朝日の本日8月15日付け社説を読むと相変わらずよくわからない。
ようするに中学生高校生しか相手にできないということだろうが、ひどすぎる。いまのところこちらです
はっきり言って戦争を完全に過去のものとしてしかとらえられない平和ボケ人間のひどい文章である。
タリバンによる人質などについて報道ステーションでは申し訳程度に触れたに過ぎない。
こういうことは朝日グループ全体で一体どれだけ触れているのか知らないが、テロ特措法についてあまりにもきちんとした報道がなさ過ぎる。
ようするに自分たちにとって都合の悪いことはほとんどシャットアウト。
今は平和な世の中なのだから二度と戦争を起こしてはならない。
そればっかり。
あちこちで戦争状態、やテロなどが起こってることは極力ふせて拉致問題より朝鮮総連の建物を巡る事件の方にウェイトをおく報道。
こんな報道姿勢や社説は中学生高校生でも馬鹿げていることはよくわかる。
むしろこういう社説は新藤兼人のようなボケ老人を喜ばせるものでしかない。
自分が新藤のことを言っているのではない。
新藤が自分で『ボケ老人の孤独な散歩』という本を著しているのだ。
そういえばまたそれは違うとか言うだろう。
ようするにそれがボケというものだ。
こういう手合いを相手にしてはいけないし、映像だろうとなんだろうとボケを売り物にしている人間の作品など他人が見る価値はないに決まっている。
ちなみに朝日の社説に以下のような一節がある。
特攻隊、集団自決、大量殺戮(さつりく)……。戦争のそこかしこに「狂気」があります。新藤さんが見たハエもその一つでした。
よくわからないが狂気というのは「ハエ」ではなく「千匹ものハエを集めるよう支持した上官の精神状態」ではないのか。
同じことだといわれるかもしれないが、狂気はあくまでも人間に宿るという視点がかけている。
だいたいこの暑い時期に高校生に野球をやらせていること自体、朝日は伝統的に狂気を宿している。
つまり、狂気は戦争に特有なものでは決してなく、まず自分たちの狂気から検証すべきではないのか。
こんな社説は朝日ウィークリーにでも載せたらどうかと思うが、実際のその紙面は受験戦争を勝ち抜くためのテクニック集で埋め尽くされているようだ。
ちなみに英文法に関する引地悦子という人の授業のようなものこちらからお聞きくださいを聞いてみたが、文法用語をこねくり回しているだけのひどくつまらない話で、これは最悪な授業であろう。
こんな話を聞いて英語が好きになった、あるいはできるようになったという中学生がいるとしたら一種のホラーである。
NHKが最高であるとは思わないが、一度ぐらいはテレビでもラジオでもその語学番組を見るべきだ。2007年の今日においてこんな時代遅れの英語教育は逆に希少価値があるといえるかもしれないが、まったく何の工夫もできない老教授のような人間は会社では淘汰されたのであろうとその点だけは妙に納得した。