前回の続きです。
方向のわかる方、地図が読める方、
自分には関係ないと思わずに、読んで下さい。
方向オンチたちを、
ちゃんと待ち合わせの場所に到達させるために、
決して他人事ではないのですから!(ひたすらお願いアピール)
方向オンチに「○メートルぐらい」はダメ
方向オンチはそもそも距離の感覚がない人が多いので、
「○メートルぐらい進んで」などのように数字を出すと、かえって混乱する。
「ずーっとまっすぐいって」「ちょっとで曲がって」などといった、
あえて感覚的・抽象的な説明をしたほうが通じることも。
そう、そうなんです。
方向オンチにとって、
知らない道を歩くことは、ものすごく緊張を強いられる大冒険なので、
そんなときに「〇メートル」なんて言われても、
そんなところまで頭が回らないのです。
あ、でも、短い距離なら「50歩くらい」っていうのはありです。
数えられるから。
でも、一番ありがたいのは、
「左にローソンが見えたら、その手前を左折」
みたいな具体的な場所です。
・・・と書いたら、それがまた方向オンチの習性らしくて
方向オンチには「店」を目印に説明する
方向オンチの人は、
ヘンな看板や、聞いたこともない建物などを目印にしていることがある。
そのため、意外と通じやすいのは、
コンビニや銀行、パン屋など、「店の名前」や看板。
「○○のコンビニを過ぎると△があるから」など。
はい、確かにそうなんです。
確かにそうなんだけど、
ちょっと待って!
これって当たり前じゃないの?
誰でもそうだと思ってたんだけど。
普通の人が違うなんて、今の今まで知らなかったんだけど、
本当に、これが当たり前じゃないの???
方向オンチは“○○通り”という名前で説明しても、わかった顔でスルーする
なので、通りの名前に頼らずに説明する。
そういえば「何とか通り」を乱発して会話している人、いますよね。
いかにも自分が道を知ってるかのようで、すごく不愉快です。
だからってワケじゃないけど、確かにスルーしますね。
わかるわからないじゃなくて、「情報」だと思ってない。
確かに・・・言われて初めて気がついた。
ホントに「情報」として入ってこないんです。
だって、「〇〇通り」とかって、あちこちに書いてあるワケじゃないし、
目の前の大通りの名前なんて知る由もない。
「〇〇通りと△△通りの交差点を○○通り方向に」
って言うより、
「おっきな通りがぶつかってる所で、マックのあるビルに向かって」
と言ってもらった方が、ずっとわかります。
いや、これも当然だと思うんだけど。
・・・と、今回、
これまで当然と思ってきたことが、
「方向オンチゆえ」の特徴と言われて、
さりげなく傷ついています。
で、まだあるので、もう少し続けます。