昨日、故郷の家人の友人から電話。
「○君、仕事もうしないそうだ…」
○君は、夫婦で商売をしていました。
震災のあの日、揺れが収まって店の片付けをしている時に
川から上がってきた津波に夫婦で飲みこまれました。
○君は、浮いた所に換気扇の枠が有り
そこに必死につかまり、
非常に冷たく凍えそうな中で耐え忍んでいたそうです。
水が引き始め、気が付いたら奥さんは
店の中の片隅に沈んでいたそうです。
結局、自分だけ残り
先々の気力も失せてしまったようで
もう店の再開はしない!と、友人に語ったそうです。
電話の友人は、飲食店をしていました。
震災後は実に忙しかったそうですが、
今は、もう、閑古鳥になってしまったそうです。
震災が、それぞれに重く圧し掛かり
運命の歯車を大きく変えてしまった事だけは事実です。
○君にしても、店の片付けしないで
二階に上がれば、助かったのに!と、
下で片付けをしていた事をずっと悔やみ、
仕事を続けて行く気力を失ってしまったのは、
容易に想像が付きます。
こうした人達が沢山居る被災地では
日々、心に重荷を背負って生きているのです。
まだまだ、まだまだ辛い日々が続く被災地に
何時になったら「明るい日」が来るのでしょう???
まずは、瓦礫の片付け…
これが突破口になる事だけは、間違いないのですが…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/7b/4be4fa7d281b48aede7fc4952cf1d201.jpg)
太陽の様に明るく陽気なガザニア
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/c6/7384bb0986315a64d512cd0507683334.jpg)
花一つ一つは小さいけれど
まとまることで、明るくなる「白妙菊」
被災地が、こんな明るい花々が咲き乱れる街に早くなれば良いと願います。
「○君、仕事もうしないそうだ…」
○君は、夫婦で商売をしていました。
震災のあの日、揺れが収まって店の片付けをしている時に
川から上がってきた津波に夫婦で飲みこまれました。
○君は、浮いた所に換気扇の枠が有り
そこに必死につかまり、
非常に冷たく凍えそうな中で耐え忍んでいたそうです。
水が引き始め、気が付いたら奥さんは
店の中の片隅に沈んでいたそうです。
結局、自分だけ残り
先々の気力も失せてしまったようで
もう店の再開はしない!と、友人に語ったそうです。
電話の友人は、飲食店をしていました。
震災後は実に忙しかったそうですが、
今は、もう、閑古鳥になってしまったそうです。
震災が、それぞれに重く圧し掛かり
運命の歯車を大きく変えてしまった事だけは事実です。
○君にしても、店の片付けしないで
二階に上がれば、助かったのに!と、
下で片付けをしていた事をずっと悔やみ、
仕事を続けて行く気力を失ってしまったのは、
容易に想像が付きます。
こうした人達が沢山居る被災地では
日々、心に重荷を背負って生きているのです。
まだまだ、まだまだ辛い日々が続く被災地に
何時になったら「明るい日」が来るのでしょう???
まずは、瓦礫の片付け…
これが突破口になる事だけは、間違いないのですが…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/7b/4be4fa7d281b48aede7fc4952cf1d201.jpg)
太陽の様に明るく陽気なガザニア
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花一つ一つは小さいけれど
まとまることで、明るくなる「白妙菊」
被災地が、こんな明るい花々が咲き乱れる街に早くなれば良いと願います。