彼女はね、
主宰なんだけど、
作家で演出家なんだけど、
威張ることもなく、
イヤミを言うこともなく、
もちろん、怒鳴り散らすこともなく、
普段はみんなとキャッキャッと騒いで、
普通なら若い子にやらせるような雑用も、
自分で一生懸命やってくれて、
困った時は困り、喜ぶ時には思いっきり喜び、
本当に「等身大」の自分を見せてくれる人。
みんなも平気でタメ口きいて、
実は最初に入ったときは、その雰囲気にびっくりでした。
それがどうした?
と思われるかもしれないけど、
これって、かなり珍しいんです。
怒鳴り散らしたり、
ネチネチいやみを言ったり、
意味もなく威張ってみたり、
といった演出家が、決して少なくないんです。
役者にナメられたくないから、なんでしょうね。
でもね、
小夏さんは、等身大だけど、ナメられたりしません。
結局、実力なんだと思います。
若くても、
等身大をさらけ出しても、
自分が一番雑用をしていても、
尊敬できる仕事をする人には、
みんなついて行くんです。
信頼できる人には、
普段はタメ口きいてても、
懸命に応えようとするんです。
だから、稽古場もとっても穏やか。
ね、そんなものなんです。
残念ながら、このブログをご存じない、
あのお方、このお方。
くしゃみでもなさって下さいまし
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ふふふ。
私、さりげなく毒吐いてます?(笑)