お蔭様で退院致しました。入院中は皆様よりの沢山の励ましや応援のお言葉が、
とても嬉しく且つ心強く、本当に力になりました。
心から感謝申し上げますありがとう御座いました。
只今、柔らかな物を口にしながら、回復を待つ日々が続いております。
お蔭様で体力も戻りつつあり、金曜より仕事にも復帰致しました。しかし結論
から申し上げますと、近々に再度の入院手術の運びとなりました。
ひと山超えたら、もう一山って訳ですな。今度の手術は前回の胃癌の手術より、
さらに大きなものになるようです。何故かと言うと前にもお話した胃癌の検査の
おりに見つかった、より重篤な病の疑いの為なんです。
その疑惑の病とは、悪性リンパ腫なんですが色々検査をした結果、イマイチはっき
りしない現状なのです。肺の横にあるリンパ節が通常の4倍以上に腫れており、サル
コイドーシスと言う病気で無ければ、悪性リンパ腫の可能性が高い そうなんです。
今放送中の白い巨塔の裁判でも出た来ました。ペット検査で
「PETCT(陽電子放出断層撮影) 」胸のリンパは赤く光っておりまして、癌の可能性
が高いことを示しておりました。しかし 内視鏡で胸部リンパ節の細胞を採っても、
足の付け根のリンパ節を生検しても癌が見つかりませんでした。これは非常に稀有な例
だそうで、お医者様も首を捻っておりました。判った事はサルコイドーシスではないと
の結論でけです。
私としては悪性リンパ腫の診断が降らなかった事に、その都度ほっとしました。しかし
それは無罪放免という訳でなく、診断がつかない為のさらなる検査の始に過ぎないのです。
造影剤CTで再度確認しましたが、やはり胸部リンパ節は大きく腫れております。
しかもPETでは反応しておるのです。でも血液検査の腫瘍マーカーは陰性と聞きました。
なんや、よう判らんのですわ!
と言う訳でさらに詳しく検査をする為、切開により問題の胸部リンパ節コロッと採り検査する事になりました。この手術は可也大きなものらしく、先の胃癌の手術よ
り大変らしいです。折角退院したのですが体力回復次第の来月、遅くとも7月には再度入院手術の運びとなりました。
しかし私は元気でありまして、なんとかこの手術で白黒つけたく思っております。
繰り返しますが、元気でありますのでご安心下さい。
もし悪性リンパ腫であるならトットと治療に入らねばなりませんし、そうでないの場合は
正に奇跡
なのであります。
今の私は奇跡をひたすら願い、ホノルルマラソンの参加を熱望するばかりであります。
長くなりましたが、応援頂いた皆様へのご報告とさせて頂きます。