Yahoo Japan のトップページがリニューアルされてしまった。
まだなれないということだろうが、なんかいやな感じである。
一番いやなのは世界のYahoohが消えてしまったことである。
消えたのではなく、Yahooサービスの一覧をめくれば一応出てくるのであるが、その手間が面倒くさい。
前のトップページには下のほうにわりと大きく国の名前がいくつも書いてあってワンクリックで行けたのにこれからはマウスを動かしてもうワンクリックしなければならない。
ちなみにAmazonのサイトだと一番下にインターナショナルサイトというのがあるので一応便利である。
洋書の情報を探す時は洋書をクリックするよりも、出版されている国から検索したほうがより詳しい情報がえられる。
Amazonではブックレビューを書こうとする時には、どうやら違う国では違うIDでなければいけないらしく、しかもアメリカのAmazonでは、少なくとも一度何か買わないとIDを作れないようだ。
ただし、人のレビューにコメントする時にはID無しでもできるようだ。
Yahooでも外国のサービスを利用するにはその国のIDが必要である。
ただし、アメリカで作ればイギリスでは通用するようで、これは英語圏ではOKということだけではなく、フランス、中国、ドイツ、韓国などでも使えるのである。
だから上に書いた「その国のIDが必要」というのは正確ではなく、日本だけは特別、あるいは「日本以外は世界共通」なのかもしれない。
そんなことはあたりまえだと思われるかもしれないが、You Tubeは世界共通であろう。
だから日本語は特殊だから、というようなことではないだろう。
もしかしたらブリーフケースなどはYahooJapanに特有なのかもしれないが、とにかくネットの世界は世界共通にしてほしいものだ。
以前のトップページはけっこう長いことを使われていたわけだが、なぜこのようなリニューアルをしなければならなかったのか、不思議である。
おそらく、ネット検索の本を新しくソフトバンク関連企業から出版してそれが多大な利益を一部の人にもたらすということなのかと思ったが、それだけでなく、字を小さくすることによって色々と宣伝を増やそうということなのではないか。
そんなに宣伝は多くないように見えるかもしれないが、実際にはニュースの形で宣伝は入ってるのかもしれない。
芸能関係のニュースでなんでこんなのがニュースなの?と思ってしまう話題もトップページに載っている。
そういう目でみると芸能界の交際や結婚、あるいは離婚などだけでなく、スポーツ関係のニュースから何から何まで宣伝に見えてしまうし、極言してしまえばネットと言うものはすべからく宣伝のようにも思えてくる。
とにかくおすすめセレクションもみんなのアンテナもみんな宣伝だろうと思いきや。。。
しゃくにさわるのでクリックしたくなかったが、一応クリックしてみたらみんなのアンテナはそうでもないようだ。
逆にそこがいやらしい。
LivedoorのトップページはYahooのパクリみたく言ってた人もいたけれど、あんなの別にパクリというほど独自性があるわけでもなんでもない。
だいたいそんなこと言い出したらどこも似たようなもので、グルナビも似たような感じである。
あれでよかったと思うのに今度のトップだとメールでも何でも、基本的に自分に必要なところが目立たなくしまっているし字が小さいし、宣伝のフラッシュみたいのはでかくて目がチカチカするし、とにかく使いにくくてしょうがない。
そのうち最初に出てくるページとしてよさそうなものがあったら紹介したいというか、どこか知りませんか?
Yahooで作ったメールを一番使っているのでトップを変えるのも面倒くさいし、困ったものだ。
ポータルサイトのランキングとしてはこのような数字がある。
http://www.nikkei.co.jp/netnavi/ranking/ran060919.html
当然のことながらYahooがダントツで一位である。
新着メールがあったときものすごく赤く火花みたいのがついたりしてた記憶があるが、今度はまるで鎮火したように小さくなってしまった。
メールが来なくなってしまった人もいていろいろ思い出すが、とにもかくにも字が小さくなったからと言って設定で字を大きくするのも面倒くさいし、困ったものである。
Yahooは「社会的取り組み」とか言う前にとにかくトップページを前のものに戻すことである。
こんなものを使い続けていたら目が悪くなることは必定である。