行燈徒然日記

雑多に色々と・・・ 読んでもつまらんよ!

避けたいもの

2005年02月16日 | Weblog
パチンコ屋で千円札を使おうとしたら、パチッと静電気が発生した。
パチンコ屋だけにパチッと静電気なんて、洒落ているつもりはない。

冬に避けたいものと言えば、「静電気」と「インフルエンザ」だ。
しかしこの2つには、共通点がある。
それは言わずと知れた空気の乾燥なのだが、では何故静電気は
空気の乾燥するこの時期に、よく起こる現象なんだろうか?
ご存知の通り、水は媒体としてよく電気を通すものである。
じつは、夏でも冬でも我々の体は等しく静電気を発するように
できているのだ。
でも空気に湿気が多い夏場、静電気は溜まる事なく、
直ぐに放電されてゆく。
つまり我々が気づかぬうちに、放電され消えてしまっているのだ。
だが乾燥した空気の元では、静電気は放電され難く、
ドンドン溜まってゆく仕組みなのだ。
しかも冬場、重ね着した衣類の摩擦が、それに追い討ちをかける。
ある程度溜まった静電気は、はけ口を求め滞留しており、
手ごろな金属等を見つけると、ここぞとばかりに放電して行くのである。
このようにして、あの嫌な静電気は冬場に発生することが、多いのだそうだ。
しかし溜まったものが一気に排出されるのは、
ある種の快感を伴うことが多いのだが、こればかりはできれば避けたいものである。
特に心臓の悪い人は、冬場の静電気には注意してもらいたい。

最後に余談であるが、溜まった静電気を使い果たしてしまったため、
パチンコの玉も溜まらずに終わってしまった。嗚呼
コメント
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