ドルフィンベルベット

高齢馬のケアと徒然日記

『悪の教典』

2010年10月08日 21時26分14秒 | 読書日記
『悪の教典』(貴志祐介著)
ダミ子姉さんに借りたハードカバー

頭が良い人気者の高校教師の仮面をかぶった殺人鬼の話です。
読み出してすぐに、「贈るほどでもない言葉」のバカルディを連想しつつ、こいつは怪しいと感じました

子どもの頃から「共感」が欠如していて、自分の邪魔になるもの、気に食わないものはとにかく殺す殺す。

最後の大量殺戮の現場は夏休みの高校です
ちなみに他の教師達も殆どがボーダーラインです。
本当にいそうで怖いです 

読み始めてあまりに面白いので、かさ張るけれど出張の時にも持って行きました
その代わりに、PCは置いていきました 
コメント (2)
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