行燈徒然日記

雑多に色々と・・・ 読んでもつまらんよ!

9周年アニバーサリー 

2020年10月09日 | 散歩


アニバーサリー 「anniversary」主な意味は
記念日、記念祭、…周年祭、年忌 等々とあります。
では一体何のアニバーサリーなのか?冒頭の写真は分岐点です。
そう今日はある意味分岐点のお話と思います。

さて下のエクセルファイル画像は2011年10月9日 まだ震災の記憶
が生々しい頃より計測を始めた日々の歩数記録です。



総歩数約4748万歩 総移動距離約37000キロ 1日平均11キロメ
ートルと我ながらよく歩きました。

お陰様で本日にてまる9年を迎えました。 我がブログにて折に触
れて経過ご報告致して参りました。その都度皆様からの、暖かい
激励を頂き、本日迄続けてこれました。

振り返れば親が亡くなったり、入院手術で全く歩かぬ日々が続
いた事もありました。逆にホノルルマラソンの時は1日で78000歩
以上の歩数を記録したり致しました。そうそう30年以上勤めた前
職を辞した日も、しっかり22602歩を記録しております。
この様に表をめくれば、記憶が蘇る記念日も多々ございます。毎日
就寝前にエクセルファイルに記録を入れる。これが日課となってか
ら、長い時が過ぎました。自宅ではPCに旅先ではスマホからクラウ
ド上のファイルにしっかり記録を入れて眠につきます。クラウドな
んてのが普及して無かった初期の頃は、ハワイにPC持って行ったり
してましたね。
記録を始めた頃は民主党政権下、その後政権は自民に移り。



ニュース映像からお借りしました。

米国ではあの方が大統領の椅子に着きました。そして元号も新しくなり



ニュース映像からお借りしました。

誰しもが予測できなかったコロナとの闘い等々様々な時代の波も
見えて来ます。

とここまでは言って見れば、我が事ばかり。単なる自慢話でござい
ます。ここからは歩く事でのメリットのお話です。私が歩く一番の
目的は体の為、健康と心の栄養の為でございます。

お恥ずかしい話2008年GWのハワイカウアイ島観光から帰って直後、
健保組合から「今すぐ医者に行け」と異例の直接連絡を受けました。
早速病院に行くと、検診結果を確認した医者は「この数字なら即日
入院です。」と私に告げた後で、来院時の血液検査は入院を免れる
数字だったとも説明してくれました。とは言うもののヘモグロビン
HbA1cは、既に糖尿病の数値にありイエローカードとされました。
しかし即刻入院の数字から、改善が見られた事は事実です。医師か
ら「最近何か運動をしましたか?」と尋ねられ頭に浮かんだのは、
カウアイ島ワイメアキャニオンでの人生初のトレイルでした。


雲海の中を散歩する様な不思議な経験でしたが、


当時歩いたカウアイ島のトレイルコース


おそらくコレが功を奏したのだろうと思いました。それ以来意識
して歩く様にしてましたが、頑固なヘモグロビンHbA1cは、中々
言う事をきいてくれません。数値は一進一退を繰り返しておりま
した。ならばと日々の歩をエクセルファイルに記録して行きまし
た。記録を入れる事は自身の励みになり、歩く距離も増え始めま
した。目標は地球一周4万キロと定めて歩いた距離を数値化して
行きます。
これを数ヶ月続けておりますと、まづ体が軽くなり始
めました。そうです、体重が減り始めたのです。こうなると食べ
る物にも気を使うようになり、お陰でベルトの穴が一つまた一つ
と詰まって行きました。体重減少マイナス12キロになった時、ヘ
モグロビンHbA1cは見事に正常値に内臓脂肪は
一切無いゾウ〜
なりました。しかしなんでも程と言うモノがあります。私の場合
やり過ぎちゃいました。この辺りから職場仲間から我が体調を危
ぶむ声が上がり始めました。私の激痩せを見て、もしや悪い病気
にでもなったのでは?と心配する者が多くなったのです。我に帰
り客観的に我が姿を見ると、確かに頬はコケ目にはクマができ酷
いモノでした。結果にコミットする某社CMでは、皆かっこ良く変
貌しますが、アレは人による様です。私の場合精気が失せ、この
世の者で無くなった感じになっちゃいました。
だから今は食べたいモノを食べ、お酒だって飲んじゃいます。偶
には夕食後にこっそりポテチなんか食べちゃったりするんです。
問題のヘモグロビンHbA1cも上下しながら、今は何とか正常値内
にあります。コントロールできている要因は、やはり歩数記録を
怠らない事が大きいと思ってます。仕事が変わった今は週末に専
ら走ってます。早朝の河沿いを約12キロメートルのランニングで
す。旭が描く川面の一本道、我が身がその中を走っておる様で本
当に爽快なんです。

定番の川沿いのランニングコース 朝焼け


自分で言うのも変ですが、歩く事で小さな街の変化にも新鮮な気
持ちになれるのです。気持ちも豊かになり、体だけでなく心にも
栄養を与えていると実感致します。

何が言いたいかと言うと、少なくとも私の場合は、歩数を記録す
る事によって体調だけでなく気持ちにも大きな変化が得られ、と
うとうホノルルマラソン迄も出ちゃったんですから

ホノルルマラソン ダウンタウンホノルルシティライツ辺り

 
あの日エクセルへ落とし込んだ16853歩が我が人生に大きな分岐点
だったと言えるんです。
たかが記録ですが、されど記録なのです。
明日より10年目に突入致しますが、目指せ地球一周4万キロを目標
に続けて参ります。近年になってようやく、早く歩いても疲労感が
少ない歩行術が見えて来た気が致します。
目標迄あと3000キロ 順調に行けば来年9月辺りで達成の運びとな
ります。
今後とも応援宜しくお願いします。


行燈徒然日記


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4 コメント

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ハイチュウさんへ (行燈入道)
2020-10-11 17:31:35
有りがあとうございます。
よくよく考えると、体の為とか色々理屈
をつけましたが、一番は気分転換だった
気が致します。当時は結構ひりつく事の
多いポジションで仕事していたので、朝の
散歩がいい気分転換になったのかも知れません。
そして気付いたら副産物的効果が色々あって、
止められなくなったって感じですかね。
悪化直前にカウアイ島に行ったのも、
今から考えると運が良かったんでしょうね。
そんなこんなで、現実逃避交じりの怪我の
功名ってヤツで、恥ずかしながらそんなに
威張れたもんじゃないんです。(笑)
返信する
Unknown (ハイチュウ)
2020-10-10 16:48:32
9周年とは、頑張られてきた証ですね
実は私、行燈入道さんが腿を高く上げて歩くことの効果を
記事にされた後、真似をしてみたのですがあっさりと挫折しました。(涙)
お医者さまに警告されても多くの方は継続が難しく頭が下がります。
そしてそのきっかけがカウアイ島でのトレイルだったとは
一人勝手に喜んでいます。(笑)
ご自身がその効果を実感されているのが一番、これからも益々
でもくれぐれも度を越えた無理はなさらないで下さいね。
返信する
マハロパパさんへ (行燈入道)
2020-10-10 05:04:59
パパさん 4万キロで約10年かかりました。
仮に足腰が丈夫だったとして、このペースで残り34万キロを約85年かかる計算です。私は147歳まで生きなければなりません。かなり厳しいですが、もし生きれたら一体どんな世の中になっているのか?考えるとワクワクします。今の政治家達は歴史上の人物で乗り物なんてモノは無く、皆瞬間移動で世界中のどこでも
行ける世になっているかも知れませんね。
返信する
Unknown (マハロパパ)
2020-10-09 12:28:32
頑張ってますねー。
地球一周4万キロの次は月までの距離38万キロがあります。
生きてるうちに達成できるかどうか、かなり高いハードルではありますが、是非チャレンジしてもらいたいです!
ホリエモンやZOZOの前澤氏は金の力で月に行こうとしてますが、
是非、自分の足で実現してほしいです。
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