ご家族の方が必死に延命治療を懇願したら、本人にとってもよくないのではないかということを考えていた。

どうも長時間にわたる手術で大量の輸血をしたらしいからそういうこともあったのかもしれない。

そして自分は床についたところで聞いていたAFNで‘shot to death'という言葉を聞いてこれで安らかに眠られるものと思った。

しかしその後の報道はまったく死者をなんと思っているのかと思うような政治利用や、非難合戦の様相を帯びた。

はっきり言ってこれでは美しい国どころか醜い国である!

安倍首相の真相究明するなどという言葉もやり玉にあげられたようだが、これは本人も言うように言いがかりである。

特に犯行予告を受け取りながら見殺しにした報道ステーションの加藤が批判するのはとんでもない話だ。

むろん安倍の最初の談話の時の表情は自分は気に喰わない。

しかし、そういうことまで言い出したらきりがないので、おいておくとしても、久間の発言がご本人がなくなる前になされたことも非難されたが、たしかにそれは問題であったろう。

しかし、選挙制度に問題があるというより自分の感覚ではこういうときに立候補する神経がまず分からない。

したがって後継者の人の感覚も分からないし、今度当選した人も当選してにたにたしてるのは非常に気分が悪い。

とにかくここは新しく立候補するのは控えて、4年後?を目指すこともできるのだし、こういうことが起こった直後に立候補して地位につこうなどというのは一体どういう神経をしているのか。

はっきり言えばこの人たちは一人の人間を単なる政治家としてしか見ていないことは明らかである。


一人の政治家の死をめぐってようするに人間というのは政治家であれ誰であれ、単に利用されているだけに過ぎぬということがよく分かった。


そんなこと今さら分かったのか?と言う人もいるかもしれないが、マスコミが人を見殺しにするということを今回報道ステーションのあたふたぶりで初めて分かった人も多いと思うので言わせてもらうが、マスコミが人を見殺しにしたり殺人の場面などを放送などをすることで発行部数や試聴率をのばそうとするのは今回に限ったことではない。

朝日グラフなどの三島由紀夫の生首の写真掲載

豊田商事会長(投資ジャーナル幹部と最初書いたのは間違いですね、すいません)がマスコミの前で刺殺

オウムの幹部にTBSが放送前のビデオを見せてその後坂本弁護士一家殺害

など。

(そういえば今回は事件直後映像などはけっこうあるが事件の瞬間の映像などはないようだが以前オウムの幹部が刺殺されたときにその場に居合わせたカメラマンが犯人を前もってとらえていた映像が放送されて、たしかあれも後からいろいろ不審がられたりしたのではなかったか)



ようするにマスコミというのはこういう事件を取り上げることが仕事であってそれで利益を得ているのだから報道ステーションが犯行予告(最初は殺人予告と書いてしまいました)を無視したのは驚くに価しない。


むしろ殺人予告を無視したのではないと言い張っている事のほうが恐ろしいことだ。


それ以上に恐ろしいのは石原都知事のような人には数え切れないほどのSPをはべらせながら長崎市長には一切SPをつけない感覚で、これはまったく信じられない感覚である。

足立区長と長崎市長は行政単位としては同じようなものかもしれないがこの国にとっての政治的重要性の点から言えばまったく比較できないほど長崎市長のほうが偉大な存在である。

追記:だからSPは足立区長とは違ってつけるべきだったということですね。

これを契機にSPをつけるとしたらかえってやるせない。

今までどおりもう絶対にSPなどはつけないでほしい。

それと今回の凶行は「選挙中の卑劣な行為」などと言ってる向きもあるようだが、これもとんでもない発言である。

いついかなる時でもこんな犯行は決して許されない。

アメリカでの銃規制の必要性をえらそうに言ってみたところで銃規制をしている日本でこのような事件が起こっているのでは説得力ないどころかちゃんちゃらおかしい話であり、ようするに警察が暴力団を取り締まらない怠慢の証明である。


それにしても報道ステーションは城尾容疑者からの犯行予告を全文公開しただろうか?

こうなった以上、犯人の主張に耳を貸すことになるかも知れないが、番組中にすくなくとも全部読み上げなかったら犯行を予告している部分はないといわれても検証のしようがない。

そもそもあのようなものが届いたら、それだけで少なくとも警察には報告すべきだったことは言うまでもないが、自分たちが持っているものを一部しか公開せずに犯行声明であるといってみたり、手紙であると言ってみたり、これではまるで事務所費の「説明」をしている政治家よりひどいではないか。

全文公開せずにこれは犯行声明だの、手紙であるだの言ってもしょうがないだろう。というか、われわれ視聴者は報道ステーションに届けられた報道ステーションが手紙と主張するものがただの手紙かどうか判断のしようがない。

自分が見たどこかのページでは「今回のことは。。。」というような箇所もあったようだが、確かめようがない。

放送中に訂正しておきながら後日、訂正する前に何度も検討したなどと言っていようだが、放送中の短い時間に何度も一体あの「手紙」をどれだけの人間がどれだけ読んで、会議を開いたというのか?

たしか古館も含め検討したようなことを言っていたと思うが、古館は放送中であって「訂正」は寝耳に水であったのではないか?

ようするにこの事件でもって話題を集めようとしていることがバレバレなので訳の分からぬ訂正の説明をしつづけたわけである。

事務所費問題で騒がれている政治家を非難する資格はないと思ったらまた新たな問題を放送しだした。


それにしても城尾という容疑者は報道ステーションの心理を実にうまくつかんで利用したといえる。

殺人事件を起こせば自分の主張を番組で大々的に扱ってくれるであろうという彼のもくろみはまさしく遂行されたといってよい。

こういうことをしながらそれでも善人を装う人たちは実に腹立たしいが、そういう最低の人たちの番組を見ている自分も同類ということか。


実にかなしいものである。


自分たちは人を見殺しにしておいてよく政治家のことを税金の問題ですからね、などとよく偉そうなことを言えたものだ。

松岡の問題にしても法律的には問題はないといいますが、などと何べんも批判するのはかまわないが、人を見殺しにすることと税金をちょろまかすこととどちらが問題かといえば、自分は前者のほうがはるかに問題であるし、それを問題とは思わすに、あるいは見殺しにしていないといい自分に言い聞かせて善人づらするのはそれい以上に問題である。




中井洽の事務所光熱水費はまだ一年分しか公開してないようですが朝日の社説は

2007-03-20 23:59:08 | マスコミ批判

朝日新聞の「松岡氏疑惑―ああ自民党の情けなさ」と題された3月19日付けの社説こちらの下の方ですを読むと、情けないのはあなた方ですよ、と言いたくなる。

こんな民主党べったりの社説はさすがに民主党の方々でも書けないだろう。

民主党にもし機関紙のようなものがあってこのような論説をかかげたとしたらこれはいわゆる「はねあがり分子」と昔呼ばれたようなタイプの人の筆になるものであって党内ではむしろ批判されてしかるべきたぐいの文章だと思われる。

いきなり冒頭で書いてあることにまず驚いたのは自分だけであろうか。

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恥ずかしながら、国民に疑惑をもたれたら政治家として説明責任を果たす。民主党では、そんな常識が通用するようだ。
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しかし、朝日は以下のようにも書いている。

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こんな会計処理が許されるわけはない。付け替えをした理由があいまいなことなど、説明には不十分な点も少なくない。
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ようするにこの社説もいつものように論理上のダッチ・ロールを繰り返しているわけだが、朝日は中井の会見において何が不充分であるのかきちんと指摘していない。

だからこの社説を読んだ人は中井はすでにきちんと説明した、と思う人も少なくないであろう。

さて民主党のサイトを見るとこのようなページがある


そこを見てまず驚かされるのは、この会見では2005年分の会計に関してのみ公開されただけであるということだ。

「数年のわたり光熱水費が計上されていたとの報道に応えたもの」とあるなかで、「数年のわたり」の部分は「数年にわたり」の誤りであろうが、自分も誤字は多いのでこの点はさておき、以下の部分には愕然とさせられる。


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また、05年以前についても調査し、領収書が残っている03年、04年については、できれば4月中に調査・報告するとした。03年以前もできるかぎり調査すること、05年の関係種類について希望があればお見せするとした。
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「希望があればお見せする」というのはあまりにも人を馬鹿にしてませんか?

関係書類も出してないのに朝日もよく松岡のことを言えますね。

もう一度朝日の社説の冒頭を振り返ってみましょう。

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恥ずかしながら、国民に疑惑をもたれたら政治家として説明責任を果たす。民主党では、そんな常識が通用するようだ。
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きっと私が間違えてるんでしょうね。

すいません。

ようするに朝日の19日付の社説がでる前にきっともう一度中井はきちんとした会見をしたんでしょう。

そうでなきゃいぃっくら過去に椿発言問題があった朝日にしてもこんなことは書けるわけがない。


でももう一度中井が記者会見を開いたというようなことはここを見ても見当たらないんですが、とにかくこういうひどいおざなりな「釈明会見」した人間にはそれ以上期待してもかえって自分は頭にくるだけなのでもういいですよ。

(追記:「できれば4月中に調査・報告するとした」とありますね。
まだ3月だから、まだ新たに会見したりしてないわけですね。
ずいぶんまたスローライフちゅうのか、ケセラセラと言うのか。。。)

できれば検察が調べてほしいですね。

というか、そういうことできなかったんですかね。

他の人に関しても。


政治家自身が自分で調べて会見したところで本当に信用できますか?

信用するも何も記者会見するといって、疑惑が持たれた数年分の一年しか「説明」しなくてそれも書類も出さないんじゃ、松岡のことは言えないでしょう。


松岡がいいと言ってるのではなくて野党がこれだから松岡も説明しなくていいと思ったりするのではないかということですね。

こういうことを一々説明しないと分からないのは朝日の社説を書いてる人ぐらいでしょうがね。

追記:しかし、民主党のページにある「中井議員は、記者会見で関係書類を示し」というのはどういうことだったんだろう。

「05年の関係種類について希望があればお見せするとした」とも書いてあるのだからよく分からない。

ちゃんとどういう書類を示して、どういう書類を示してないのか私にも分かるように説明してください。

まさかこのようなことだったとは思いたくもないですが、たとえば以下のように。。。


あとから「訂正」した事務所費のきわめて大雑把な「内訳を示す」最近小沢一郎代表がサイトにのっけたような「書類」は示しましたが、領収書のたぐいは一切示しておりません。


これも分かりにくいか。。。


だから書類そのものを載せてほしいね。

中井は載せてないようだけど、それも人を馬鹿にしてるね。

というかこれじゃ説明責任果たしてるか判断のしようがまったくないと思うけど。

もっとも一々そういうのを全部載せてたら書類ばっかりで民主党のサイトが重くなっちゃうかもね。








拉致問題と従軍慰安婦問題をいっしょくたにする堂々巡りの朝日の社説は金日成が読めば泣いて喜ぶんでないか

2007-03-10 17:57:26 | マスコミ批判

朝日新聞の社説は本当にひどいものだ。

あらためていうまでもないがこの点を今日の社説こちらの下のほうですについて見てみるが、ここで問題だと思うのはまずこのようなくだりである。

**************************************************************************
首相発言の内容は、河野談話が出されて以来、それを批判する人たちが繰り返し持ち出す論理と似ている。業者がやったことで、日本軍がさらっていったわけではない。だから国家の責任はない、というのが批判派の考えだ。**************************************************************************

ここでは「似ている」と書かれているが、「それを批判する人たちが繰り返し持ち出す論理」についても首相発言についても大雑把に書かれているだけで、「似ている」と言われればなるほど「似ているなり」と思うしかない。

つまり読者に考える余裕を与えずどんどん話しを脹らましてゆく。

こういうやり方で「話しを膨らませてゆく」ことが自分にも許されるなら、慰安婦に関する証言などもずいぶん膨らまされてきて、その矛盾が指摘されたことはいまさら指摘するまでもないはずだが、むろんそういうことは朝日は一切触れない。

そして朝日は「今回、一部のメディアが『問題の核心は、官憲による『強制連行』があったかどうかだ』と主張したのも、それに相通じるものだろう」として、「しかし、そうした議論の立て方そのものが、問題の本質から目をそらそうとしていないか」としている。

しかしその直後でこうも言っているのだから恐れ入る。

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どのようにして慰安婦を集め、戦地に送り、管理したのか。その実態は地域や時代によって異なる。しかし、全体としては、植民地や占領地の女性たちが意思に反して連れて行かれ、日本軍の将兵の相手をさせられたことは間違いない。
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「植民地や占領地の女性たちが意思に反して連れて行かれ、日本軍の将兵の相手をさせられたことは間違いない」という部分の特に「意思に反して連れて行かれ」という部分はどう考えても「強制連行はあった」と言っているのに等しい。

つまり従軍慰安婦問題を論じるに当たって「強制連行」の問題は避けては通れないことは朝日自身が苦し紛れの中でおそらくは無意識のうちに認めてしまっているのである。

したがって、先に引用した朝日の「しかし、そうした議論の立て方そのものが、問題の本質から目をそらそうとしていないか」という主張はまったく意味をなさない。

また朝日はこうも言っている。

**************************************************************************
補償問題はすでに国家間で決着ずみだとして、政府は女性基金という道を取った。私たちは社説で「国家補償が望ましいが、次善の策としてはやむをえない」と主張してきた。日本として何もしなかったわけではないのだ。
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自分に言わせればすでに少なくとも韓国に関してはいわゆる日韓基本条約で解決済みであるから、韓国の一部の国民が新たに戦後補償を求めるのは明らかにこの条約の破棄を宣言しているものであって、もし韓国政府がこのような主張を黙認しているのであれば日本が韓国に対して行なった戦後補償としての経済協力をまず返還するのが筋というものであり、日本の裁判所が慰安婦の提起した訴訟を成立させてしまったのは無茶苦茶な話である。

つまり、少なくとも賠償金要求に関しては政府もその他の国民等も「時効」あるいは「解決済み」ということのみをいうべきであったのに、朝日があまりにも騒ぐものだから、他の「歴史家」も騒ぎ出すという連鎖を生み、その騒動の中で、そもそもの証言の矛盾も明かされるということではないのか。

この問題を扇情的に騒ぎ出したのは朝日であって、その騒ぎによって補償を得られることもなく傷ついているのは慰安婦自身であり、本人たちも気づいているだろうが、朝日自身も論理矛盾に満ちた苦し紛れの社説で自分たちの無能を天下に知らしめることによって自らの首をしめているわけである。

朝日は「日本として何もしなかったわけではないのだ」としていながら、こうも言っている。

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日本は北朝鮮による拉致を人権侵害と国際社会に訴えている。その一方で、自らの過去の人権侵害に目をふさいでいては説得力も乏しくなろう。
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「『官憲が家に押し入って連れて行くという強制性はなかった』などと述べた安倍首相の発言が自らの過去の人権侵害に目をふさぐことになるのだろうか。

結局のところ朝日は強制連行はあったとあくまでも主張したいのではないだろうか。

それはそれでよいことであるが、強制連行の有力な証拠も示さずに「強制連行はなかった」というような発言をとらえて「品格ある国家の姿」を云々するのはおかしい。

朝日はようするに強制連行の証拠というのは自分たちは持ち合わせていないから「そうした議論の立て方そのものが、問題の本質から目をそらそうとしていないか」としつつ問題点をずらしているのではないか。

その結果がいかにひどい論理破綻をきたしているか、この社説を見れば、逆に強制連行があったかなかったかが従軍慰安婦の問題に欠かすことができないことがよくわかるというものである。


朝日が激賞して一切の批判を許さない「河野談話」こちらでしょうかにおいても「政府としても、今後とも、民間の研究を含め、十分に関心を払って参りたい」と書いてあったわけだが、ここにある「民間の研究」というものは一切この談話を批判するようなたぐいのものであってはならないということであったわけではなく、ようするに本人たちもこの談話をもってきちんと結論付けたというわけではないことをいわば逃げ口上のような形で述べたものだったのであろう。

朝日は北朝鮮による拉致と従軍慰安婦の問題をいっしょくたにしているが、こんなことを書けば北朝鮮幹部としては望外の喜びであろう。

もっとも拉致に関しては強制連行であった点はさすがの朝日といえども認めざるをえないであろうが、だとすればこの二つはいっしょくたにできるのか。

もっとも朝日は「強制連行」があったかどうかは問題ですべきではないといっているようであるが、まともに考えるとますます分けが分からなくなる。


昨日だったかの朝日も六カ国協議に関して北朝鮮擁護の姿勢を貫く社説を載せていたが、六カ国協議からは日本は離脱すべきであると自分は思う。

これに税金をかけていたら税金の無駄であるだけでなくかえって日本の安全は危機にさらされる。

正確に言えば朝日のこのような社説によって日本は危機にさらされてきているわけである。

とにもかくにも朝日の社説は安倍の発言をきっかけにして最後には北朝鮮政府の発言のようなとんでもない暴言でしめくくられていることにあらためて驚きのあまり倒れそうでこれ以上書くことができない。

以前読んだ小室直樹の本の中に書かれていたことだと思うが、裁判における挙証責任が原告の側にあることや、奥野誠亮がかつて「従軍慰安婦は商行為」だと発言し無茶苦茶に抗議活動がなされたことなどについて書こうとおもっていたが、残念ながらここで力尽きてしまった。

最後に重要なことを言っておくが、自分は慰安婦問題はゆゆしき問題であると思っている。

だからこそ朝日が「細かな事実にこだわって弁明ばかりするよりも、民族や女性の人権問題ととらえ、自らの歴史に向き合う。それこそが品格ある国家の姿ではないか」ということにも激しい憤りを覚える。

細かな事実にこだわらないなら新聞も歴史教育もいらない。

また慰安婦に金銭的補償をするというのも結局はそれが商行為と同じことになってしまうのでその要求そのものもかなり以前からよくないものだと思っていた。

もし朝日新聞が従軍慰安婦の問題を「民族や女性の人権問題ととらえ」るならば現在日本各地にある各種風俗産業に関してはどう思っているのか。

あるいはしがないサラリーマンなどが外国において買春していることはどう思うのか。

過去も大事であるが、もしも過去のことをいうのであれば、現在目の前で行なわれていることに目をふさぐのはそれこそ品格を問われるであろう。

ちなみに河野洋平は自分の談話に関して自らの談話が日本軍による「強制連行」を認めるものであったのか否か、あるいはその談話全体にわたる裏づけ証拠を提示すべきであろう。


とにかくこの問題は朝日や一部の歴史家などが騒いでいるようなやり方でこの問題を論じるべきではなくもっと冷徹なまでの客観性に基づいた議論が必要なはずだが一向に議論が進まないのはこうした朝日の逆上が原因であって、小室直樹の本にしてももう出版されてかなりの年月がたっているはずなのに、この国の議論はその著書のレベルに達することも永遠に先のように見える有様である。

ちなみにその本は一応今家の中で発見したがどうも違う本に書いてあったようである。

ようするにそれぐらい一部のマスコミや歴史家は昔から一日千秋のごとく(追記:これはひどい日本語の誤りでした。すいません。「十年一日のごとく」などと書くべきであったようです。) 同じことばかり言っているのである。



したがって、この記事に限らないが、この問題を考えるにあたって自分が書いたこともすでに多くの人がいっていることと重なる部分が多いと思うが、その点はご了承されたい。