昨日はラストスパートの返し稽古でした。
「返し稽古」とは、
シーンを区切って、同じシーンを何度も稽古して、
シーンの精度を上げていく稽古で、
言ってみれば、
最初から最後まで一気につなげる「通し稽古」以外は、
全部が返し稽古ということになります。
ただ、
今のように本番寸前の返し稽古は、
まさにラストスパート!
ここでやらねばーーーっという、
崖っぷちの気分で臨む状態で、
より必死度が増すのです。
通しじゃできない、
細かい疑問を潰していったり、
やっぱりここはこっちで、みたいな、
演出家の最終決断が出たり、
演出家と役者が話し合いながら、
これでもか、これでもか、と作っていきます。

右が、演出で主宰の山崎さん。
4人とダメ出しやら話し合いやら。
そして、何度も書いているように、
今回は毎回、芝居が変わります。
それと共に、この期に及んでも!
山崎さんが、
新たなネタを、どんどん思いつく!
そして、それをどんどん入れていく!
そうじゃなくても、おっかしいのに、
その上に、フレッシュなネタが、
ドッカンドッカンと放り込まれる!
そりゃぁ、やってる方はたまりません。
シーンはシリアスだったりするもので、
真剣な顔をして、なぜか体がプルプル震えてたりする(笑)
ちなみに、
私の出る「白の人々」は、<人間の怖さ>を、
一方の「黒の人々」は、<霊の怖さ>を、
テーマにしているそうです。
まだ、ほかのお話は知りませんが、
私たちの方は、たしかに<人間の怖さ>です。
そして、その怖さは、私がきちんと表現せねばならぬもの。
ううう、責任、重い・・・。
笑い止めの薬が欲しい・・・。

ある日の稽古場。
オバサン、少々お疲れさん(笑)
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