方向オンチねたを吐露する快感に目覚めて(?)
最後におまけを。
同じパターンばっかりでネタバレではありますが、
でも! 私にとっては、その一つ一つに、
冷や汗と涙のドラマがあるんです。
(そこまでのハナシか??)
方向オンチというと、
やはり「道で迷う」のが王道(?)でしょうが、
私のような人間は、どこにいても迷います
スポーツクラブの広いロッカールーム。
広い駐車場。
こういう「同じ風景が連なっている」所は、
完全に「自分の場所」を見失います。
それも、こういう所は、
毎回違う場所を使わなきゃいけない
だから、毎回迷わなきゃならない
(いや、別に誰に頼まれてもいませんけど)
駅の構内だって、
迷ってくれといわんばかりの構造じゃないですか!
渋谷駅、新宿駅、池袋駅→ 私にとっては迷路です。
吉祥寺駅で30分、
同じ所をぐるぐる回ったこともありました。
そして!
私にとっては、
劇場の中も迷路なんです。
というか、だいたい劇場の裏って、迷路なんですよね。
舞台裏、とか、楽屋裏、とか言うだけあって、
ぐっちゃぐちゃな上に、荷物だらけ。
そんな中で、
このシーンでは上手に退場したあと、
奈落を通って下手から登場、とか、
このシーンでは、楽屋を通り抜けて客席から、とか、
いろいろと、決まっています(当たり前!)
こういう「出ハケ」は、誰でも混乱する上に、
劇場に入ると、稽古場とはまったく勝手が違うので、
それぞれチェックは怠りません。
だから、劇場に入ると役者たちは、
自分の出番を順番に思い出しながら、
何度も出たり入ったりして確認します
それで、いざ本番
となるのですが、
・・・それでもわからなくなるんですねぇ。
・・・人によっては
もう5、6年前のこと。
大勢で、わいわい喋りながら登場するシーンがありました。
方向オンチな上に、小心者の私は、
常に、早め早めに舞台のソデにスタンバイします
その日も、
「お~~、また私が一番乗りぃ~~」
で、舞台を観ながら、自分の台詞を復唱したりして、
みんなを待っていました。
が・・・、
あれ? どうしたのよ、みんな
もう、ここまで芝居が進んじゃったよ~。
んったくぅ。だらしないんだから
・・・って、
おいおいっ
もう時間ないぞーー
やばいよーー
もうすぐ出番だよーーーっ
どうすんのよーーっ
っと、怒りながら舞台の向こうのソデを見ると・・・、
いつもの顔ぶれが、全員で、
私に向かって、必死の形相で
「おいで、おいで」
をしている・・・。
出るのは、上手。
で、ここは・・・
下手だぁぁぁぁぁぁぁ
比較的単純な造りの劇場だったので、
猛然とダッシュして間に合いましたが、
あれが奈落を通らないと上手に行けない、
なんて場所だったら・・・、
私は一人で、ワル目立ちをしながら登場、するところでした。
自慢じゃないけど、
私、上手と下手をよく間違えます
これまで何とか、出トチリせずに済んでいますが、
青ざめることは、数知れず。
ん?
あれ?
あまりに長くなりすぎました。
もうちょっと書きたいので、また今度。
いつまで続く、放浪記っ
最後におまけを。
同じパターンばっかりでネタバレではありますが、
でも! 私にとっては、その一つ一つに、
冷や汗と涙のドラマがあるんです。
(そこまでのハナシか??)
方向オンチというと、
やはり「道で迷う」のが王道(?)でしょうが、
私のような人間は、どこにいても迷います
スポーツクラブの広いロッカールーム。
広い駐車場。
こういう「同じ風景が連なっている」所は、
完全に「自分の場所」を見失います。
それも、こういう所は、
毎回違う場所を使わなきゃいけない
だから、毎回迷わなきゃならない
(いや、別に誰に頼まれてもいませんけど)
駅の構内だって、
迷ってくれといわんばかりの構造じゃないですか!
渋谷駅、新宿駅、池袋駅→ 私にとっては迷路です。
吉祥寺駅で30分、
同じ所をぐるぐる回ったこともありました。
そして!
私にとっては、
劇場の中も迷路なんです。
というか、だいたい劇場の裏って、迷路なんですよね。
舞台裏、とか、楽屋裏、とか言うだけあって、
ぐっちゃぐちゃな上に、荷物だらけ。
そんな中で、
このシーンでは上手に退場したあと、
奈落を通って下手から登場、とか、
このシーンでは、楽屋を通り抜けて客席から、とか、
いろいろと、決まっています(当たり前!)
こういう「出ハケ」は、誰でも混乱する上に、
劇場に入ると、稽古場とはまったく勝手が違うので、
それぞれチェックは怠りません。
だから、劇場に入ると役者たちは、
自分の出番を順番に思い出しながら、
何度も出たり入ったりして確認します
それで、いざ本番
となるのですが、
・・・それでもわからなくなるんですねぇ。
・・・人によっては
もう5、6年前のこと。
大勢で、わいわい喋りながら登場するシーンがありました。
方向オンチな上に、小心者の私は、
常に、早め早めに舞台のソデにスタンバイします
その日も、
「お~~、また私が一番乗りぃ~~」
で、舞台を観ながら、自分の台詞を復唱したりして、
みんなを待っていました。
が・・・、
あれ? どうしたのよ、みんな
もう、ここまで芝居が進んじゃったよ~。
んったくぅ。だらしないんだから
・・・って、
おいおいっ
もう時間ないぞーー
やばいよーー
もうすぐ出番だよーーーっ
どうすんのよーーっ
っと、怒りながら舞台の向こうのソデを見ると・・・、
いつもの顔ぶれが、全員で、
私に向かって、必死の形相で
「おいで、おいで」
をしている・・・。
出るのは、上手。
で、ここは・・・
下手だぁぁぁぁぁぁぁ
比較的単純な造りの劇場だったので、
猛然とダッシュして間に合いましたが、
あれが奈落を通らないと上手に行けない、
なんて場所だったら・・・、
私は一人で、ワル目立ちをしながら登場、するところでした。
自慢じゃないけど、
私、上手と下手をよく間違えます
これまで何とか、出トチリせずに済んでいますが、
青ざめることは、数知れず。
ん?
あれ?
あまりに長くなりすぎました。
もうちょっと書きたいので、また今度。
いつまで続く、放浪記っ
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