この時期は公演が多くて、
知り合いの公演を転々と、実に転々と、動き回っております。
観たいと思うもの、観てあげたいと思うもの、観なきゃ悪いしな〜と思うもの。
いろいろですが、
これだけは実際観てみないとわからないんですよね。
この前は、ワークショップの修了公演で素直に感動しました。
いやもう、ほとんど素人さんみたいな子たちだったんですけど、
オバサン、本気で感動できました。
もちろん、作品が素晴らしかったし、
助っ人でプロの役者さんたちも入ってた。
でもそれだけじゃなかった。
新人さん達のひたむきさがすごくいい感じで、
空回りもせず、きちんとその場で生きていたんです。
かなり鍛えられたんでしょうが、指導が適切だったんでしょうね。
やっぱり、いい指導者や先輩に教えてもらうって大事だなぁと、
あらためて思いました。
そうかと思えば・・・、
その前日に観た公演が、ちょっと、なんとも、むにゃむにゃで・・・
もう何年もやっている劇団さんらしいんですが、
これだけやっていて、このレベルってことは、
何かを吸収しようとか、新たに勉強しようとか、
そういう気持ちを忘れてるんだろうなぁと。
なんだか、
その場でずっと停滞しているように感じたんですね。
まぁ、こういう劇団さんも珍しいんですけど、
たまたま、続けて対照的な公演を観たもので、
ちょっと考えちゃいました。
私自身、いつも、
精進します、頑張ります、と言ってて、
実際、いつも本気で頑張っているつもりだけど、
だけど、
どこまで頑張れてるかな~って。
・・・って、また、マジメな話になってしまった(笑)
もう、根がマジメなもので
でもね、
普段、芝居を観るときには、もっともっと単純に観ています。
いい作品に出合うと、
「くそっ、なんでここに私がいないんだ!」
イマイチな作品だと、
「うん、私、いなくてよかった」
なんだかんだ言っても、結局、役者ってコレしかない(笑)
まだこの後も、昼夜の観劇ラッシュが続きます。
いろんな出会いを楽しんで、
きっと最後はこう叫んでいると思います。
私も、芝居、やりたーーーいっ!!!
お前はいつまで続ける気だ??
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