「疫病が流行り、地震、日照り、長雨、洪水。
人々はバタバタと死んでいった・・・」
歴史の本を読んでいると、
だいたい100年に1回くらいで、こんな話が登場する。
本で読んでいるときには、なんてことなく読んでいる、
ただの歴史の中の一コマだけど、
要するに、今の、こんな状態だったんだろうな。
と思うと、つい、
ああ、今のこの状況も、歴史の中の小さな点なんだ、
などと思ってしまう。
ずいぶん長いこと生きてるけど、
戦争を経験したわけでもないし、
もしかすると生まれて初めて、
歴史の中にいることを実感する体験をしているのかも。
なーんて、しょっちゅう感慨に耽っちゃ、
シミジミしてたりする。
ただ・・・、
怖いのは、たいがいそれが、
「10年ほど続いた」・・・なんて書いてあること。
歴史の中なら、なんてことなく読み飛ばすけど、
当事者となったら、なんぼなんでもそりゃ辛すぎるわ~
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