雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

小中学校統廃合、発想の転換。

2015-01-20 07:37:45 | 日記
 文科省が小中学校の統廃合に関する手引案を公表というニュース。

 これで、我が地域の小学校の存続も危うくなってきました。地域住民の意識次第です。

 でもこれは学級の人数や効率を最優先に考えている場合だと思うのです。子供の学習環境ではあまりにも少人数では適正と言えないということなのでしょう。では、学習環境という面で、もっと自然に親しむということを考えて例えば低学年の子供達を郊外、中山間の学校で勉強するといのはどうでしょう。

 中山間の子供たちがスクールバスで通学するのであればその逆も出来るのではないでしょうか。市街地の子供が中山間地の学校へ通う。

 田んぼや畑、山々に囲まれ、鳥の声、川の音、教室を自然の風が吹き抜け、郊外学習をふんだんに行い、受験勉強など、中学校に入ってから本格的にやればいいのです。受験テクニックの勉強に長い貴重な時間を費やすより、スポーツもそうですが、基礎が重要です。教科書にはない本物の自然の中で過ごす時間は取れそうでなかなか取れないものです。人はコンクリートの中で育つより自然の中で育った方がいいというのは誰だってそう思うでしょう。

 何も、市街地のコンクリートで固められた箱に子供達を集めて勉強させなくても大自然の中で心身ともに健康な子供を育てる方がいいに決まってます。それが、発想を変えれば出来るってことです。どうせスクールバスで通学するのならば中山間の学校に通おうということです。




雪の中で春を待っている小さな苗たち。寒さにあてることで強く気候に馴染んだいい苗になります。

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