稽古場には、
小道具、衣裳といった基本的なものだけでなく、
まぁ、種々雑多なものがあります。
たとえば、
まだ本物の小道具がない場合の、
おなじみ<とりあえず小道具~>

この木の箱は「箱馬」と呼ばれる、
舞台作りに欠かせないものなのですが、
今は私がひとつ借りて、
違うものとして使っています。
想像もできない、似ても似つかぬものの代わり。
ま、これが舞台稽古というものです。
公演が終わったらバラしますね!
(小道具の before⇒after に関しては、こんな記事も、<1> <2> <3> <4>)
この箱馬、本当の役割は、縁の下の力持ちで、

木の台を乗せたり、階段になったり。
あ、ちなみに、下にある紙は、
私がこっそり置いているMY台本です

普通の稽古場では、よくウラ話に書いているように、
バミリといって、
ビニールテープで、舞台の大きさや、出ハケの袖の場所を床に貼り付ける、
それだけの形が多いんですね。
こちらの緑の矢印みたいに、ビニテでガーーーッと貼り付けます。

でもこちらの劇団さんは、
ちゃんと箱馬を使って、舞台を一段高く作ってくれています。
赤の矢印のように、これだけのスペースがあるって、
TVのセットみたいな感じ。
ビニテだけだと、
普通に、はみ出して演技しちゃったりするので、
これはすごくありがたい。
台本置きにもなるしね(笑)
そして、主宰の椅子の後ろに貼ってある予定表。

最初は大きな紙だったのに、気がつけば・・・。
おおおおお、小屋入りまで、あとちょっとだーーーっ!
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『ご不幸』
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