それぞれ、いろんなことをしながら、
だんだんと開演時間が近づいてきます。
開場、つまりお客様が客席に入られるのが開演の30分前。
開場の前に役者は楽屋に戻るので、
その少し前。
ギリギリこの舞台上にいられる、
最後の時間の役者たちです。
最後の最後まで台詞の稽古をする人間。
一人で集中する人間。
意味不明の動きをする人間。
人それぞれで、いろいろあります。
でも、その中でも、
この時の空気を見事に切り取っている、と思うのが、これ
こういう感じなんです。
もうカウントダウンっていう時の舞台の空気って。
これで本番になって、
また翌日、同じことを繰り返す。
そして千穐楽になって、舞台は夢のあととなる。
特に、萬劇場さんは舞台も片づけちゃうので、
ガラーン感が半端ない。
あのヒイヒイ言って上がった階段も・・・、
って、
そういえば、階段のこと書き忘れた!
この劇場の階段って、役者の間ではちょっとした名所なんです。
あ、そうだ、もうひとつ、書いてないことがあった!
今日できれいにまとめるつもりだったんですが、
えへあとちょっとだけ、お付き合いください。
いや、ほんっとに萬劇場さんの階段って、すごいんだから!
<つづく>
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