望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

やっぱりね

2017-07-03 14:43:07 | おしらせ

都議選が終わった今朝の新聞。

1人だけ、チェックしたい候補があって、
開票結果を見てみました。


実は数日前、その候補が駅前で演説をしていて、
ただ、その前を通りがかっただけなんですが、
その時、はっきりと思ったんです。

  こりゃダメだな。

候補者は一生懸命、
自分の政策をアピールしていましたが、
周りのスタッフが、まるっきりやる気がない。

1人なんか、ポケットに手を突っ込んで、
あらぬ方向を見ている!

自分の候補者が、汗だくで喋っているときにですよ!

雇われたか、頼まれたかで、引っ張り出されたんでしょうが、
これじゃ絶対勝てるわけないなと思いました。

まぁ、元々それほど大きな政党ではなかったのですが、
案の定、ほとんど泡沫候補。
法定得票数にも届いていませんでした。

だよねぇ。
あんなスタッフ雇ってて、うまくいくワケないよね。


って、選挙ネタでこれか?って話ですが、

なぜ、こういうことが気になるかというと、
私たちの公演でも同じだからなんです。

劇場に入って、
初めて、お客様が会う人間は、
受付や案内のスタッフです。

そのスタッフが、
やる気がなかったり、態度が大きかったり、

要するにお客様をお迎えするための、
感謝の気持ちがなかったりすると、

芝居が始まる前から、
不愉快な気分で舞台に目をやることになってしまう。

反対に、とてもいい感じのスタッフさんのおかげで、
ものすごく好感を持って、舞台に向かうこともある。


主宰も、現場のスタッフにまで、
あまりわがままを言えない事情はわかるんです。
(たいがいボランティアだしね)

だけど、なんとかならぬか、
と思うこともあります。

そんな切実な気持ちが、
あの、懸命に喋っている候補者を見て、
ふと重なったのかもしれません。


しかし、選挙演説中にポケットに手を突っ込むスタッフって、
あの政党自体、やっぱりダメだな。




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