雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

扶養にならないという選択。

2019-04-03 06:56:47 | 日記
数年前から職場でパート扱いとなり、社会保険の年金も自分で掛けることにしました。それは自由な時間が欲しかったからで、残った時間は私の挑戦の時間なのです。

正直、年金も社会保険もダンナの扶養扱いに出来なくはない微妙なライン。納付書が届くと悩んでしまいます。
第3号被保険者になれば、国民健康保険の20万弱を払わなくてもいいのです。でも、今年もやっぱり自分で払おうと思います。

自分で自分に枠を作ってしまうことが嫌だからです。農業で稼ごうとか、ハンドメイドで稼ごうとか、そういうチャレンジするので意欲が削がれてしまうのが嫌なんです。何もしない方が得なのはわかっているのですが挑戦出来ないのはつまらないです。

将来のための貯蓄も大事です。ですが、ここは田舎。先祖代々から受け継いだ土地があれば「食」は何とかなります。受け継いだものを大切にしていけばお金が全ての都会暮らしとは違うと思います。家賃もないし、米と野菜は自分で作れるし、余った分は売ることも出来ます。農ある暮らしは、私の充実した老後の日々のために必要なのです。今は、その準備をしているのです。

人手が足りないこの時代に働くことを躊躇させるような制度はもう少し見直しが必要かと思います。