ドルフィンベルベット

高齢馬のケアと徒然日記

『「つなみ」の子どもたち』

2011年12月15日 21時07分12秒 | 読書日記

東日本大震災後に、被災地の園児から高校生が書いた作文集「つなみ」の背景を追ったドキュメントです。

つなみで家族や大切なものを失った子どもたちが、その気持ちを素直に文章にしています。
震災をきっかけにそれまでの生活がまるっきり変わってしまいます。
家族の話から、彼らの悲しみだけでなく、強さにも驚きます。

本の最後には、なぜこのような甚大な津波被害になったのか、その原因に迫るレポートもあります。
一番大切なものは何かを教えてくれる本です。

コメント (2)
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