雀庵の「開戦前夜/23 習近平の擬態に騙されるな」
“シーチン”修一 2.0
【Anne G. of Red Gables/432 2022/2/19/土】ええいっ、控えおろう、このお方をなんと心得る、天下の皇帝、習近平様なるぞ! 御政道に異議を唱えるは許されざる大逆、罪九族に及ぶを承知の上の法度破り、臓器切り取りの上、見せしめにすべし!・・・実際「人体の不思議展」というのもあった。
<「人体標本展を中止、拷問死した中国人の可能性」【2018/10/17 AFP】スイスのローザンヌで予定されていた人体標本などの展覧会で、中国で拷問され処刑された受刑者らの遺体が含まれている可能性があるとして、同市当局は16日、展覧会を中止する決定を下した。キリスト教団体「拷問に反対するキリスト教徒行動(ACAT)」から苦情の申し立てがあったことを明らかにした。
ACATは「同展で出展されている人体標本は、中国国内で非合法化されている気功集団、法輪功のメンバーで拷問死した人々のものである可能性が高い」と発表した>
支那には焚書坑儒の大昔から「人権意識」がない。支那人が言論・思想の自由をほとんど理解できないのは、上からの指示、命令、圧力を面従腹背で適当にやり過ごす処世術が身についており、そもそも「自由」の必要性を痛切に感じないのではないか。
習近平ら中共為政者は、邪魔者は殺処分したり廃人にする。立派な法律はあっても、立法・行政・司法の三権分立の上に、それを統治する共産党が君臨しているから「ただの紙っ切れ」に過ぎない。人民だろうが外国人だろうが、為政者は絶対的な生殺与奪の権力を握っているから好きなように処分できる。「中国のウイグル族弾圧は『地獄のような光景』=アムネスティ報告書」BBC 2021/6/11から。
<アムネスティは、新疆地区で収容所に入れられた人が「止まることのない洗脳と、身体的かつ心理的拷問を受けているとみられる」と報告した。
拷問の方法は「殴打、電気ショック、負荷が強い姿勢を取らせる、違法な身体拘束(タイガーチェアと呼ばれる鉄製のいすに座らせ手足をロックして動けなくするなど)、睡眠妨害、身体を壁のフックにかける、極めて低温の環境に置く、独房に入れる」などがあるという。
タイガーチェアを使った拷問は、数時間~数日にわたることもあり、その様子を強制的に見せられたと証言した人もいたという>
14億の巨大な国家でも「井の中の蛙 大海を知らず」、自国の異常さが分からないどころか「正義」だと思っているから暴走する一方だ。ラージャオ(中国人風刺漫画家)とトウガラシ(コラムニスト)の「中国女性の価値は『カエル20匹』と同等? 女性誘拐が続発する残酷すぎる実状」ニューズウィーク 2022/2/16から。
<2022年の春節、中国では官製メディアが盛大な「北京冬季五輪」の開幕式を伝える一方で、江蘇省徐州市の村で小屋に監禁されていた女性の映像がネットで炎上した。女性は冬の寒さの中、薄着で首に鎖を巻かれてゴミだらけの小屋に閉じ込められていた。彼女は来歴も名前も不明。20年以上前から監禁され、8人の子供を産まされた。誘拐されたのではないかと疑われている。
中国には女性誘拐の伝統がある。そしてそれは貧しい農村部であればあるほど多発する。農民たちは跡継ぎを残すため、一生分の貯金を使って人さらいから女性を買い取る。誘拐された女性の中には未成年もいるし、大都会の女子大学生もいる。かつて上海の女子大学院生が社会調査をしていた時に誘拐され、2480元(約4万5000円)で農民に売られたこともある。
1989年に出版されたノンフィクションによると、86~89年の3年間だけで、徐州に誘拐された女性は4万8100人以上。「法制日報」も2014年の1年間だけで、誘拐された後、救助された女性は中国全土で3万人以上いたと報じている。
旧態依然とした意識だけでなく、法の不備も原因だ。希少動物の違法売買に対する刑罰は、例えばパンダは懲役10年以上、インコは5年以下、20匹のヒキガエルの場合は3年以下。女性誘拐の罪は20匹のヒキガエルと同じだ。
地方政府の不作為もある。今回の徐州で起きた女性監禁事件について、地元政府は今も「合法的な婚姻だ」「違法性はない」と公言している>
ひどい話だが、こんな報道をされても習近平一派には「蛙の面に○○」、ひたすらしらばっくれているが、時々「困った時は相見互い、古い友人を助けるのは当然です」などという“素振り”を見せ、無知蒙昧なパンダハガーをくすぐったりする。実に老獪だ。石平氏「北京大報告書に見る米中格差」産経2022/2/17から。
<1月31日、北京大学国際戦略研究院は自らの公式サイトで「技術領域における米中競争、分析と展望」と題する報告書を発表した。IT技術、AI技術、宇宙開発、航空技術などの先端技術諸領域における米中競争と米中デカップリング(切り離し)の現状を分析し、今後の趨勢を展望したものである。
報告書はまず、上述の諸領域における米中の技術レベルの現状を概観し、全体的に見れば米国の先端技術が世界をリードしており、多くの領域において、中国よりかなり進んでいる、との結論を出している。
こうした上で報告書は、中国の先端技術はごく限られた一部の領域で先頭を走るケースもあるが、大半の領域ではアメリカより立ち遅れており、全く空白の領域もあると素直に認めている。米中デカップリングは双方に損失を与えているが、中国が蒙った損失の方が遥かに大きいと指摘する。
先端技術領域における中国からの人材流出の問題を取り上げ、中国人エリート技術者や留学生の大半が生活の場、安住の地として本国ではなくアメリカを選んでいることに注目しているのも実に興味深い。これについて報告書は一切立ち入らないが、政治的に微妙な問題であるゆえに避けているのだろう。よく考えてみれば、この「不思議な現象」の背後には、技術領域を超えた、米中の国家間の「全体的格差」があるのではないか。
米中のどちらが個人の自由や権利が保護されているか。どちらにより健全な政治制度と社会制度と教育制度があるのか。自分と子供の将来を考える時、米中のどちらを選ぶのか。答えはほぼ決まっている。
米国が中国より優れているのは先端技術だけではない。国家全体の文明度における米中の格差は余りにも大きい。自国のエリートたちからも敬遠される中国は永遠にアメリカに勝つことができないのではないか>
「北京大報告書」はなぜ北京冬季五輪で習近平・中共が浮かれている時に公開されたのか。習近平に「俺に逆らうな」と恫喝され、首根っこを掴まれキン〇マを握られた社会科学院の学者が書いたのだろうが、普通なら習近平・中共は公開を許すはずはない。
この論稿はアンチ習近平の江沢民派か李克強の共青団派が創ったのか、あるいは習近平派が、毛沢東の政敵浮かび上がらせ策「百花斉放」の罠に倣ったのか、いずれかだろう。やはり毛沢東崇拝の激しい習近平の「文革2.0」の一つと考えるべきではないか。即ち、政敵を浮かび上がらせ、叩き潰すのが狙いだろう。NEWSポストセブン2022/2/11も上記の「北京大報告書」を論評しているが、しっかり警戒している。
<「北京大学が米中の先端技術開発競争を評価 米中対立で中国は不利に」:この研究報告は「中国が今後『技術立国』から『技術大国』になるには、まだまだ長い道のりを歩まなければならない。その点、 米国は依然として技術力において世界をリードしている」と結論付けている。
米国ではトランプ政権時代、ペンス副大統領が「近い将来、中国が経済力や技術力などで米国を上回り、経済安全保障上、大きな脅威となる」などと見方を明らかにしていたが、北京大学の研究報告はこれとは全く逆だけに、ネット上では「米国内での『中国は脅威』とする見方を否定しようとの策略の一環」との指摘も出ている>
竹内久美子先生著「ウエストがくびれた女は、男心をお見通し」、櫻井よしこ先生も絶賛したタイトルだが、「猫なで声で鳴いたところで、戦狼の狙いはお見通し」、擬態に騙されることなく習近平一派を駆除すべし。ダーティペアのプーチンも大人しくなるか?
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目安箱:ishiifam@minos.ocn.ne.jp
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【Anne G. of Red Gables/432 2022/2/19/土】ええいっ、控えおろう、このお方をなんと心得る、天下の皇帝、習近平様なるぞ! 御政道に異議を唱えるは許されざる大逆、罪九族に及ぶを承知の上の法度破り、臓器切り取りの上、見せしめにすべし!・・・実際「人体の不思議展」というのもあった。
<「人体標本展を中止、拷問死した中国人の可能性」【2018/10/17 AFP】スイスのローザンヌで予定されていた人体標本などの展覧会で、中国で拷問され処刑された受刑者らの遺体が含まれている可能性があるとして、同市当局は16日、展覧会を中止する決定を下した。キリスト教団体「拷問に反対するキリスト教徒行動(ACAT)」から苦情の申し立てがあったことを明らかにした。
ACATは「同展で出展されている人体標本は、中国国内で非合法化されている気功集団、法輪功のメンバーで拷問死した人々のものである可能性が高い」と発表した>
支那には焚書坑儒の大昔から「人権意識」がない。支那人が言論・思想の自由をほとんど理解できないのは、上からの指示、命令、圧力を面従腹背で適当にやり過ごす処世術が身についており、そもそも「自由」の必要性を痛切に感じないのではないか。
習近平ら中共為政者は、邪魔者は殺処分したり廃人にする。立派な法律はあっても、立法・行政・司法の三権分立の上に、それを統治する共産党が君臨しているから「ただの紙っ切れ」に過ぎない。人民だろうが外国人だろうが、為政者は絶対的な生殺与奪の権力を握っているから好きなように処分できる。「中国のウイグル族弾圧は『地獄のような光景』=アムネスティ報告書」BBC 2021/6/11から。
<アムネスティは、新疆地区で収容所に入れられた人が「止まることのない洗脳と、身体的かつ心理的拷問を受けているとみられる」と報告した。
拷問の方法は「殴打、電気ショック、負荷が強い姿勢を取らせる、違法な身体拘束(タイガーチェアと呼ばれる鉄製のいすに座らせ手足をロックして動けなくするなど)、睡眠妨害、身体を壁のフックにかける、極めて低温の環境に置く、独房に入れる」などがあるという。
タイガーチェアを使った拷問は、数時間~数日にわたることもあり、その様子を強制的に見せられたと証言した人もいたという>
14億の巨大な国家でも「井の中の蛙 大海を知らず」、自国の異常さが分からないどころか「正義」だと思っているから暴走する一方だ。ラージャオ(中国人風刺漫画家)とトウガラシ(コラムニスト)の「中国女性の価値は『カエル20匹』と同等? 女性誘拐が続発する残酷すぎる実状」ニューズウィーク 2022/2/16から。
<2022年の春節、中国では官製メディアが盛大な「北京冬季五輪」の開幕式を伝える一方で、江蘇省徐州市の村で小屋に監禁されていた女性の映像がネットで炎上した。女性は冬の寒さの中、薄着で首に鎖を巻かれてゴミだらけの小屋に閉じ込められていた。彼女は来歴も名前も不明。20年以上前から監禁され、8人の子供を産まされた。誘拐されたのではないかと疑われている。
中国には女性誘拐の伝統がある。そしてそれは貧しい農村部であればあるほど多発する。農民たちは跡継ぎを残すため、一生分の貯金を使って人さらいから女性を買い取る。誘拐された女性の中には未成年もいるし、大都会の女子大学生もいる。かつて上海の女子大学院生が社会調査をしていた時に誘拐され、2480元(約4万5000円)で農民に売られたこともある。
1989年に出版されたノンフィクションによると、86~89年の3年間だけで、徐州に誘拐された女性は4万8100人以上。「法制日報」も2014年の1年間だけで、誘拐された後、救助された女性は中国全土で3万人以上いたと報じている。
旧態依然とした意識だけでなく、法の不備も原因だ。希少動物の違法売買に対する刑罰は、例えばパンダは懲役10年以上、インコは5年以下、20匹のヒキガエルの場合は3年以下。女性誘拐の罪は20匹のヒキガエルと同じだ。
地方政府の不作為もある。今回の徐州で起きた女性監禁事件について、地元政府は今も「合法的な婚姻だ」「違法性はない」と公言している>
ひどい話だが、こんな報道をされても習近平一派には「蛙の面に○○」、ひたすらしらばっくれているが、時々「困った時は相見互い、古い友人を助けるのは当然です」などという“素振り”を見せ、無知蒙昧なパンダハガーをくすぐったりする。実に老獪だ。石平氏「北京大報告書に見る米中格差」産経2022/2/17から。
<1月31日、北京大学国際戦略研究院は自らの公式サイトで「技術領域における米中競争、分析と展望」と題する報告書を発表した。IT技術、AI技術、宇宙開発、航空技術などの先端技術諸領域における米中競争と米中デカップリング(切り離し)の現状を分析し、今後の趨勢を展望したものである。
報告書はまず、上述の諸領域における米中の技術レベルの現状を概観し、全体的に見れば米国の先端技術が世界をリードしており、多くの領域において、中国よりかなり進んでいる、との結論を出している。
こうした上で報告書は、中国の先端技術はごく限られた一部の領域で先頭を走るケースもあるが、大半の領域ではアメリカより立ち遅れており、全く空白の領域もあると素直に認めている。米中デカップリングは双方に損失を与えているが、中国が蒙った損失の方が遥かに大きいと指摘する。
先端技術領域における中国からの人材流出の問題を取り上げ、中国人エリート技術者や留学生の大半が生活の場、安住の地として本国ではなくアメリカを選んでいることに注目しているのも実に興味深い。これについて報告書は一切立ち入らないが、政治的に微妙な問題であるゆえに避けているのだろう。よく考えてみれば、この「不思議な現象」の背後には、技術領域を超えた、米中の国家間の「全体的格差」があるのではないか。
米中のどちらが個人の自由や権利が保護されているか。どちらにより健全な政治制度と社会制度と教育制度があるのか。自分と子供の将来を考える時、米中のどちらを選ぶのか。答えはほぼ決まっている。
米国が中国より優れているのは先端技術だけではない。国家全体の文明度における米中の格差は余りにも大きい。自国のエリートたちからも敬遠される中国は永遠にアメリカに勝つことができないのではないか>
「北京大報告書」はなぜ北京冬季五輪で習近平・中共が浮かれている時に公開されたのか。習近平に「俺に逆らうな」と恫喝され、首根っこを掴まれキン〇マを握られた社会科学院の学者が書いたのだろうが、普通なら習近平・中共は公開を許すはずはない。
この論稿はアンチ習近平の江沢民派か李克強の共青団派が創ったのか、あるいは習近平派が、毛沢東の政敵浮かび上がらせ策「百花斉放」の罠に倣ったのか、いずれかだろう。やはり毛沢東崇拝の激しい習近平の「文革2.0」の一つと考えるべきではないか。即ち、政敵を浮かび上がらせ、叩き潰すのが狙いだろう。NEWSポストセブン2022/2/11も上記の「北京大報告書」を論評しているが、しっかり警戒している。
<「北京大学が米中の先端技術開発競争を評価 米中対立で中国は不利に」:この研究報告は「中国が今後『技術立国』から『技術大国』になるには、まだまだ長い道のりを歩まなければならない。その点、 米国は依然として技術力において世界をリードしている」と結論付けている。
米国ではトランプ政権時代、ペンス副大統領が「近い将来、中国が経済力や技術力などで米国を上回り、経済安全保障上、大きな脅威となる」などと見方を明らかにしていたが、北京大学の研究報告はこれとは全く逆だけに、ネット上では「米国内での『中国は脅威』とする見方を否定しようとの策略の一環」との指摘も出ている>
竹内久美子先生著「ウエストがくびれた女は、男心をお見通し」、櫻井よしこ先生も絶賛したタイトルだが、「猫なで声で鳴いたところで、戦狼の狙いはお見通し」、擬態に騙されることなく習近平一派を駆除すべし。ダーティペアのプーチンも大人しくなるか?
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目安箱:ishiifam@minos.ocn.ne.jp
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