コンビニにジャージ姿の子供たちがぞろぞろ入っていってゆくのを見かけた。
よく見ると指導者らしき人が入り口にいた。
金曜のわりと遅い時間のわりには混んではいなかったけれど、あんなに急にたくさん子供が入って来たら店も戸惑うだろう。
それに他の人もちょっと入りづらくなるかもしれない。
そもそも何でいっせいにあれだけの数の子たちを入れる必要があるのだろう。
たとえば修学旅行先のみやげ物やなどなら仕方ないのかもしれないけれど、コンビニで何を買わせようとしたのか、その必要があったのかよく分からない。
こういうことに限らず集団と言うのはわがもの顔で行動してる場合が時として目に付く。
自分たちさえよければ他はどうでもいいかのような振る舞いにあきれ果てることもしばしば。
一番情けないのは「指導者」と思われる人が周りの迷惑を意に介する風でもないことだ。
自分たちは大人数であるので優先されるべきだ、という風に思って引率しているとしたらその子たちはどういう風に育つだろうか。
これは今に始まったことではなく、この国の風潮のような気がして悲しい。