伐採

伐採


昨夜の、故郷の近所に住む友人の電話で
旧宅の庭の木が切られた…との話がずっと頭に残って
今日一日何となく脱力感。

持って来れたら全ての草木を持ってきたかった！位
大事に大事に育てていた「草木」です。

今日、その思い出の写真が出てきました。

母が亡くなった時にお棺にやっと咲き始めた「サクランボ」の枝を
納めた…その木も伐採された。

毎年、メジロを始め多くの野鳥がこの木にやってきて
庭は本当に野鳥の楽園でした。

そしてカリン、雪柳、コデマリ、アジサイ
梅、ヤツデ、コウヤマキ、ドウダン、山吹…

その下には、多くの山野草が早春を彩ってました。

みんな、伐採と共に枯れたんでしょうね～

可哀想。

持って来れたら、ほんと、１本残らず持って来たかった…

津波と共に私の運命も変わったけれど
草木の運命も変わってしまったんですね～。

人の心は、ある意味津波よりも怖いかも…。