毎度のように久しぶりになってしまった、最近はニュースも見ていない、といったことを数ヶ月ぶりに書いているが、今回もまさにそんな感じである。
個人的に面倒くさいこともあったり体調がすぐれなかったりいろいろだが、とりあえず生きている。
生きていると言えば、この人は生きていたのか、と言うよりまた選挙に出て今度は当選してしまったのか、と驚いたのが日本共産党の田村智子である。
別に特に恨みも何にもないのだが、最近「政治と金」の問題が騒がれる中、共産党にしてもこれだけ同じ人が何度も選挙に落ち、Wikipediaによれば国政選挙五回、それと都議選にも落選、と四捨五入すれば二桁の落選、まさに七転び八起のような落選回数はどうすれば供託金を払い続けてこれたのか不思議である。
この人は経歴を見ると国会議員の秘書程度のことしかしていないようだ。あと共産党の役職などはあるようだが、どうしてこれほど落選を重ねている人を当選するまで共産党が出し続けたのか分からない。
普通は一回の選挙に出るだけでも大変な出費で普通はよほどの事業家、著名人でなければこれほどまでに落選を重ねても立候補することはできないはず。
党でどのような活躍なり貢献度があるかは知らないが、これだけ何べんも立候補し続けるというのはどう考えても党から莫大な資金を受け続けていて、それには何か特別な理由があると思わざるを得ない。
小沢一郎が秘書の寮を作るほどたくさんの秘書を抱えているのはよほどあちこちから金をもらっているに違いないと多くの人が思っているだろうが、日本共産党という金にはクリーンだというイメージがある政党にいる人がなぜこれだけ何べんも立候補できるのか、6年という長い任期の議員になった以上説明すべき責任が田村や日本共産党にもあるのではないか。
説明責任と言えば数年前、共産党の幹部が女性に対するセクハラ問題でいきなり除名になったことがあった。そのときにも共産党は全く何の説明もしていない。
共産党こそいろいろ説明すべきことがあるのではないかと思うのは自分だけだろうか。