望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

ご不幸ウラ話・・・暗闇でドッキリ<その1>

2016-09-12 21:36:33 | 舞台・ウラ話

まずはなんとなく、

稽古のスタートから、順番に、
思い出してみたいと思います。


といっても、別に、
このタイトルに大した意味はありません。

ちょっとつけてみたかっただけです(笑)


それと・・・、

初めて我々Bチームだけで集まった日、

稽古場の明かりを消して、
暗闇で怖い話をしたことを思い出したので。


その時、いたのが・・・10人くらいかな?

自分の経験談や人の経験談。
特に、事故物件や家にまつわる話をしたんですが、

いやぁ、出るは出るは、ってほど出ました。


もちろん、
主宰で作・演出の山崎さんの頭の中では、
すでに大体のストーリーは決まっていて、
後はそれにどう肉付けをするか。

それをみんなの話からも、
引っ張りだしたかったんでしょう。


そして、もうひとつ。

暗い中で、五感でそれを感じることで、
役者の身体も、感覚も、変わる。
「他人事」じゃないものになる。

・・・そんな狙いもあったんだと思います。


そしてここで既に、
母と息子の話も入ることが決まっていて、

唯一の母親である私に、
いろいろと質問が出たものの・・・。

いかんせん、
息子の受験日にも稽古してたような母なもので、
まるっきり参考にならず


なんとなく、また怖い話に戻っていって(笑)

みんな、笑いながらも、
怖~い空気が部屋中にまん延していました。



・・・と、そのとき、

みんなの話を聞いていた主宰が口を開きました。


「それじゃぁ、ちょっと動いてみましょうか」

「え? さっそくエチュード(即興芝居)?
 この怖~い気分のまま?」



    <つづく>




 ブログランキング参加中 
  人気ブログランキング
 よろしければ、クリックを!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ギガちゃんヌードル、もらった! | トップ | ご不幸ウラ話・・・暗闇でド... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

舞台・ウラ話」カテゴリの最新記事